〔シーズン早めに監督交代〕ともに『リーグ優勝』を改めて目指そう!! | 鹿島アントラーズと歩むブログ

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鹿島アントラーズに関する所感・考察を書いてます。 戦術系より、選手プレーや心理、及びクラブ・監督の戦略が中心かも。 ◇専門家含め世論を読まず、自分の思った是々非々にて書いてるので『くさや系ブログ』かもしれません(苦笑)

 

前評判の高い、ピトゥカとカイキの合流を待たずに、

ザーゴ監督を解任し、相馬新監督就任が発表されました。

 

札幌戦の引き分けは、イヤな形だったとはいえ、

この決断タイミングの早さには、少し驚きました。

 

 

今まで、鈴木FDの言っていた「短いサイクルで選手が

入れ替わっても、強さを維持できる“型”を構築したい」は

勿論本心だったと思います。

 

でも鹿島は、ここ2年ノンタイトル。3年続けて

ノンタイトルのチームは、“強豪”と呼ぶのにも値しない。

「勝利が全てに先んずる」という鹿島の原点を、優先したのでしょう。

 

コロナ禍の環境や、チームの態勢が立ち直れば、

今回ザーゴ前監督に託した“1ランク上のフットボール”の構築には、

改めて3年後や5年後にもトライ出来る。

 

しかし、もし今年ノンタイトルに終われば『勝ち方を忘れた鹿島』

になりかねず、「元も子も無く」なる事を阻止すべく決断したのでは。

 

 

昨年に続き、今年も川崎がハイペースで勝ち点を重ねている事も、

鹿島フロントの決断を早めた様に思います。

 

4月11日終了時点で、

鹿島の残り試合は30試合、首位川崎との勝ち点差が20。

今までの様な“勝ったり負けたり”では、6月のリーグ中断入り頃には

「2021リーグ優勝は事実上難しい」となってしまう可能性も高かった。

 

 

相馬新監督が、どんなサッカーをするか楽しみというよりは、

「鹿島に負けていい試合などない。鹿島に負けていい大会などない」

の原点が、チームからビンビン伝わって来る試合を望みます!

 

鹿島の原点に戻り、ファミリー全体で

全部のタイトルを、本気で取りにいきましょう!!!