
~朗読うぃっしゅ~
事故をきっかけに
「命の大切さ」を伝える朗読と
事故の風化を防ぐ語り部活動
をする為に立ち上げた
「朗読うぃっしゅ」。。。
「うぃっしゅ」と歩んだこの10年は
私にとってかけがえのない年月でした(^^)
けれども残念ながら 事情があって
「うぃっしゅ」の活動はこの10年で幕を下ろすことになりそうです(-_-)
なので
今年はJRあんしん財団から活動助成金
も頂きましたので
もう一度 原点に返り
力の限りこの活動に力を注ぎたいと思っています!
どうか 皆様 ご協力を 宜しく
お願い致します(^^)v
・・・・・・・
今から10年前 「うぃっしゅ」は
2005年7月7日 七夕の日に
吹田市の小学校からお声をかけて頂いた事から
活動を始める事になりました(^^)
子供達は本当に素直で 結構 やんちゃな6年生だったんですが
私が「事故の車両に乗っていました!」
と 話をはじめると
それまで めちゃくちゃ騒がしかったんですが
水を打った様に静まり返りました。
その後は 真剣に話も朗読も聞いてくれて
泣いてくれた子もいっぱいいました。
子供達の純粋さに触れて こちらの方が
励まされ
やみつきになり(^-^;
それから
お声をかけて頂くままに
あちらこちらの 小学校 中学校
高校を回りました\(^-^)/
朗読が戦争の題材が多かったので
反戦集会等にも行かせて頂きました。
私以外のメンバーの朗読のスキルが高かった事
特に子供や動物の役をやってくれていた
「しずか」の演技力が手前味噌ではありますが
並外れていた事もあり
ある地域では「うぃっしゅ」の追っかけなんです
と言って下さる方も現れました(^-^;
そうして そうこうしてるうちに
なんと
今までに約150ヵ所以上を回らせて頂くに至ったのです(^^)
その間 子供達からもらったお手紙はおそらく 千通を越えたと思います。
これは 私の一生の宝物として大切にしまってあります(^^)
活動の最中 子供達の自殺が多発した時期があり その時は
必死で訴えました(..)
「生きたくて 生きたくて
しょうがなかったのに
散っていかざるを得なかった
命が沢山あるんだよ!
死なないで!
あなた達の命は
奇跡の命
今 生きてると言うことは当たり前の事ではなく
奇跡なんだよ!
お願いだから 死なないで
辛い時は お父さんお母さんに言えなくても
先生や大人の人に相談して!」
私の言葉が 多少なりとも伝わった時もあったかと思います。
ある高校生から
「死にたいと思ってたんですが 五十嵐さんの話を聞いて
死ぬのやめました。」
との一通の手紙を先生から手渡された時は
。。。。。(*_*)
私なんかでも 役にたつことがあるんや
役にたてたんだ!
と本当に 嬉しかった!
泣けた
私にも生きてる意味があったんや!
生かして頂いた幸せを実感した瞬間でした\(^-^)/
生きてて良かった!
生かして下さって 本当に良かった。
・・・・・・
けれど。。。
年月とともに 事故の風化もすすみ
お声をかけて頂く事にも徐々に減って来ました(..)
勿論 それだけではなく
この間 メンバーの間でも意見の食い違いや
確執なんかも出始め
当初の勢いは影をひそめていきました(..)
私自身の仕事も
変化し
オファーにお答えしずらくなった事も原因の1つではあったのですが。。。
実は
私にこの時期
もう1つの
新たな
転機が訪れたのです。。。
To be continued