宝塚歌劇団公式HPで宙組公演を検索すると
と、出ます。
この宙組日程の後に公演する雪組は検索もでき、キャストも出ます。が、宙組はキャストも出ません。
現在公演中の月組後、宙組公演が実施されるなら既に集合、チケット前売りなど情報が開示されている時期です。年間スケジュールのPDFはキャンセルされたファイルファンタジーのまま。
キャストのトップコンビ名も無ければ次回公演検索にもヒットしない宙組。本当に5月の初日を迎えられるのか?
はたまた、この期間休演で月組から雪組へ飛ぶのか。キャンセルされた代替え作品が決定できなくて発表ないのなら「演目未定」で発表されます。
それもない。
5月17日初日fixならば既に稽古集合する時期。
私は宝塚近辺情報を取得できませんが、近隣にお住まいの皆様、宙組生が楽屋口に続々と集合するのを見た方、いらっしゃいますか?
「パワハラ教育を怠った劇団の全て責任です」とした3月末の合意書と会見。それはつまり亡くなった有愛さんへの上級生によるパワハラがあったことを劇団が認定したわけですが、中卒だろうが高卒だろうが成人式もとっくに済んだ大の大人が「知りませんでしたから」では世の中通用しませんヨネ?
「人に危害を加えていけないなんて教えてもらってないもん、だから私は悪くない」
で通りますか???
ナイフで人を刺して「人を刺してダメだなんて親から教えてもらってないから私に罪はない」で納得できますか?
それと同じですよね?
物の良し悪しの判断は勿論教育に依存することは多々ですが最終的には本人の人格の問題。狭い社会だろうがなんだろうが大人になるに成長して過程で世間を学ぶ、人との接し方を学ぶことで養われる適度な距離感でしょう。
そういった距離感を取得しなかったからといって無罪だの、推定無罪と考えるのはいかにも情けない。そこまで「お子様な頭」と推しを認定してしまって良いのですか?
大好きな推しが世間知らずのお子様で良いんですか?
今まで世間を知らなくても今回の件で十分世間を学び「大人」になったのなら人として悼み、そして公演出演を、いや進退を考慮しても良いのではないでしょうか?
今までパワハラ上級生の処分無しなんてあり得ない、と書いてきました。が、一般社会に置き換えてパワハラ人は左遷されても解雇はありません。戒告(かいこく)、譴責(けんせき)、訓告(くんこく)はいずれも同等で最も軽い懲戒処分。始末書もののこと。
出世に響く会社もあるかもしれませんが、それ相応の処分を受けてもパワハラ加害者の業務能力が高い場合、ほとぼり冷めた頃に普通に出世していくもんです…
パワハラで有名でも副社長にまでなった役員もいました。
15年前の上司はパワハラ男でした。彼の気に入らない社員は徹底的にみんなの前で罵倒されました。この上司の元、2名総合職が耐えきれず退職し、3名の総合職と1名の一般職が休職しました。流石に事態を重く見た人事から呼び出しがかかり東京本社に呼び出されました。結果、数か月人事預かり(どこにも所属できない、やること無し社員となる)後、本社中枢部問の課長へ。○○課の統括をするライン課長とは違い、単なる○○課所属の課長です。ライン課長に再度戻ることなくとも彼の同期よりも早く部長に、それも本社中枢部問の、なりました。能力は非常に高い人でしたが管理者としては最低のヤツでした。私は彼にはアウトオブ眼中の社員でしたので被害には遭いませんでしたがそそ、3人の息子のうち長男が家庭内暴力に走り登校拒否となっていたようです。家庭内にもパワハラだったのでしょうか?
これを仮に宝塚に当てはめると今回の宙組上級生達は謝罪文提出と始末書までの処分なのかも。「処分」と書くとアンチから「どこに宙組上級生たちが処分されたと書いてあった」など推し警察が飛んできそうですが、「仮定」の話ですから
当該の上級生達は歌劇団と契約制度となっているので、いわゆる確定申告が必要な個人事業主扱いなのでしょう。この先、継続した契約があるのかわかりませんが、それにしても目前に迫った宙組公演初日に幕が開くのか、果たして演目はどうなるのか、さらには主演者はこのままなのか、2024年度宝塚ファン最大の注目では!?