〔Jが“プレミア”創設検討〕個人的には賛成寄り。その理由書きます | 鹿島アントラーズと歩むブログ

鹿島アントラーズと歩むブログ

鹿島アントラーズに関する所感・考察を書いてます。 戦術系より、選手プレーや心理、及びクラブ・監督の戦略が中心かも。 ◇専門家含め世論を読まず、自分の思った是々非々にて書いてるので『くさや系ブログ』かもしれません(苦笑)

 

先に一応触れておきますが、今シーズンも

鹿島の試合は、リーグ戦・カップ戦共ほぼ見ています。

 

結論だけ書くと「昨年と同様、現時点では何とも言い様がない」

ので、ブログ更新を控えています。強いて言えば、ネガでも

ポジでもなく、中立に近い、という事になります。

 

1つ言えるのは、ピトゥカとカイキの合流時期云々より先に、

「川崎と名古屋を走らせないでくれ!」という『他力本願』の気持ちが

正直強いです(苦笑)。

 

サッカーのリーグ戦は、2位に落ちた時点で、

ほぼ『他力本願』ですからね。今年は4チーム降格なので、

おそらく変わって来そうですが、昨年の記憶もまだ鮮明だけに(苦笑)。

 

 

ここからが、本題。

今朝の報知に『J、プレミアリーグ創設検討へ』

という主旨の記事が出ていましたので、私なりの意見を書きます。

 

この本題も、結論から書きますが、“賛成寄り”の立場です。

その理由は、Jリーグ開始の1993年から、J(J1)をずっと見ていて

「正直、12チームだった1994年が、全部覚えられる丁度よい数

 だった気がする」という、実際の体験談が大元です。

 

当時とは世相もだいぶ変わって、野球のルールを知らない男性も

増えて来てる、と小耳に挟んだりもしますが、プロ野球の場合

セ6球団・パ6球団の計12球団だから、チーム名を言える率は高そう。

 

やや古めの例えですが、今のJリーグは“全盛期のAKB”みたいに

なっている気がします。私のような一般人から見てると

「全員は覚え切れないから、結果的に前田敦子と大島優子以外は

 名前を言われれば、顔が浮かぶ程度」という感じなところが。

 

 

Jの場合、『地域密着』『百年構想』という理念が最初からあったので

今まではまず、各都道府県に1クラブずつ位できる地点を目指し、

日本各地の人に「自分の身近に応援するチームのある楽しさ」を

体感してもらい、広げたい、という方向性を続けて来て、

 

実際に、J3まで作れた事自体が『1つ、夢を叶えられた』

といっていい現在地、に辿り着けたと思っています。

 

 

それに比して、J1リーグ優勝に対する、世間の現在の注目度は

「サッカーファンの中に留まっている」と言わざるを得ない状況。

その打破策として『10~14チームの“プレミア”創設』は、アリかなと。

 

結果的に、現在は鹿島が最多タイトルクラブなので、

「鹿サポとして」は、正直触れるのが心苦しい部分もありますが。

 

私が1993年に「このチームを応援しよう!」となった時は、

「おそらくヴェルディ・マリノスの2強リーグになるだろう」だったので…。

むしろ「鹿島はJ1とJ2のエレベータークラブ辺りになりそう」と

いうのが、当時の、先々の見通しでした。

 

何でそんな“意外な行方”になったのかを考えると、

 

世界全体からすれば、やはり日本人全体にハングリー精神が少なく、

結果的に「1度J2に落ちたら、クラブ自体が潰れるかも」の鹿島で

丁度よい位だった、という事なのかもしれません。

実際、今も自他共に「鹿島は、立地的には厳しい」は同認識と思う。

 

自分達の事なので、ここら辺の分析は、評論家の方に任せます。

 

 

本線に戻って、報知の記事を読むと、チーム数etcはそこら辺を

織り込んでいる形跡を受けますし、よく練られてると感じます。

個人的に『外国人枠の撤廃』は、時期尚早な気がしますが。

現行の「外国人枠を5人に拡大」も、まだ評価定まってないですし。

 

でも、現状に甘んじず、新しい事を検討するスタンスは支持します。

 

日本人選手の“海外挑戦志向”の高まり自体は、頼もしい話ですし、

サッカー選手現役引退後のセカンドキャリアにも、プラスとなりそう。

 

現在以上に、日本人選手のレベルが上がり『本物の海外挑戦』が

増えるなら、それを止める理由は無いので、Jの外国人枠を

常に再考する視点自体を、否定するつもりはありません。

 

 

詳細な要素書きましたが、Jリーグの場合

「“プレミア”ができても、現在J3のクラブも上がれるチャンスある」

は変わらないので、その大前提があっての“賛成寄り”です。

 

今はSNSの普及で、一般ファンの声も届きやすくなっているので、

“独りよがり”になる危険性は低いでしょうが、

『プロの知恵と、一般人の感覚、双方を取り入れる』で

ブレ過ぎず、色々な意見を聞きながら

バランス良く、検討を進めてゆく事を希望します。

 

 

長文となってしまい、失礼致しました。

 

 

P.S.

いずれ、鹿島のチームについて書ける日が来たら、

ブログを更新するつもりでおります。

よかったら、その時も参考に読んでみて下さい。