ご無沙汰してしまいました。
弊ブログを長らく更新できないでいたのは、
私の方の、主に仕事etc都合です。
おかげさまで、最低限の鹿島etc情報は
チェックしつつ、それなりに
変わらずやっております。
多くの所で書いて頂いてる通り、
今年の鹿島は、Jリーグタイトルは勿論
国内三冠を狙える戦力・体制が整った
と思っています。
コロナ禍も収束し、声出し応援etcも
今年から元来通りできる。
今日は無念な結果となったけれど
今後も共に鹿島を応援し
リーグ奪還のみならず、国内三冠獲得しましょう!
さて今日のホーム川崎戦、後味の悪い結果と
なりました。VARを経て川崎選手を“決定機阻止に
よる退場”としてから、明らかに西村主審が
おかしくなりました。
西村主審の中で“帳尻合わせ”の感情が働いたのか、
川崎選手退場後から、チーム別に
“判定基準”に、明らかな差異が発生した。
Jリーグとして「(世界と戦えるリーグになり
より高質な日本代表選手を輩出する為に)
激しいプレーは推奨し、なるべく止めない」
という方針なはずだが、
試合途中の川崎選手退場後から、鹿島選手限定で
それにて行われてた“判定基準”が非適用に変わった。
日経記事のイラストが最も分かり易いが
荒木のプレーは、明らかに肩でボールをクリアした
ものでハンドで無かった、と9割以上の自信で言える。
(※解説の人が、鹿島GK早川の足の動きでは
と言ってたが、実際はPK蹴る前に植田が
ペナルティエリアに侵入した反則による再PKで
これは妥当。GK早川の片足には、体重残っていた)
荒木のハンド判定時に、フィールドビュー見る事を
西村主審がなぜ拒んだのか、分かる術は無いが
VARで「ハンド無し」と画面に一瞬判定が出てたが
西村主審が『斜め位置から見てた、自分の動体視力』
を独断専行した結果、ハンド判定が通り、PK&退場。
その前の、鹿島のファウルばかり取るレフェリングを
見てたので、私には西村主審が荒木ハンドを
取り消さない事は、予想通りだった。
50才年齢の影響か、VARを真に活用すべき場面を
掴めていない模様、との所感が残っている。
それにしても、体力的にキツイ後半終盤とはいえ
今までは、日本でトップ級の安定感あるジャッジを
見せていた西村主審が、あんなに“予断だらけの
判定を連発”してる様子を、私は初めて見たので
その衰えぶりに、ショックも覚えました。
判定の際に見ていたポジションも、遠くばかり。
選手と違い、審判はメンタルを冷静に保つ事が肝心。
今までは、今日ほど“偏った判定の連続”を
見た事なかった西村主審が、それを途中で自制
できなかった裏には、新機器導入の頭脳面のみでなく
50才になった肉体面の衰えも、関わってる可能性が
高い様に映りました。
不幸中の幸い、という言葉を使っていいか微妙だが
鹿島は国内では6年間ノンタイトルではあるが
その間も、Jリーグ順位はずっと5位以上をキープしてる。
厳密に全試合とは言えないが、八割以上は
鹿島の試合を、ずっと見続けています。
そして、今日の川崎選手のVAR経た退場以後の
西村主審ほど偏った(予断で判定してる様に映った)主審
に出会ったのは、'16年CS第1戦の家本主審(当時)以来
6年以上ぶりに持った感情だったという事は、
いち鹿島サポに心中に起きてた実情を
我慢せず今回はそのまま、ブログに書く事を選びます。
「ここで誤審された事が、鹿島にとって痛恨だった」
という想いは、この6年間も(サポの体感としては)
幾つもあった。
だけど「はいはい、どうせまた鹿島のファウルでしょ」
という感覚には、家本さん以来、6年以上ぶりに遭遇。
チカラの衰えた主審を、その後どうしているのか
鹿島以外の試合を見る時間を、社会人中盤以降は
あまり取れなくなってる為、鹿サポの私は
正直よく知らないままでいるが、
それでも「50才になった西村主審は衰えた。
J1リーグ上位同士の試合に割り当てるに相応しい
力量はもう持ってない。今後の他チームの為にも
今日のレフェリングを検証し、今後はJ1リーグ上位同士
