アイドル作成工場 -4ページ目

アイドル作成工場

誰かの役にたてればオレにもいいことあるハズ。

まして、もう一つ法則を披露しておくと、万物相対的絶対性距離論。

つまり、近くの人に惚れ易く、それを運命的と妥協をしてしまう法則。

クラスメイト、バイト仲間、同僚、様々な場所や時間で計算可能。

運命がそんな近くにあったら、夢がない。

そんな時に後天性突発的出会い症候群に陥る罠もある。

そんな、たまたま出掛けた所に運命の赤い糸が落ちてたりはしない。
つまりは、勘違い。

繋がっている糸を何色にするかの使用方法次第ってことだけど、ボクにはそれが赤く見えたことは無い。

切れてるかどうか思わず右手の小指を確認した事はあるけど。

そんなボクが体験した幾つかの話を聞いて欲しい。

ある朝、ボクは目覚めると、グレゴールザムザさながら、体が……。
いや、違う。

朝、起きるとナイフを持ってボクに笑いかける顔を見た。
見たんですって顔中にモザイクを入れられた証言者くらい、他人事だ。

ただ、不思議な事に彼女は裸だった。

そして、案の定というか、情けないと言うか、やっぱりボクも裸だった。
そして、もう一つの違和感がボクを悩ませた。

ボクは彼女に拘束されていた。
危険を感じて身動きが取れない。


だってそんな話しをしてもきっと僕らには未来は無いだろ?

当たり前のように呟く。
きっと彼女の涙が目から溢れそうなのは分かっていた。

でも、言わなきゃ。
いつもの事だし。

平均3.2回。
きっとこんなもんだろう。1回もあれば7回もある。だだ、10回は無い。

ましてや、ずっとなんて事は無い。

きっかけは、偶然。
別れは、必然。

いつもそうだった。

いや、訂正しよう。
きっかけは、計算だ。

この世には、僕と君だけの赤い糸があるんだよ。だから、僕らは幾つもの出会い、別れを繰り返し、苦難、試練を乗り越えてきたじゃないか。
僕らは、結ばれなきゃいけない。
犠牲にしてきた涙の数だけ。

女の子の好みそうなストーリーだ。

たった一本の赤い糸だったら、離婚なんて世の中から消えてなくだるだろうし、万が一離婚したら、もう、再婚なんて無いってことになる。
再チャレンジ出来ない。
女の子は、常に赤い糸をまるで蜘蛛のように紡ぎ出すクセに。そして、僕らを押さえつけようとするのに。

まぁ、つまりはこの世の中の赤い糸なんて、地球69周出来る程の距離があって、さほどの貴重性は無いって事実を理解して欲しい。



ブログって、一回書かなくなると筆不精になるんですね。

誰かに覗かれている感じと覗かれたい、知られたい気持ちが矛盾する不思議な気持ちを持つ。


多くの人達が繋がりを求めて、この場に集い、知って欲しい気持ちを剥き出しにする。


場が沸騰すればその場所は磁力を持ち、更なる求心力を持つ。

誰かに伝えたくて言葉を紡ぎ出し、誰かに求められたくて、嘘をつく。


そして、今読んでいる本を。

何回目かの読み直しだが、海堂尊である。

いわゆる“桜宮サーガ”の物語
“チームバチスタの栄光”から連なる幾つもの物語。

重なり合う時間と交差する人々。

仮想現実の物語とオーバーラップするリアル世界での矛盾。

作者は、この物語を架空の街に置き換えて、実世界のノンフィクションのような恐ろしさを描き出す。

ただし、語り口は至ってラフである。
名コンビ田口&白鳥の軽妙なテンポは読み手に飽きさせない。

また、脇を固めるキャラも実に良く描かれている。

ドラマを通じて、同作を知っている方々も、ドラマとは違う話しとして読んでみて頂きたい。

田口vs姫宮を早く存分に味わいたい。
活字中毒者の私。

現在、一番のお薦めは北方謙三“水滸伝”

水滸伝 1 曙光の章 (集英社文庫 き 3-44)/北方 謙三
水滸伝 

¥630
Amazon.co.jp

この本は、全19巻。
しかも、続編の楊令伝 1 玄旗の章/北方 謙三
楊令伝

¥1,680
Amazon.co.jp

は、未だ刊行され続けている。

これじゃ、大半の読者は手に取るのを躊躇するのは間違いない。

でも、興味を持ったのなら必ず手にするべき本である。

熱き血がたぎる男たちの物語である。
心をつかんで離さない物語である。

読むべきだ。