先週8月10日に国税徴収法を受験してきました。
(一応、9日には法人税法も受験)
一昨年、昨年と自己採点の結果等を掲載していましたが、
3連休が重なったためこのタイミングでの投稿となります。
※このブログは仕事中に書いておりまして・・・あしからず。
国税徴収法
自己採点 TAC 90点~(ボーダー75~76点、合格確実86点)
大原 92点~(ボーダー64点、合格確実77点)
去年は自己採点が甘いというコメントもいただきましたが
今年も激甘です笑
ただ、昨年と異なり
解答として要求される事項、結論等はほぼ完璧に記述できました。
理論で多少の減点はあったとしても、ボーダーは超えたと思います。
以下雑感です。
・最後の問題、両校で配当金額の結果が異なりますが
どちらも正解と言える気がします・・・
TAC:現金50万円につき既に滞納処分を実施済という仮定
もしくは
大原:あくまで設問における事実関係をベースに解答
といったところでしょうか・・・
・参加差押えの有効性
TAC:譲渡担保財産としての滞納処分の続行というメインだけでなく
そもそもの差押え、参加差押えの要件自体にも言及
大原:シンプルに、出題側が求めている解答をする
→ 解答欄を考えると、大原でしょうか・・・
(私はTAC式で差押えの要件からミッチリ書きました)
・最後に個別理論について
①共同的な事業者の第二次納税義務
Aランクではなかったかもしれませんが
第二次納税義務の理論は覚えやすい理論だと思います。
②徴収の猶予等と滞納処分の続行の停止
どこの学校も一押ししてましたのでこれも皆さん書けているのでは。
③納税の猶予の取消しをする要件および手続き
徴収緩和制度が来るのはみなさん予想されていたと思いますが
まさかの Cランク理論 ではありました。
ただこれも、しっかり理論暗記している人は問題ないと思います。
(理マスなんか、4-1,4-2,4-3,4-4と4回もほぼ同じこと出現するし)
※ちなみに
②、③についてはTACの理論マスターの方が条文に忠実です。
逆に、大原の理論サブノートは簡潔な表現です。
法人税法
書くまでもないです。
来年頑張ることに決めました。
最後の5分間は計算用紙に来年に向けた意気込みを書いていました。
試験官が後ろでずっと見てました。
そして
微笑みかけてくれました・・・ありがとう。