映画 「タイヨウのうた」 ロケ地を訪ねて ① | 京都市 左京区 会社員 (現在 嘱託社員)

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新聞への投書採用分または投書原稿を紹介します。「これは、知ってほしい」「考えてほしい」「感動したこと」いろいろです。よろしくお願いいたします。2013.10.26.(2015.10.19.改定)
 


6月20日から22日、ツーリングで、映画「タイヨウのうた」の舞台になった、湘南や鎌倉に行って来ました。

映画「タイヨウのうた」は、2006年6月17日に全国で公開された劇場映画です。

劇場の予告で、太陽の光を浴びることが出来ない女の子が主人公だと知り、いったいどういうものなのかと、公開が、待ちどおしかったのを覚えています。

公開され、さっそく観に行きました。

涙が止まりませんでした。

こんな理不尽な事が許されて良いのか…。

学校にも行けない女の子と、サーフィンが大好きな男の子の淡い恋も…。

そして、吹き替えではない女の子の歌が、スクリーンを通して、掛け値のない感動を呼び起こしたんだと思います。

さらに、ラストシーンが、とても爽やかで、とっても救われた印象を持ったのも事実です。

あれから13年の月日が経ちましたが、今年の1月に、あるテレビドラマの主題歌CDが抽選で当たり、一度も聞いていなかった主題歌を改めて聴いてみると、この映画「タイヨウのうた」に出ていたYUIさんの歌と似ていて、久しぶりにDVDで見たいと思いました。

見てみて、やっぱり、素敵だなぁ。って思ってしまいました。


湘南の江ノ島付近が映っていましたが、どこで撮影されたんだろうか。今、ロケ地を訪ねても、その風景が残っていたら素敵だろうなぁ。って、思い立ちました。

SNSで、既に映画「タイヨウのうた」のロケ地を訪ねられた方のブログを拝見しても、綴られているのは、映画が封切られた直後であったり、新しいものでも10年くらい前のものでして、最近のものはない状態でした。

ダメ元でも、行ってみたい! って、私を突き動かしたワクワク感。これは、2006年の映画「タイヨウのうた」が、素晴らい映画だったからに他ありませんでした。

この映画を見て、2006年当時、YUIさんが歌った主題歌のCDをレンタルして、聴きました。

レンタルしたCD、映画に出てきたのと同じで、ラベルには何も印刷がされていませんでした。
主人公の薫が作ったCDの実物を手にした感じがして、映画の中の世界に溶け込めました。

あれから13年たっていますが、DVDを見直したり、主題歌を聴き直したことで、映画のロケ地を訪ねてみたい、という願望が強く沸いて来ました。


前置きが長くなりました。

では、映画「タイヨウのうた」のシーンを振り返りながら、今回訪ねてきたロケ地へと、ご案内させていただきます。



タイヨウのうた ロケ地
   ①薫の家
映画の冒頭のシーンに、主人公 雨音 薫(あまね かおる) の家が出て来ます。

二階のベランダには、西洋風なベランダが映し出されていました。

この建物は、神奈川県 鎌倉市 七里ガ浜 に実在しました。
民家のようでしたが、表札を拝見しましたら、会社としてのプレートが、かかっていました。

この建物の二階に、薫の部屋があり、窓から七里ガ浜のバス停が眺め下ろせるように映画では描かれていました。
 


少し低い、一階からの眺めは…
こうなります。

少し、手前の、別の方のお庭の植木が伸びてきて、バス停が見にくくなってきていました。


バス停からの薫の家は…
こういう風に見えました。

高台にあり、人目を引く建物ですよね。

この、薫の家を、七里ガ浜のバス停に到着し、バス停から見上げて、見えたとき。
「あった!」
という、嬉しさでいっぱいになりました。
「来て良かった。」って、思いましたし、素敵でした。


この建物の玄関付近については、別のテーマで、ご紹介いたします。

ではでは またまた



タイヨウのうた ロケ地訪問
その②に続く