〔×0-1:天皇杯準決勝甲府戦〕責められるべきはフロント、と思う | 鹿島アントラーズと歩むブログ

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鹿島アントラーズに関する所感・考察を書いてます。 戦術系より、選手プレーや心理、及びクラブ・監督の戦略が中心かも。 ◇専門家含め世論を読まず、自分の思った是々非々にて書いてるので『くさや系ブログ』かもしれません(苦笑)

 

昨日の試合前までは、

相手がJ2・甲府だし、カシマ開催だし

正直なところ、多分勝てるだろう

と思ってしまっていました。

 

 

だけど、勝負事は甘くない。

言うまでもなく「勝った者が強い」訳です。

 

甲府と鹿島では、チームとしての“戦い方の土台”

に大差があり、それがそのままモノをいった。

それを“個々の質”で、覆せる気のしてた私も

結果的に、甘かった。

 

 

とは言っても、タイトルを獲る事で“好循環”が生まれるのは

多数鹿サポの知っている通りなので、勝ちたかった。

 

正直、岩政監督は責められないと思います。

8月途中に、突如就任したわけですから。

結果は伴ってないけれど、徐々に形は出来ています。

 

まだ、2ヶ月も経ってないのに

「“勝てるチーム”を作れ」という方が

無茶というか、サッカーを舐めてる話だった模様。

 

では、鹿島の誰がサッカーを舐めてたのかといえば

吉岡新FDをはじめとする、鹿島フロントだと思います。

 

 

「今季はヴァイラー監督と心中する」と決めてなかったなら

なぜアラーノ・染野を放出して

戦力になるかどうか分からない、エレケを獲得したのか。

 

昨日の試合だって、既にチームメイトとのコンビ出来てる

アラーノ・染野が残っていたら、“戦い方の土台”の差を覆して

90分の間に(同点に持ち込め、延長で)勝てた確率は

現時点の選手達よりは高かったはず、とは言えましょう。

 

ピッチ内の施策でなく

しかも、元々所属していた選手の話だから

この点に関しては、無意味な“タラレバ”でないと思います。

 

今季途中の鹿島フロントの動きは、クラブ外の人から

「迷走した」と言われても、全く反論できないモノでしょう。

 

 

実際に責任者になると大変なのは、鈴木前FDの仕事をみて

知っていたが、ずっと前からの既定路線だったので

「思ってた以上に“フロント世代交代”のボロが出てしまった」

と、吉岡新FDetcへの怒りの方が、今は最も大きい。

 

とは言っても、もう終わった事なので、ここまでにします。

昨日に『自分(達)のミスで逃したタイトル』を

来季以降に、何倍にもして返してくれる、と信じます。

 

 

今季リーグ戦に関しても、確定はしていない模様だが

来季ACL出場権獲得の可能性、“他力本願”だけれど

残っているはず。

 

広島が天皇杯優勝した場合は、リーグ戦の4位に

おそらくACL出場チャンスが回って来ると思われますし、

 

とにかく、残り3戦のJリーグを全部勝ち

人事を尽くし、天命を待ちましょう!