映画 「タイヨウのうた」 ロケ地を訪ねて ② ③ | 京都市 左京区 会社員 (現在 嘱託社員)

京都市 左京区 会社員 (現在 嘱託社員)

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新聞への投書採用分または投書原稿を紹介します。「これは、知ってほしい」「考えてほしい」「感動したこと」いろいろです。よろしくお願いいたします。2013.10.26.(2015.10.19.改定)
 

② 七里ガ浜のバス停

部屋の窓から、毎朝、七里ガ浜のバス停にやってくる、バイクに乗った青年を、薫は見ていました。
この青年、このバス停に毎朝来て、友達と待ち合わせをしていました。

学校に行く前に、サーフィンをしに行くためでした。

このバス停は…
江ノ電七里ガ浜 に隣接した道にありました。

ロケ時とは、少しレイアウトが変わりましたし、待合室も建て替えられたようでした。当時の印象を持ったまま、後ろの建物も健在でしたから、ロケ地としては、満足できるものでした。
 


③ 鎌倉駅
そこの時計台前の広場は、薫のコンサートホールでした。
毎晩、ギターケースにロウソクを灯して、大好きな歌を歌っていました。


とんがり屋根の時計台
ここは、鎌倉駅西口。改札を出てすぐ右側にありました。
待ち合わせしたり、疲れた体を休める人で、いっぱいでした。






ベンチに座っている方に写真を撮っていただきました。
話しかけてみましたら、その方は、上海から観光に来られていました。流暢な日本語でした。写真も、人通りが途切れた一瞬を狙ってシャッターを切っていただきました。照れ


さあ、映画のシーンに戻りましょう。
いつものように、薫は歌います。
この日のリスナーは、親友の美咲ただ一人。

美咲は、薫の同級生だったようです。

薫の病気は、紫外線に当たると命にかかわるXPというものです。
小学生の頃は、学校の協力もあり、教室の窓には、フィルムを貼ってもらい、消防士が着るような防御服を着て、薫も通学していました。
思春期となった薫には、その防御服を着て通学することが出来なくなりました。
(原作:タイヨウのうた より内容抜粋)


いつも窓からみていた彼が通ります。

薫はギターを美咲に預けて、追いかけていきます。









旧安保小児科医院




勢いがあまって…。
彼をつき飛ばしてしまいました。
痛ってぇ〜






あまねかおるです!

いつも見てました!
彼氏は居ません!

性格は、少し短気です。
両親と暮らしています。
 
好きな動物はチーターで、

好きなバナナは、食べ物で!

は?


前半のハイライトです。


一気に、今までの気持ちを吐き出した薫。
突然な事で困惑する青年とのコントラストが絶妙でした。


追いついた美咲に…
引き離されてしまいます。爆笑


映画では、鎌倉駅西口、時計台〜JRへ抜けるトンネル通路。そして踏切と繋がっていきますが、実は、トンネルをくぐったところでロケ地が変わります。

走る薫は、撮影では、鎌倉駅西口の御成通りを南下し、旧安保小児科医院を左折して、江ノ電の踏切に向かうのです。

そして、ドーン! と、勢いよく青年をつき飛ばし、一気に自己アピールをしてしまいます。





かなり道幅の狭い踏切でした。

やっぱり、夜にロケ地を見た方が良かったかも知れませんね。照れ


この踏切に到着したのは、午後3時頃でした。
次の目的地として、鎌倉市役所を設定したところ、この踏切が通過点になっていました。

ここ! どこかで見た事がある!

って、U ターンしたかったのですが、重さ270キロの私のバイクは、この道幅では出来ませんでした。

後で分かった事ですが、この道は、西行き一方通行になっていまして、危うく交通違反をするところでした。爆笑


ロケ地を訪ねて④に続きます。