11月4日。
午前4時に起床し、車載にて玉名某所へ向かい、車載して来たアリス姫をそこで5時頃ピックアップ。
午前7時頃、「佐賀バルーンフェスタ」の臨時駐車場となっている大手量販店に到着。
そして直ぐ様 ロードバイクを組み立て、渋滞中の国道34号線をスイスイと嘉瀬川河川敷へ向かう。
「2時50分」の方向には、既に「競技フライト」が始まっている。
新型コロナの影響で、今回は事実上 数年ぶりの国際大会となり、125機/チームがエントリーしているとの事。
その河川敷の駐車場は
既に満車で、
当然ながら電車も満員御礼。
更にバイク置き場も満杯だけど、自転車はメイン会場までスイスイと進む事ができる。
予定どおり。
気球を真下から近距離で見るなんて初めてだ。
ただ、ずっと見上げっぱなしだと 首のヘルニアが再発しそうなので要注意。
多くの企業等が協賛されている事もあり、可能な限りそのバルーンを画像にてご紹介させていただく。
ところで、このバルーン競技。。。
「高さ」や
「時間」や
「距離」を競うのではなく、
「高さによって吹いている向きが異なる風に乗り、
どれだけ狙い通りにターゲットに近づけるか。」
という「正確な操縦技術」を競う。との事。
で、
パイロットは、上空からターゲットを目掛けて
「マーカー(重りの付いた長い帯のようなもの)」を
投下する。
そしたら、ターゲットの中心と
マーカーとの距離を審査員が計測し、
その距離が近いほど得点が高くなる。
〝どれだけ風を読めるか〟が勝利のカギらしい。
また、バルーン競技のことを
「タスク」といい、
このタスクは約20種類ほどあって、
今回目にしているものは前述同様、目的地に設置されたターゲットを狙ってマーカーを投下するという代表的なもの。
そういう訳で、バルーンから投下したマーカーがターゲット近くに届いたら、会場全体で競技者の健闘を称える万歳三唱が湧き起こる!
バンザーイ! バンザーイ! バンザーイ!
(ブウォーっと、ガスの音が響く。)
(釣り竿の先っちょに黒い風船を付け、それを飛ばしてナウシカのように風を読む。)
(空飛ぶクジラ)※ちょっと余談だけど、鯨の肉はちょっと苦手。
(〝赤い風船〟ってなんだったっけ?)
バルーンが密状態となって、
この光景にはヒヤリとしたけど、
こんなのは日常茶飯事との事。
「競技フライト 午前の部」が終了したら、
「バルーンファンタジア」の幕開け。
先鋒は佐賀県。 「唐津くんち」かな?
続いて、巨大なバルーンがムクッと起き上がって、これまたユニーク。
ジーーー。
ジーーー。
ジーーー。
じゃん!
でかすぎて めっちゃ笑える。
ん?
えええーーー!
まさかの TOM(?)もスポンサーかニャ?!
一番目立った 愛媛県の みきゃん!!
しまなみ海道以来の再開にテンション上がる!!
HONDA ASIMO。
手も足も出ない どころか、
手も足も出とるし。( ´艸`)
因みに、最終日(11/5)には、東日本大震災や熊本地震の際、人知れずボランティア活動をしていた「江頭2:50」が御来場との事で、それを職場の後輩が見に行ったら 間近で思いっきりパフォーマンスしてくれて感激したらしい。
さて、ひとしきりフェスタで楽しんだら、渋滞を避けて嘉瀬川サイクリングロードを北上。
(密な気がする河川敷オートキャンプ場)
(バルーン)
(バルーン)
予定どおり開店直後の「井手ちゃんぽん 大和店」へ。
ずっと前から気になっていた。
わお! 定番のちゃんぽん。
スープも
程よく炒められた もやしも
そして麺も
思わず万歳三唱したくなる美味しさ!
そこから、住宅地に忽然とそびえる中々レアな高圧送電線の鉄塔に心を奪われつつ、
(手前の普通の電柱とは全然違いますねん。)
大きな病院が密集する「佐賀サンライズパーク」前の自転車専用道路を通り、
(ガードレールの内側だから安心)
数年ぶりに「フルーツガーデン新SUN」へ。
ところが、座ってスイーツがオーダーできる2F席は長蛇の列だったので、ガラスケースの中からお好みのものをテイクアウト。
ただ、どれもこれも美味しそうで中々決まらず、
やっとこさ決めた
絶妙な甘さのパイン、
フルーツてんこ盛りのタルト、
ふわふわフルーツロール、
バルーン並みに気分も上昇した♪
さて、本日の終盤戦。
豊臣秀吉の腰掛け椅子が鎮座していて、
その真横に並ぶ「須賀神社」の鳥居をくぐり、
傾斜角60°位(少し盛ってるかも)の階段を、もしもの場合に備えて ヘルメット装着のまんま へっぴり腰で登る。
多分、152段。
うわ〜、本当に神々しい。
神職につく 筋骨隆々の狛犬は、阿
吽の呼吸。
そこからの景。
実に清々しい気分になった。
下山したら、「須賀神社」の真向かいへ。
一部として栄えた地域にある年季の入ったこの建物。
昭和16年(1941)に「砂糖貯蔵庫」として建てられ、現在は「羊羹資料館」として使用されている。 この日は、団体客への商品説明会場 兼 お茶会場になっていた。
そして、その隣。「小城羊羹」老舗の一つ。
「村岡総本舗」。
わたくし達も、商品物色中にお茶のサービスを受ける。
表面についてるシャリッとした砂糖の食感。そして、程よい甘さと柔らかさの羊羹が気に入り、母への土産とした。
自転車なので、これくらいで限度なのがちと残念。
また来るべし。
15時~の競技フライトが始まり、バルーンが浮いてる空を見ながらマイカーの所へ戻り、ライド修了。
走行距離:36Km。
その後、筑後市「船小屋温泉」でサッパリして帰路へ。
(画像:ネットより拝借)