おはようございます。

 

自己実現を繋ぐ

心理カウンセラーの井手章紀

(いであきのり)です。

 

 

今日は本題に行く前に

私の過去の話を先にしますね。

 

 

 

私は自分で言うのも

変な話ですが、とても不真面目でした。

 

 

不真面目と言っても

めちゃくちゃなことして怒られる、

 

というのではなく

逆に怒られないために

 

勉強したり、

先生の言うことを聞いたりする

 

熱意が不真面目って言うと

分かりやすいですね。

 

 

何でも期限には

絶対、間に合わせるし

 

中間テストや期末テストでは

それなりに良い点を取ります。

 

 

でも、実力は全くついていなかったため

 

いざ、試験になると何もできない、

 

いつもそれを繰り返していました。

 

 

 

今となっては分かりますが、

 

自分が自分の不真面目さを

認めていなかったんです。

 

 

本当は勉強やりたくないのに

 

 

先生に怒られるかもしれない、

 

親に見捨てられるかもしれない、

 

一緒に勉強する友人の信頼を

失うかもしれない、

 

それが何より怖くて

本当の気持ちを封印しました。

 

 

その結果が高校卒業後の

パニック障がいです。

 

 

 

本当は大学に行きたくなかった

 

 

本当は勉強なんてしたくなかった。

 

 

自分が一番分かっていました。

 

 

本当の気持ちを

言わないようにするために

 

病気をしました。

 

 

本当に症状は辛かったけど

 

この気持ちを言わないようにするために

なったと思うと納得がいきます。

 

 

勿論それだけではありません。

 

 

色んな事があの時重なって

 

その結果がパニック障がいだったのだと

今は分かっています。

 

 

さて、そんな私ですが、

 

ここ数年、自分の過去と

ひたすら向き合い続けてきました。

 

 

向き合う中で

知りたくなかったどす黒い感情は

数多くあります。

 

 

先ほどの

勉強したくないことも勿論ですが、

 

 

「自分は優しい。」

と思っていたけど

 

本当は誰よりも冷酷で

心の中でいつも戦っていたこと。

 

 

人を見下したり

マウントを取ることを

 

ずっと心の中でやり続けていたこと。

 

 

そのどす黒い感情に

蓋をしないと

 

幼少期を生きられなかったことなどね。

 

 

少しずつ

けれど着実に向き合う中で

 

やっと自分の本当の気持ちを

認められるようになりました。

 

 

そして、ついに

自分で初めて心から

 

「勉強がしたい。」

 

と思えるようになりました。

 

 

でも、ここから少し大変だったことが

今日の本編になります。

 

 

不真面目に取り組んでいた期間が

それなりにあったことで

 

私の中で

勉強したいという気持ちを

 

行動に起こすことに

時間をかなり使いました。

 

 

「本当に勉強したいのか。」

 

 

「誰かを見下すためや

マウントを取るためじゃないか。」

 

 

「人から凄いって

言ってもらいたいからじゃないか。」

 

 

自分のために勉強するという感覚が

今まで全くなかったために

 

この感覚を養う時間が

かなり必要でした。

 

 

今までの感覚でやると

同じように勉強を蔑ろにすることが

分かっていたからです。

 

 

だから相当考えたし

相当悩みました。

 

 

そして、悩んだ末に

 

この春から心理学の

専門的なことを学び始めることにしました。

  

 

その時、悩みに悩んで

少し悩みすぎましたね、

 

いつの間にか

本当に努力していたにも関わらず

 

自分の努力や成長を蔑ろにしていたんです。

 

 

それが先日起こったこのエピソードです。

 

 

 

今、記事を書きながら

潜在意識からメッセージが来ました。

 

 

「この約3年間

ひたすら自分と向き合い続けたのは誰?」

 

 

これに関しては

心から私だと言えます。

 

 

 

努力って

自分で決めてやるというのもありますが、

 

いつの間にかしている、

 

本人にとって

当たり前となった努力もあります。

 

 

私にとって自分と向き合うというのは

 

いつの間にか当たり前に

なっていた努力でした。

 

 

「私は努力できない、

 

私は不真面目だから。」

 

 

そう言って

私自身の努力を

無かったことにしていたんです。

 

 

それじゃあ本当に努力や

成長をしていても

 

いつまでも

 

「私は努力できない、

 

私は不真面目だから。」

 

と言い続ける現実を創ってしまいます。

 

 

確かに不真面目に

やっていた時期もあったけど

 

今は心から勉強をやりたい

それを認めていこうと

 

心から思います。

 

 

もし、

私っていつも手を抜いてしまう、

 

真面目に取り組めないって

思っているなら

 

まずは、

そんな不真面目な自分を

無かったことにしない、

 

そんな自分も自分なんだと

 

認めることから

始めてみませんか?

 

 

 

 

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