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2歳2ヶ月 発達ゆっくり息子
臨床心理士、臨床発達心理士、保育士資格持ち母ちゃんが息子のおうち療育をしています。
おうちでできる療育•知育情報を発信中です。
2語分を獲得するためにオススメの遊びを紹介します。
2語分を獲得するために大切な関わりについては以下をご参照ください。
2語分を獲得するためにオススメの遊び
•写真集を作って一緒に見る
我が家も手作り写真集を作っていますが、お子さんの身近なものを写真に撮ってラミネートするのはオススメです。
こんな感じで好きな食べ物や身近な人たちの写真とひらがなで名前を書くと良いですね。
•何をしているかな?
大人が動画で何かをしているところを撮り、お子さんに見せます(お子さんに撮影してもらっても楽しい!)
それをみながら「何をしているところ?」とクイズを出してみましょう。
状況を説明する力がつきます。
•似ているところと違うところクイズ
絵カードを見ながら「りんごといちごはどこが似てる?」「違うところはどこかな?」と質問します。
類似点を理解して表現する力がつきます。
•算数を会話の中に入れよう
「いちごはお皿に何個あるかな?」と言って数えてもらい、「一個⚪︎⚪︎ちゃんが食べたら何個になる?」など、実物を見て体験しながら数に触れます。
お風呂につかって10数えたり、「絵本を5冊取ってきて」とおつかいを頼んでみたりもオススメです。
•言葉の数だけ歩いてみよう
階段など歩くときに好きな食べ物などを言い合います。
その言葉の数だけ階段を登れる、というルールで遊びます(バナナだと3歩)
音の単位に関する興味関心を育てる遊びです。
•カレンダーを見てみよう
カレンダーを一緒に見て「あと何日幼稚園に行ったらお休みかな?」「明日は何月何日?」と質問をします。
時間に関する感覚を育てる時は、時計やカレンダーなど、視覚的に分かりやすくするのがポイントです。
他者意識を育てる遊びも引き続きオススメです
単語が出ていないお子さんには、他者意識を育てる遊びがオススメですが、2語分を増やしていきたいお子さんにも引き続きオススメです。
誰かと一緒に協力して楽しむ遊びは、会話を楽しむきっかけになります。
2人一組でボールを運んでレースをする遊びや、トランポリンなどを10回飛んだらパパと交代、交代する時はタッチをする、などルールをつけるのも良いですね。
アナログゲームなども、交代で楽しむものが多いですし、数などに自然と触れることができるためオススメです。
おわりに
2語分を増やしたい時期は、単語である程度意思疎通ができていると思います。
言葉の理解も育ってきている段階なので、多少複雑な遊びも楽しめます。
ぜひたくさん遊んでみてくださいね。