会員特典 顧問弁護士制度の活用手続きなどをご存じですか
安全運転管理者協議会 会員の皆様、会員特典の一つに顧問弁護士制度があります。
ご存じでしょうか。
一(社)山形県安全運転管理者協会が事業計画に組み込んでいる制度です。
せっかくの制度ですが、活用の手だてが分からない。
どの様にしたらよいのか?。
制度活用について県協会の説明データを貼り付けてお知らせいたします。
県安管顧問弁護士制度の継続について
1 契約期間
平成26年4月1日から平成27年3月31日までの1年間
2 制度の趣旨
地区安管協議会加盟の安全運転管理者(県安管会員)にかかる交通事故、事業運営等に関する諸
問題に対して、顧問弁護士の指導・助言を受けることにより、円滑な問題解決や業務運営を支援し、
もって会員の利便向上に寄与するため。
3 顧問弁護士
〒990-0047
山形市旅篭町三丁目5番1号 旅篭町須藤ビル2F
遠藤法律事務所 弁護士 遠藤 凉一
昭和24年 生まれ
昭和63年 弁護士登録
電話 023-624-1255
役職:山形県暴力追放運動推進センター理事長
:山形県警察顧問弁護士
4 相談方法等
相談する方は、県安管の会員であることを告げて、顧問弁護士事務所に電話 を入れ、相談の予約
を取った後で電話・面談等により相談する。
相談費用は、1事件につき初回のみ無料とする。
調査・出張を必要とする場合の費用や2回目以降の相談費用は、相談者の 負担とする。
なお、相談者は弁護士相談の状況を県安管事務局に連絡することとする。
県安管事務局連絡先
電話 023-633-2716
FAX 023-633-2741
Eメール:info@yamagataken-ankan.or.jp
《 参考 制度開始月日 平成24年5月1日(火) 》
スマートドライバー・横断歩道ストップ運動の広がり芽生え
歩行者が道路横断中、交通事故に遭遇する。
全てドライバーの責任でない場合があるかも知れません。
たとえば、歩行者が横断歩道のない場所で急な飛び出しをした。
ドライバーの回避が不可能な状況と認められるなどの場合でしょうか。
反面、横断歩道が表示されている場所を歩行者が横断する場合
歩行者は完全に保護されます。
歩行者は、道路を横断しようとするとき最寄りの横断歩道を渡る心がけが大切です。
しかし、実際の街中風景は相当の割合で車優先が蔓延していませんか。
横断歩行者が横断歩道を安心して渡れない。
道路横断中に、車にはねられ命を落とす。
横断歩行者に優しい、正常な街中交通マナーを取り戻しましょう。
こうして、山形スマートドライバー・横断歩道ストップ運動が始まりました。
会員事業所にシンボルの丸ステッカーをお配りしました。
早速、このステッカーを貼った車が走っておりました。
スタートしてまだ日が浅く、街中拡散には時間がかかります。
東根神町で児童が車の下敷きになった事故ご存じですか?
学校帰りに、信号交差点の横断歩道で青信号を待っていました。
信号が変わり、青になったので道路を横断しました。
そこに、40歳会社員の女性が運転する軽乗用車が突っ込んできました。
横断中の児童2人がはねられ、一人は車の下敷きになったそうです。
車の下敷きから救い出された児童は、そのままドクターヘリで病院に運ばれ一命を取り留めた。
と報道されています。
女性ドライバーは、自動車運転処罰法違反(過失傷害)で逮捕されました。
そして、「信号が何色だったか覚えていない。」と話している。
スマホを操作し「ながら」運転していたのではないか?
単なる勘ぐりでしょうか!
警察の事故捜査、原因発表を注目しましょう。
スマートドライバー・横断歩道ストップ運動の不安
山形安管は、他者を思いやり、良い運転をほめる。思いやりを増やす。交通事故を減らす。
山形スマートドライバー運動を推進しています。
今年度の定例総会では、この運動に横断歩行者を優しく保護する道路交通法第38条規定を
遵守励行する運動も組み合わせた「スマートドライバー・横断歩道ストップ運動」推進を決議しました。
全会員事業所で取り組み効果が期待される活動です。
事業所名を記載した管理車両が多く、副管理者も選任している会員からモデル事業所に委嘱しました。
「横断歩道ストップ運動」を推進するについて、いくつかの不安、懸念材料が存在します。
それは、ドライバーみんながルールを守らないと道路横断歩行者が極めて危険な目に遭うことです。
たとえば、横断歩行者に気付いたドライバーが停止したので歩行者は道路横断を始めます。
この時、止まった車に対向してくるドライバーが横断歩行者に気がつかないでそのまま進行してきた。
同じく、止まった車の後ろから別のドライバーが止まった車を追い越した(追い抜いた)。
道路を横断した歩行者はどうなるでしょう。
最初に停まってくれたドライバーの目前で、最悪の状況も想定されます。
(昨年、隣接地区で、止まってくれた車の前を横断した歩行者が対向してきた車にはねられ死亡しました。)
当然のルールを守る運動ですが、このようなケースをクリアしていかなければ運動の拡散、定着が望めない厳しい現実があります。
今朝、地元紙の読者主張欄に 「横断歩道あり」なのに と投稿された方の体験が
「スマートドライバー・横断歩道ストップ運動」推進の不安、懸念がそのものです。
警察署では
横断歩行者妨害違反等の取り締まりを強化する。
違反摘発が最大のルール遵守広報となる。
と、街頭活動強化方針を打ち出しております。
投稿のような状況に遭遇した場合、警察のコメントは
○ 日時、場所や車の車種、車番を通報して下さい。
○ 通報に基づいて、事後捜査、追跡・追求を行います。
と明確です。
現場トラブルとならないように対応しましょう。
会員事業所、モデル事業所に、運動推進シンボルステッカーをお配り準備中です。
車の前面バンパー部に、ステッカーを貼って横断歩行者に優しいドライバーをアピールしましょう。