対戦には、西村主審を割当てない事が望ましいと思う」
という事、“Jリーグ全体の為”という観点でも直言できる。
今はまだ2月。今後6~8月になった時、どうなるか自明。
“過去の実績”だけで、現在も好処遇を得られると
限らない立場なのは、選手etcだけでなく、審判も同等で
あるべき、という点は忘れないで頂きたい。
主審には経験が重要な事は知っているが、日本の場合
プロのサッカーリーグが発足したのが、丁度30年前で
選手etcに比べ、審判の育成に遅れが出た事は
ある程度、仕方のなかった事と思います。
それは、“伝統の浅いリーグ”に避け難い1つの成長段階。
持って生まれた素養、でいえば
今の若い世代の主審の方が、運動量の多さ、
ジャッジするポジショニングの的確さetcにおいて、
今後の成長に期待できる人は、10~20年前より
格段に増えている様にみえます、頼もしい話で。
そろそろ「Jリーグはまだ、開始して〇〇年だから」
という事を、頭の中で織り込んだり、気の置けない人との
会話にて、審判判定に対し意見交わす時の“前提条件”を
もう一段階減らせるはずの時期に来ている
と、私には見えています。
野々村チェアマン以下、Jリーグ運営の皆さんには
“更なる審判レベルの向上への取組み”
を、改めてお願いする次第です。
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一方、鹿島の終盤の戦い方も、改善の余地は
大いにあった。少し自陣前にベタ引きになってしまい
「あわよくば2点目取るぞ」という姿勢消える時間帯が
早過ぎたと思う。
今後は、VAR導入・頭部負傷ケアetcで、試合によって
アディショナルタイム長い場合も出て来そうだが、
一般的な、5分以内アディショナルタイムが想定される試合
だと、後半42分(87分)以前に“点を取りに行く姿勢”
消えてしまうと、過去も追いつかれてるケースが多め。
今日も広い意味では、デジャヴな追いつかれ方だった。
主審はそこまで関係ない、今日のCKからの同点被弾
に関しては「半分“鹿島の自滅”」と捉えており、要改善点。
仮に優磨がピッチに立ち続けていれば、今日の様に
『“守り切る”への切換え』が早過ぎ、鹿島のチーム重心
後ろ過ぎになり失点、となるの防げたかもしれないが
今日の様な状況は、当然今後も起き得る事。
これに関しては、監督の試合前指示も大事だが
それだけでは、全部は解決できない部分と思う。
優磨が交代時に、キャプテンマークを託した植田にも
「今年は今後も、こういう事(昌子・優磨不在)は起き得る」
と自覚してもらい、ピッチ内での“細かい采配(声・
ジェスチャー・プレーetc)”を、次回以降の同様ケースでは
実行して欲しい。今はそういう立場で、経験も十分のはず。
非科学的話だけれど、正直“相性の悪いチーム”という
モノは、その時々に大体いるモノ。昨年のリーグ戦で
「セレッソ、またも鹿島に勝てず」と実況アナが言っていて
古株鹿サポの私は、本気で少し驚きました。
それ位、'00年代中盤頃までは、鹿島はセレッソを苦手に
していました。もうこれは「そういうモノである」と
割り切る方が良いと思います。
セレッソの前、主に'90年代は清水を“大の苦手”としていた。
まだ今の段階で、一気に『苦手チーム克服』は少し
ハードル自体も高く、力も不足していたという事だと思う。
仮に主審がまともでも、今日終盤みたいな試合締め方を
していては、引分はやむを得なかった。
まだまだ今の鹿島には、チームとしてやる事が
沢山あるけれど、それはそのまま「リーグ優勝
そして国内三冠を獲得できるチームへ成長できる
可能性が高い」という裏返し、でもある。
その成長速度を速める為にも、チーム未完成な現在でも
少しでも多く勝ち点を獲得できる様、我々鹿サポはまず、
解禁になった、声出し応援etcにて、力を送るしかない!
今年こそ、リーグタイトルは勿論、国内三冠を獲得し
『鹿島復活』と皆に印象付ける結果、残しましょう!!!