〔△1-1:A京都戦〕さすがに『試す』の比重が大き過ぎ | 鹿島アントラーズと歩むブログ

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鹿島アントラーズに関する所感・考察を書いてます。 戦術系より、選手プレーや心理、及びクラブ・監督の戦略が中心かも。 ◇専門家含め世論を読まず、自分の思った是々非々にて書いてるので『くさや系ブログ』かもしれません(苦笑)

 

最初にまず、書いておくと

私は'03~'06年前後は、サポシ住人だったので

('03~'06年は、現在と並ぶ、鹿島史上最長の

 ノンタイトル期で、当時岩政選手がレギュラーCB)

 

岩政監督の言う「“常勝”という看板をすてる」の趣旨は

だいぶ理解してる方と思うし、先の神戸戦を見ての通り

徐々にチームの立直しは成っていて、中期的には

明るい展望を持てています。

 

 

ただ、結果論と言われたら、事後では否定し切れないが

さすがに、昨日のスタメンは、『眼前の試合に勝つ』と

『今後に向け多くの選手を使う(試す)』のバランスにおいて

後者のウェイトが大き過ぎる、と試合前から感じていて

 

その悪い予感が、そのまま結果に繋がったというのが

偽らざる所。今ここでは、冷静に書いているけれども

昨日の試合後は「契約満了選手の見極めは、練習でやれ!」

と、私にしては、だいぶ荒れてた。

樋口はスタメンで良かっただろ…etc、は結果論でもないと思う。

 

 

外から見るより、実際に監督になると

その“バランス取り”難しいのだろうが

 

今回は明白な失敗なので

岩政監督には、次戦以降の

試合起用選手の選択に繋げてもらい、

 

昨日失った勝ち点2は

2倍・3倍以上にして返してもらわないと

気が済まないというのが

現在の、偽らざる気持ち。

 

 

前回のタイトル獲得時('18年ACL)も、

ジーコがTDに就任してから、チームが生き返った。

 

「勝ちながら、育てる」「ストイック、と“遊び心”」etc,etc……

それら多くの要素の『黄金比』を、歴代の世界のサッカー人でも

トップクラスに知り尽くしてるのが、ジーコ。

 

別に、我々古株鹿サポも「盲目的にジーコを“神格化”した」

という事は、全然無い。ジーコの言った事、取った施策が

過去のどのJクラブ関係者より、図抜けて当たっているから

 

『この人(ジーコ)の言った事、やった事は、鹿島の宝』で

それを次世代以降にも出来るだけ残したい、という

各々の自主的判断の結集が、現在の鹿島を包んでる“空気”。

 

 

そのジーコが、9月下旬に来日する。

 

こんな貴重な機会は、もう今後、そうそう無いと

思われるので、岩政監督や、コーチetcをしてる

元鹿島選手に限らず、現在鹿島に直接携わってる全ての人に

1つでも多くのモノを、吸収して欲しいと思っています。

 

 

そして、それを目に見える結果につなげたい。

 

リーグタイトルは、事実上難しくなってしまったが

改めて、日々の練習、一戦一戦に対し

鹿ファミリー皆で、最善を尽くし続けたい。

 

そして、絶対に絶対に

天皇杯優勝しましょう!!!!!