2度目の「ナートゥをご存知か?」 | 宝塚あんこの部屋

宝塚あんこの部屋

アメンバーはコメント交流ある方限定❤️凰稀かなめ様、上原理生さん、広瀬友祐さん、愛希れいかさん、花總まりさん、聖子ちゃん、オスカル様❤️レミゼラブルをこよなく愛する❤️着物❤️

2度目の観劇はブロ友&リア友麻里子さんと一緒ニコニコ


前回同様、平和に寝てました🥱今回はお隣の麻里子さんとコクリコクリ口笛なんかねー、ここ最近宝塚の何を観ても眠い🥱新幹線代使って何しに来てんだか…


「推し」がいないと宝塚の観劇は辛いもんがある、と悟りました。しかし「推し」はなかなかそう簡単に現れません。「推し」になるにはきっかけが必要ヨネ。


平成以来35年宝塚を観劇していても「推し」が出たのは凰稀かなめ様のみ。それ以外の年月は普通のライトな宝塚ファンです。


思えば寝ないで観劇したのは平成前の15年前。昭和ベルばらブームのころ。中坊なりたての夏休みを利用し、あんこは叔母のこさえてくれた手弁当片手に宝塚大劇場へ日参しておりました。花組ベルばらです。金の出どころが今でも皆目不明ながらどう考えても40回以上は観劇した回数は未だかつて破られていない一公演観劇回数です。


雨の日も風の日もたゆまぬ努力?の末、実は夏休み前日にプレハブ校舎のスノコで足を挫いていたにも関わらず、せっせっと阪急電車始発に乗り当日券整理券を貰って炎天下の中、並んでました。懐かしや〜



あの頃の情熱と圧と体力とバカがつくほどの純粋さは皆無どころかマイナス50になってしまったけれど宝塚への愛だけは残っていました。


しかし最近それも怪しい。

昨今の醜聞、悲劇への見苦しい対応を差し引いても最も大事なこと、「演目が面白い」という事が丸っと抜けてる宝塚に飽きが…このままフェードアウトしそうです。


死ぬまで宝塚を趣味とできるんだ、と喜んでいた平成初期が懐かしい。今やどんな話題の演目が来ても眠い。


過去眠くならなかった演目は初演雪組「エリザベート」。あの幕間の観客の興奮度は未だ経験したことのないものでした。


初演宙組「鳳凰伝」。宝塚の特質上、主演はトップスターですがこの演目の主役はマジにトゥーランドットを演じたお花様、花總まりさんです。演目始まって30分してから出てくるものの、どの場面でも場をさらっている女帝でした。そして博多座などのちに改修されてしまうものの、初演大劇場演出は語り部役割の北京の民歌手達が素晴らしかった!衣装はしょぼかったけど。


ラインハルトには男優、宝塚男役全てにおいて凰稀かなめ様以外は似合わん!と思わせた「銀河英雄伝説」。ミッタマイヤー、オーベルシュタイン、キルヒアイス、ヤン・ウェンリーなど長身揃いの宙組なだけにドンピシャな配役陣でアニメを超えたと眼福な公演でした。あの100話以上するアニメをこの上演の数年前に見た私としましてはアニメバージョンを超えるものはない、と思っていたのを覆えすビジュアルでしたわ!チュー


今でもビジュアル大王凰稀かなめ様の宝塚時代の演目で一番なのはラインハルトと思ってます。もちろんベルばらのオスカル様でかなめ狂に走りましたがかなめ様のビジュアルと演技や本人から受ける印象はラインハルトそのものです。うっふっふ!ラブ


前置き長すぎだが

2度目の星組は前回も眠かったけれど今回もさらにパワーアップして眠い🥱それでも芝居中の火事シーンのダンスや目玉のナートゥはやはりワクワクする。ナートゥシーンは先週観た時よりも出演者の動きがさらにスピーディーでパワーがあったような気がした。ん?びっくり


相変わらずトップスター初登場場面のトラセットをハシゴおりするのは笑けた…どうしてあんな折り方にさせるセットなのか???💦


もはや堂々たる2番手だわ、の暁千星さんは月組の時はさほど感じなかった長身さがはっきりわかるし、月組より星組では番手が上がっているし彼女の高い能力をさらに高くしたトップスターのいる星組では存分に歌もダンスも披露でき、一ファンとしてあな嬉し照れそして暁さんの小さい顔と同じくらい小さい顔、なおかつ同じくらいダンサーな舞空瞳さん。


マジで星組はトップスリーと呼ぶに相応しい高能力メンバーが揃えられている。何よりもトップスリーはみな首席メンバー。首席トリプルメンツである。首席者はスター性のないタイプかぁ、が私のいつもの印象だったがこの3人に関しては下級生の時から抜群のスター性を持っていた。輝く3人を思う存分観れてあな嬉し照れ


演目はつまらん。うん、マジで。

ショーも眠い以外ない。うん、マジで。


でもこの高い能力の3人を見る事ができるのはあと数作だろうと思うと見逃すまじと思う。


ショーは舞台裏を扱ったと言っても今まで上演されてきたいつもの宝塚ショーと同じく単調で、これといってめぼしい場面もないので眠い🥱


舞空瞳ちゃんのシルクハットと燕尾服でダンスセンターするのが良き。可愛い娘役さんとかっこいいハンサム娘役の両方ができる娘役さんだわ!照れ芝居では可愛くて気丈なイメージ、ショーではハンサム娘役。良いじゃないの〜!爆笑この使い分けができた娘役ってなかなかおらんで〜。月組の風花舞さんとか、愛希れいかさん、くらいしか思い浮かばんわ。うんうん、みなさん宝塚を代表するようなダンサーでしたネ!照れ


そしてよくわからん変な衣装ながらショー始めに緑羽ミニドレスの衣装の時は高いところから歌うのだが、「上手くなって〜笑い泣きすごく上手くなって〜」と親戚のおばちゃんみたいな気持ちでウルウルしてしまった🥹


暁さんの女役姿でのダンスが月組時代は「キュートな女の子」感があって可愛かったありちゃんが「オカマ」にしか見えないほど立派な男役になって🥹(←一応褒めてます)


しかし芝居もショーも衣装がつまらん。

唯一フィナーレのデュエットダンスの衣装がアール・ヌーボー風なガウンドレスっぽいデザインで面白かった。しかしこのドレスは超小顔、腰高、長い手足という素晴らしいプロポーションの舞空瞳さんでなくては着こなせんなぁ〜と思う。顔が大きく日本人位置の腰ではドレスが重そうでダサく見えるデザインだもの。


衣装が楽しめないと観劇も楽しめないのよ〜。近年はルスダンの衣装がとにかく良かった!ここ一番!やっぱり品の良いビジュー使いが上手い加藤夏美さんならでは!そしてデザイナーにセンス良い衣装も求めることのできる演出家ならでは!誰だっけ?びっくり生田大和さんか!納得爆笑


wikiで調べたよ!宙組「シェイクスピア〜」、月組「グランドホテル」、花組「カサノバ」、花組「巡礼の旅」、みんな素敵な衣装の演目だったわ爆笑


舞台は四季でも東宝でもなんでも衣装がセンス良くなくちゃいかん口笛


ほぼほぼコックリ、コックリしていたので全体的な記憶薄し。ショーのロケットなんて「あれ?4人男役が踊っていたのに、いつの間にどこから現れた?」とマジに思ってしまう〜くらいウトウトしていたから衣装くらいしか語ることできん。