大ヒット映画
「破墓/パミョ」に声優の小山力也が出演!
チェ・ミンシク登壇の
トークショー映像も解禁
大ヒット映画「破墓/パミョ」に日本を代表する声優・小山力也がシークレット出演していることが明かされた。
新宿ピカデリー他にて大ヒット上映中の映画「破墓/パミョ」は、「オールド・ボーイ」で映画賞を総なめにした演技派俳優チェ・ミンシク、「トッケビ ~君がくれた愛しい日々~」で社会現象を巻き起こした人気女優キム・ゴウン、「コンフィデンシャル/共助」で存在感を見せつけた個性派俳優ユ・ヘジン、「ザ・グローリー ~輝かしき復讐~」で一躍注目を集めた若手俳優イ・ドヒョンと、「プリースト 悪魔を葬る者」「サバハ」で観客を魅了してきた鬼才チャン・ジェヒョンという、超豪華キャストとジャンル映画監督がタッグを組み、世界中を震撼させたサスペンス・スリラー。
今回、日本を代表する声優で、韓国映画の吹替も数多く担当している小山力也が、本作に出てくる“ヤバいもの”の声を担当している事が明らかになり、コメントが到着した。
小山は韓国映画について「韓国は随分前から、もう国策として海外に作品をどんどん発信する事を進めていらっしゃるから、みんな力を入れているでしょうし、新しい監督さんやスタッフさんを前に出す事をやっていらっしゃるので、とても活気があっていいですね」と話した。
続けて「僕が初めて韓国映画の吹替をやったのが、テレビ放送の時の『シュリ』だったかな。
主役のハン・ソッキュさんの吹替をやらせて頂いたのが20年以上前。
ビデオじゃなくて、初めてテレビでかかる時に吹替をやらせて頂いて、その時の敵となる相手役がチェ・ミンシクさんだったんです。
あれも、本当によくできた素晴らしい映画でしたね。
運命的というか、長くやっていると、色々ありますね」と当時を懐かしんだ。
また、「破墓/パミョ」についても「娯楽作品ですからね。面白いですよ」と絶賛し、続けて「『パラサイト 半地下の家族』もそうですけど、韓国映画の魅力、今の日本ではできないようなえげつない所と繊細な描写の所を、俳優さんがみんな本当にリアリティを持って演じていらっしゃる。
俳優さん達のレベルは本当に高いですからね」とベタ褒め。
さらに、「だから、それを楽しんで頂きたいですし、色んな風習がとても新鮮で面白いですしね。どぎついけど、下品じゃない。迫力があって、ただ陰惨なだけではないので、その辺の味加減、さじ加減がとても絶妙だなと思いました」と感想を述べた。
出演発表に合わせて、先日行なわれたチェ・ミンシク&チャン・ジェヒョン監督による、ネタバレ注意のスペシャルトークショー映像も解禁され、小山の声を含めた“ヤバいもの”ついて、監督自身も言及した。
そして日本での大ヒットを記念し、映画研究者の崔盛旭とライター・編集者の岡本敦史がネタバレ全開で本作を解き明かすトークショーも決定。
韓国の歴史的、文化的背景、風俗などを解説しながら、作品の魅力に迫る内容となっている。