南阿蘇の水源と駅巡り | アンカー星人のロードバイク日記。

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自転車ライフの楽しさを綴っています。
LINKして熊本県を中心とした九州のスポット等を時折ご紹介させていただきます。
また、人と人との輪を広げられれば尚Good!

タイトルどおりでなんだけど、南阿蘇の水源と駅を巡る。

 

絶滅危惧種に指定されている〝23C〟を履かせたら、

車載にて出発し、山鹿市内某所にて車載で来られたアリス姫をピックアップ。


BGMは、晩秋にピッタリなマライアキャリーの懐かしいアルバム。

 

途中、「萌えの里」に車を置いて ロードバイクで俵山超えして南阿蘇に入るか?

それとも、「阿蘇ぼうの郷 くぎの」まで車で行って、ロードバイクで南阿蘇をゆるっと回るか? 

とアリス姫に伺うと、躊躇することなく後者を選択された。


ので、一旦 休憩がてら「萌えの里」にてコスモスの終盤戦を堪能。

 

 

 

 

そして、ナミちゃんを舐めるように激写。

 

 

そこから、ロードバイクで行ったら恐怖心しか湧かない「俵山トンネル」を車で突っ切って「阿蘇ぼうの郷」に到着。

間髪入れずにロードバイクを組み立て、先ず敷地内を散策。

 

 

コスモスヒルや

 

 

ブランコを収める。

 

 

某夫人みたく。)

 

 

ブランコのフレーム内に根子岳を入れてみた。

 

 

・・・猫だけに。

 

 

(ほうきの材 コキア)

 

 

雄大な阿蘇でのんびりと気持ち良さそう。

 

 

そんな阿蘇は水の宝庫としても知られる。

 

 

 

 

 

ここまでほぼ歩きでロードバイクには殆ど乗ってないけど、混雑を避けるために早めの昼食。

 

評価の高い蕎麦屋「山さくら」へと走る。

 

 

ところがそこは〝本日貸し切り〟との事で、急遽予定を変更して、何回か行ったことのある「地球屋」へ。

 

 

 

 

店内からのマウンテンビュー。

 

 

 

 

 

 

 

 

定番の ハーブ鶏のから揚げ(※少なめ400g)をオーダー。

 

 

デン! この から揚げタワーが人気。

 

 

好みのスパイスをかけていただく。

 

 

サクッとしていて、非常に柔らかい。

これはクセになりますな♪

 

 

 

 

姫は、赤牛のハヤシライス。

 

 

お裾分けしていただく。

これ、旨味成分がギューッと詰まって本当に美味しい♪ 

・・・牛(ぎゅう)だけに。

冷凍ルーのテイクアウトも可能なので、今度はそうしよう。

 

 

 

 

 

 

さて、ここからが本番。

 

 

先ずは「池の川水源」。

 

 

敷地に入って直ぐ、赤とんぼが迎えてくれた。

 

 

こじんまりとしていて、

 

 

奥の方からフワフワと砂を浮かせる湧水がなんとも美しい。

そんなだから、水汲み客も絶えない。

 

 

そこから次へ移動。

途中、蕎麦の花と実を収める。

(ほぼ花)

 

 

(花と実)

 

 

(実 多し)

 

 

(ほぼ実)

 

 

表口と裏口がシンメトリーな「見晴台」へ到着。

(北側)

 

 

(南側)

 

だけどココ、南側が表なのか、北側が表なのか・・・

 

いったい、どっちなん台?!

 

 

この駅は「午後の紅茶」のCMに使われただけあって、構内の自販機の商品は全て「午後の紅茶」。

 

 

 

 

「午後の紅茶 for HAPPINESS」:

〝1本につき2.2円が熊本の復興支援・地域活性化のために活用される〟という〝数量限定〟の「いちご午後ティー」をいただく。

※ほぼここでしか買えない。

 

 

そうこうしてたら、なんと偶然にもCMとおんなじ電車がやって来た!

 

 

 

しかも、ラッピング車両を引き連れて。

 

 

 

 

 

さて、次は

 

 

「小池水源」。

 

 

ここの特徴は、何と言っても湧水の中に生える〝森林〟。

 

 

これまた なんとも不思議な光景。

 

 

ここの主みたいなカワセミは、あちこち飛んでさるいとる。

 

 

そして、

 

 

「湧沢津水源」。

一見 地味だけど、

 

 

ところがどっこい、めっちゃきれい!!

 

 

ブクブクブクブク湧いてくるもんで、

 

 

思わずボトルに補給。(※流れ落ちる所で)

優しい口触り。

 

その袂には、「甲斐有雄の道しるべ」。

 

(ここを通る人が道に迷わないように との事)

 

 

そして、鉄道下にある「寺坂水源」。

 

 

偶然にもそこを電車が走って行く。

 

 

清らかな湧水は、里芋の皮を剥いたり

 

 

塩ビパイプで、生活水として汲み上げられている。

 

 

 

 

砂の中からプクプクと湧いて出る様が凄く神秘的。

 

 

 

 

そこから、晩秋の南阿蘇のど真ん中を抜けると

 

 

日本で一番長い駅名だった(?)※過去形

 

 

これまたシンメトリーな 「南阿蘇水の生まれる里 白水高原」へ。

(北側)

 

 

(南側)

 

 

ここで、またしてもなんと偶然!

トロッコ列車がやって来た。

 

 

一度は乗車してみたい両サイドオープン。

 

 

そして、最後に「塩井神社」の鳥居をくぐり、

 

 

(綿)

 

 

てくてく歩いて、

 

 

「塩井神社」境内へ到着。

 

 

辺りは静寂に包まれており、

 

 

奥にある「塩井社水源」には神々しさを感じた。

 

 

本日の目的を終えた頃には、木々の隙間から柔らかな斜陽が差し込んでいた。

(丸いのは土俵)

 

 

 

 

(南阿蘇を眺む)

 

 

 

 

本日のロードバイクでの走行距離は28Kmだったけれど、心が洗浄された気分になった。

(夕刻の南阿蘇)

 

 

~番外編~

車載して帰路へ。

途中、職場の後輩に教えてもらった菊陽町の「富喜製麺研究所」に立ち寄る。

 

 

麺を研究されているだけあって、力強い生麺が凄く印象的。

 

 

そして、熊本の地下水の恩恵と言っても過言ではない。

体にジワ~っと浸透していく感じの魚介ダシ。

めっちゃ好きな味。※背脂プラスがオススメ。

また行かねば♪

 

以上。 m(_ _)m