ピルはいろいろ種類がある | ninja250Rに乗る美味しいもの大好きな猫LOVEブログ。

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ankopartyが日々思うこと、注目したことを、つれづれなるままに、書き尽くしていきます。猫多いです。あとご飯。

引き続き、保健体育の時間です。


ピルには、いろいろ種類がある中で、

基本構造としては、黄体ホルモンが含まれている錠剤を飲んでいる、ということ。


排卵後に排出されるホルモンらしく

ここで排卵を抑える効果が期待される。


そこに、卵巣ホルモン剤が複合されており、

その相互作用で黄体ホルモンの作用効果が高まるのだとか。


実は第一世代では、子宮頸がんリスクが、むしろ高まる成分だった。

それはえすとろげんとかいう名前の黄体ホルモンだったらしい。


第二世代では、それを解消するために、れぼのるげすとれるとかいう

名前の黄体ホルモンで、なんと男性化してしまうホルモンになってしまったらしい・・・。


ということで

第三世代が開発されるわけですが、

げすとでんとか、げそですとれる、とかいう名前の黄体ホルモンへ。



ピルが主要な米国では、第一世代が主流らしい。


おそらく日本では第三世代が主流だと思われます。

処方の際には副作用についてかなり述べられ、

頭痛を感じることもあるとも言われる。



以下は、丸々、以下URLのサイトの引用。

http://finedays.org/pill/kind.html

 ピルは1周期中のホルモン量の変化により、1相性ピル、2相性ピル、3相性ピルに分かれます。

 1相性ピルは、21錠の成分が皆同じものです。日本で認可されている低用量ピルの中では、マーベロンオーソMが1相性ピルにあたります。中高用量ピルはすべて1相性です。また、近年海外で発売されている超低用量ピルも1相性です。1相性ピルは生理日の調整に便利なことから、ベテランユーザーの間で人気が高いようです。また、避妊効果がより高いと考える人もいます。欧米では60%が1相性ピルです。

 2相性ピルは、ホルモン成分が2段階に変化します。日本で認可されている低用量ピルの中では、 エリオットが2相性ピルに当たります。エリオットでは、後半の黄体ホルモン量が前半の2倍になります。自然のホルモン変化に最も近い形と言えば、エリオットが一番です。

 3相性ピルは、ホルモン成分が3段階に変化します。変化のさせ方は製品によって異なります。
オーソ777は、卵胞ホルモン量は一定ですが、黄体ホルモン量が徐々に増加していきます。エリオットの前半と後半の間に第2相を入れることにより、ホルモン環境をなめらかに変化させようとしたものです。
トライディオール・トリキュラー・リビアン・アンジュの4製品は、巧妙な組み合わせの3相性ピルです。第2相ではエストロゲンの量を増やし、第3相では黄体ホルモン剤の量を増やして、不正出血圧力に対抗させています。
徐々にホルモン量を増やしていくというのが3相性ピルの基本的な考え方です。ところが、ノリニール・シンフェーズは、逆に第3相のホルモン量を第2相よりも少なくしています。つまりホルモン量を凸字型に変化させているわけです。これは休薬期間の早い時期に生理を起こさせる目的からです。注文どおりに行くこともありますが、生理が早く来すぎてしまうこともあるようです。
3相性ピルについては、自然のホルモンサイクルに近いという宣伝がなされています(自然のホルモンサイクルだと避妊効果はありません)。



具体的な薬剤の種類が述べられています。

マーべロン、オーソM

エリオット

オーソ777、トライディオール、トリキュラー、リビアン、アンジュ、ノリニール、シンフェーズ


上から第一世代、第二世代、第三世代

それぞれ、ホルモン量などの変化が何層になっているか、という違いにもなるようです。


第三層になっている第三世代のピルは、

より自然に近いホルモンサイクルだと言われていて、

ただ、避妊という視点で見た場合だと、いちばん失敗する確率が高いものなのでは?

というのが自分の意見です。


太字にしてある4種については、よく日本で流通している可能性が高く

名前をよく目にする。

この4種は、不正出血を防ぐ効果も高いようだ。


トライディオール:ファイザー製薬(旧日本ワイスレダリー)

トリキュラー:バイエル薬品(旧日本シエーリング)

リビアン:アステラス製薬(旧山之内)

アンジュ:あすか製薬(旧帝国臓器)


こんな感じらしい。

この構造からすると、アンジュがいちばん安価な予感。

主成分は、この4種類であれば、さほど変化がないらしい。




低用量ではなく、中容量(日本ではモーニングアフターピルの代用にも使用されるらしい)

は、塩野義も出しているらしい。

といっても、昔の情報のようだから、現在はどうかわからないけれど。



ちなみに、ネットで購入できるサイトで見ると、アンジュが2000円。

ある婦人科では、割引中のため、2100円。

さて、原価はいったい、いくらなんでしょう?

この前後の金額がワンシートなら、良心的といえそう。

なにせ、保険が効かなくて実費だからね。


6か月に1度は検診をしたほうがいいらしい。

なお、最初に検査されるのは、血圧。

頭痛とか、血栓の症状とか、という記事を見ると、それも納得。

あたしは低血圧だから、そんなに心配も必要なさそうだ。




思春期前の女性や、40歳以上の女性は

服用をあまり勧められないらしい。

(思春期前は、一切NG。成長がストップするため)

つまり、骨成長がしている段階では、危険とのこと。