こんにちは!あんこ先生です
全国版のニュースで流れている
昨夜の札幌のガス爆発
私の自宅は事故現場とは相当離れているので、
このニュースを知ったのは、今朝でしたが、
思い出してみたら、
昨日の夜、夕飯が済んで年賀状を書いていたら、
雷の様な音が聞こえてきたんです
「えっ、今の何の音?雷?」と
主人に聞いたんですが、
その時が、あの事故の時間でした!
FBで投稿されていたのですが、
知人が数分前までその居酒屋さんにいて、
爆発の直前に駐車場から出て行ったという方がいて、
九死に一生で・・・・もう~~びっくり!
他人事ではありません・・気を付けないと!
今日は、
キッチンの回りに立ち上げる腰壁についてです!
家づくりをされた方ならもうご存知だと思いますが、
キッチンのタイプによっては、
キッチン回りに壁が立ち上がってきます。
腰壁が必要ないのは、
アイランドキッチンやペニンシュラタイプの場合。
今こそ浸透してきましたが、
アイランドキッチンとペニンシュラタイプの違いも
間違って使われていることが
以前はよくありました。
アイランドキッチンは完全に独立しているキッチンのことです。
ようするに、アイランド=島ですから~~。
ペニンシュラタイプのキッチンは、
「オープンキッチン」という言い方をされているかもしれません。
ペニンシュラ=半島です。
オープンキッチンでも、必ず一部に壁が付きます。
よくあるパターンは、サイドのみ壁が付くタイプです。
若い生徒さんに、
数か月前まで、インテリアコーディネーター試験の指導をしていたので、
このキッチンのタイプを説明する時には
上記のように説明して、写真も見せて指導をしました。
主婦じゃないと、
この辺の違いは全然わからないようです。
これがペニンシュラタイプ!
左側だけ壁と連結していますね。
このペニンシュラタイプの場合には、
腰壁は付きません。
腰壁が付くタイプのキッチンは、
↓
I型タイプの普通のキッチン
こちらは、サイドには壁を付けずに
サイドパネルで仕上げたタイプ
上の写真の腰壁の高さは、標準的な高さです。
大体、H=1100~1200位。
この高さも、大工さんや工事担当者と打ち合わせをして、
決めることが出来ます。
お任せしないで、自分の使いやすい高さに設定して下さい。
キッチンの高さが高いと、
その分、腰壁の高さも高くしないとなりませんから~~。
水栓金具が隠れる高さが一般的です!
こちらは、L型に腰壁を立ち上げたタイプで、
高さは、ちょっと高めに設定したケース
腰壁をキッチンのサイドまで立ち上げた場合は、
何が違うのか・・・?
壁の厚み分、通路が狭くなりますね。
(壁の厚みは15㎝位あります)
壁があるので、
キッチンのサイドパネルは必要ありません。
通路側のスペースに余裕がない場合には、
壁にせず、サイドパネルで納めた方が
少しでも、スペースの有効活用ができますね。
例えば、
この通路にとても大きなサイズの冷蔵庫が通れるのか・・とか、
家具の搬入のスペース、
そして、人の動線も考えて欲しいと思います。
この辺は、設計士さんが気が付く場合と、
気が付かない場合があります。
このキッチン横に立ち上がる壁が
図面に記載されていない場合もあるので、
要注意です!
(要するに、そこまで決まっていないからかもしれません)
この腰壁は、基本は、
水栓金具が隠せる高さが標準になっているのですが、
最近は、とてもおしゃれで、見せてもいい水栓金具も多いので、
水栓金具が見えても支障ない場合には、
壁を極力低くする方法もあります!
↓
キッチンには水返しと言って
どうしても少し立ち上がりがあるので、
すっかりフラットには出来ませんが、
極力低くすると、圧迫感もなくなります!
キッチン回りのリフォームやリノベーションをされる方も
同じですよ~~~
そして、腰壁を付けると、必ず必要になるのが、
腰壁上部の笠木です!
笠木については、次回に!
*新築、リフォームなどの施工例や、
今までやった講座の様子などが載っている
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