事務仕事や手元の作業に没頭し、こまめに体を動かすことなく同じ体勢でいると、筋の伸び縮みが起こりません。
筋肉はポンプの役割もしますから、筋肉が伸び縮みしないと、新しい血液が入って来難くなります。
ずーっと同じ姿勢をして、コリをほぐそうと思い立ち、頭を急にグルグル回すと…「首が痛い！」なんて経験ありませんか？
重さのある頭部や腕を、長く首や肩・背中の筋でジッと支えていると、血流が滞って酸素不足になり、 柔軟性が乏しくなります。
その筋を、急に勢いよく動かそうとすると、筋繊維に無理がかかるのですよー。
ゆっくりした動作で肩の上げ下げ等の運動をして、酸欠の筋に新たな血液を送ってから頭を動かす方が痛みも出ず、筋に優しいです。
パソコンやスマホ使用など、目や肩に負担が重くのしかかる仕事環境の方も多いと思います。
長時間同一姿勢をしてて感じるコリには、姿勢解除・ゆっくりとした柔軟体操・ホットタオルや入浴などで血流を促すことが、ご自分でもできる改善法かと思います。
しようと思えば、なんとか自分で改善できるコリですね。
「自分でって、面倒くさい！」(>_<)
そういう方は、どうぞ定期的に疲労筋をリフレッシュしに来て下さい。(^^)
コリによる不快感が減っていき、仕事効率も上がるはずです。
触れられて初めて「えっ、そんな所もこってるの!?」と、自覚してもらえる部分もいくつかありますからね。
ご自身で、その箇所をストレッチや温めで血流改善していく事も可能です。
先日も「仕事でパソコン打ち過ぎましたあぁぁ！首と肩と腕が！(泣)」と、勢いよく来院し、リフレッシュされて帰った方がいらっしゃいました。
帰り際「はぁ～、よかった」とつぶやきながら。(笑)
で、ここからは本気で専門家の出番。
(いや、いつも本気ですが)
簡単に書きますと、「肩が前に丸まる猫背っぽい人の慢性肩こり」や「温めてもストレッチしても、すぐこるしつこい肩こり」は、専門家に施術してもらった方がいいかと。
自分では元に戻せない原因が潜んでいたりしますよ。
猫背みたいに肩先が前に寄って来てると、頚肩背中の筋が常に引っ張られている状態になり、ジワジワとコリが生まれちゃうのです。(+o+)
片方の肩だけ前に寄って来てる場合も多く、「左ばっかり肩がこる」なんて時は、左の肩が前に丸まっていたりします。
肩を回してみると、動く範囲が狭いので、日常動作でも違和感を感じる瞬間があるでしょう。
この状態を放置して10年以上も経過してると、自分の肩は動かしにくいのが当たり前と思っている方もいるのですね。
丸まりを解放すると「あれ!?肩がよく動くね。今までは他人の肩やったみたい…」。
ご年配の中には、こうおっしゃる方もいました。
肩にも、歪みというか…ありますね。
実は以前、私は左肩と背中が常にこって気持ち悪い状態が続いていたのですが、この歪みを整える手法を学ぶ中で治してもらったのです。
実感済みですので、肩のコリや違和感を持つ方が来院されると、左右差や猫背をチェック。
この左右差や歪みがあれば、キチンと整える肩こり施術を行っています。(^^)
負担がかかる僧帽筋の付着部である後頭部をマッサージするのも気持ちいいですね。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○
香川県三豊市で、鍼灸・マッサージ手技療法の国家資格を持ち、日々頑張る女性を全力サポート中！
◇安寿堂ホームページへは、こちらから◇
免許登録番号
【はり 第121714号】
【きゅう 第121631号】
【按摩マッサージ指圧 第118628号】
男性の施術につきましては、女性来院患者さんのご紹介がある方のみとさせていただいております。
お困りの方には、県鍼灸マッサージ師会に所属する治療院をご案内いたします。
○○○○○○○○○○○○○○○○○○○○