起業を宣言しましたが、さっそくの壁が。それは…
時間です!!
タイムイズマネー
とはよく言ったものです。。時間が足りない。。
けれどどうしたら時間を味方にできるか。。
強いていえば最近、
ビジネスモデルの中に
「フェーズ」を作り意識して行動することが大事だと感じました。
ビジネスを考える上では、
およそ3つの活動に分類できますね。
今は何を注力しているかは意識するようにしています。
1)プランニング…どういうビジネスを作って提供できるかという立案
2)営業活動…集客、マーケティング、営業にあてる時間
3)管理…収益と経費を明確化し、的確に納税をすること
12月から2月の確定申告にかけてはこの
3)管理
のフェーズを意識しなくてはなりませんね。
特に2011年物件を買えた人なら
不動産所得が発生するので、確定申告は必要です。
↓参考
[手続名]所得税の青色申告承認申請手続(国税庁HP)
Dusty calculator / trekkyandy
余談ですが私自身の経験です。
不動産を購入し賃貸経営をする!!と決めてから
2010年度より青色申告をしています。
(2010年に大家さんになると決意をしていた)
青色申告の申請は一度提出すると、
廃止手続きをするまでは
青色申告書提出の義務が生じます。
2010年度はあいにくアパートを購入できなかったので、
コンサルティング業やインターネットでの売上に対し、
かかった経費を帳簿をつけて
青色申告書(事業所得のみ)を作成。それを元に
確定申告書を作成し、提出しました。
これで一度、確定申告の経験値を作りました。
そして今年、平成23年度はありがたいことに
不動産所得を得ることができたので、
事業所得に加えて不動産所得用の
青色申告書と2パターンを提出します。
もし私のように、
サラリーマンをしながらビジネスや投資を始めた方に
参考になればよいのですが、
サラリーマンで副業を得た場合は
ざっくりとこの2つを意識する必要があります。
1)サラリーマンの年末調整
⇒会社でしっかりと終わらせる。
※確定申告書への記入がだいぶ簡素化される。
(生命保険や社会保険など)
2)サラリーマン以外の収入の確定申告
⇒青色申告用のソフトで記帳することから始める
⇒開業届と青色申告申請書類を税務署に提出
[手続名]所得税の青色申告承認申請手続
[手続名]個人事業の開業届出・廃業届出等手続
青色申告の記帳については…
青色申告のソフトは色々ありますが、↑の通り、
やよいの青色申告を使っています。
自動計算や辞書登録も充実しています。
入力も慣れると片手で出来るくらい使いやすい。
やはり多くの人が使う老舗のソフトですからね(*^_^*)
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やよいの青色申告 13
青色申告書のソフトを手配した以降は
こんな流れで一年分の取引を記録していきます。
◆青色申告書作成までの流れ
1)売上や経費(レシート)を集めて整理する
2)預金出納帳に預貯金を入力
3)現金出納帳に経費レシートを元に入力
4)固定資産管理を入力し、減価償却費を出す
5)生活費でも事業に按分できるものを設定する(家事按分)
6)仕訳日記帳で重複しているものがないかを確認
7)総勘定元帳で勘定科目の入力ミスがないかを確認
8)決算・申告から青色申告書を開き、必要項目の入力
9)8)で完成した青色申告書を元に確定申告書を作成
10)税務署に提出
まだ12月?と思いますよね。けれども
あっという間に確定申告の期限がやってきます。
サラリーマンで副業をしている人、
ビジネスを意識をした人は
「管理フェーズ」にも頑張りましょうね!!
自分で青色申告をする人は必見の一冊!
私の青色申告先生(笑)はこちらです。
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