兎と龍 | アンカー星人のロードバイク日記。

アンカー星人のロードバイク日記。

ロードバイク・サイクリング・ポタリングに関するブログです。
自転車ライフの楽しさを綴っています。
LINKして熊本県を中心とした九州のスポット等を時折ご紹介させていただきます。
また、人と人との輪を広げられれば尚Good!

1月2日。

昨年の干支の「卯」と、今年の干支である「辰」に因んだ所を訪ねる。

 

玉名市某所まで車載して、11時頃アリス姫と合流し漕ぎ出す。

 

先ずは、二千年の歴史を持つといわれる「疋野神社」。

快晴の下、高い鳥居をくぐり、

 

 

口の周りが紅く染まった狛犬に威嚇されながら

 

 

進んで、

 

 

龍の手水(あったか温泉)でお清めして参拝。

 

 

(紅葉の種)

 

 

拝殿には、地元の学校からの龍の絵馬。

 

 

そして本殿上部に目を凝らすと、

 

 

密かに佇む龍。

 

 

そこから、スケジュールの都合により一旦車載にて同市山部田の「熊野座神社」へ。

以前、のぶさんのレポでも紹介されていたように

 

 

確かにウッフン♡、

 

 

アッハン♡な仁王が立つ桜門。

 

 

そのカラフルな欄間には、

 

 

彫刻の白兎。

 

 

天井には墨で描かれた龍。まるで生きているかのよう。

 

 

参拝後、車載にて山鹿市某所へ移動し、そこから再びサイクリング。

弟と 弟のお義父さん作成の門松を見物し、

 

 

 

 

大宮神社へ。

※菊池氏の庇護を受けていた大宮神社の「神紋」は「丸に並び鷹の羽」。

 

 

参拝後、

 

 

本殿裏の兎(月弓尊 つきゆみのみこと)にご挨拶。

 

 

さて、あんまり走ってないけどお昼を過ぎたので、毎年ここに出張販売されている「タオ珈琲」のサクサクパイセットをいただく。

 

 

 

 

 

 

そしたら、鹿本町御宇田神宮鳥居横の

 

 

ちょこんと佇む 兎に角可愛い狛兎にご挨拶。

 

 

そこから平坦基調で走って、菊池市商店街の

 

 

「廣現寺」へ。

四脚門にて、早速 龍がお出迎え。

 

 

 

 

 

 

 

 

門徒じゃありませんけど龍の見学に来ました。と御住職にお伝えすると、どうぞどうぞ。と快諾された。

しっかりと手を合わせ、そして見学させていただく。

 

 

 

 

天井には見応えのある「肥後六花」。

 

 

一つ一つ彫った後、色付けしてある。

 

 

東側天井は、波と黄色で朝日、

 

 

西側は、波と橙色で夕日を表現しているとの事。

 

 

渡り廊下には、「藤城清治」作「菊池白龍祭り」。

 

 

 

 

その奥には、日本画家「日月美輪」作「浄蓮龍誕」。

縦長は2m近く。 透明感に溢れ、とにかく美しい。

 

 

〆は、本堂天井に戯れる二頭の白龍。

圧倒される。

 

 

その後、鹿本町に戻り、水辺プラザのとこから

 

 

上内田川右岸を下って

 

 

(八龍宮跡)

 

 

「綿津見神社」にて参拝し、

 

 

 

 

拝殿天井の「八竜宮の竜」を拝む。

 

 

 

 

(御殿様)

 

 

これにて、本日のミッションは終了。

 

 

 

 

それはそうと、どこも

 

 

〝縄をなう〟担い手が減ってきて大変らしい。

 

 

うっすらと茜色に染まり行く鞍岳が見える頃には気温が下がってきたので、

 

 

菊地川沿いを急ぎ気味に走り、

 

 

再び車載にて、アリス姫を玉名まで送って帰宅。

走行距離:38Km。