B型H系」は、タイトルからして内容の想像がつくアニメです。

「H友達(エチトモ)100人できるかな?♪超絶美少女山田!妄想フルスロットル!!」

というサブタイトルがつくくらいですから・・・。

こんなアニメが「視聴年齢制限なし」で放送されるようになったのですから、時代の変化とは怖いものです。
10年前では考えられなかった境界線を簡単に超え、10年後には今では想像できないほど向こうの世界にいってしまっていることは間違いありません。

時代の変化は止められませんが、「超えてはいけない一線」もあるはずです。

今回もAT-Xがこの地域では最速だったので、AT-Xで見ました。
そのAT-Xでは、声優をバカにしたドキュメンタリーが平気で放送されています。ああいう番組を平気で流すわけですから、「超えてはいけない一線」なんて考えない作り手も多く存在します。


まぁだからといって、今回の本作品を否定する気は一切ありません。作品自体は、面白いので歓迎です。

メインキャストは、

山田:田村ゆかり
小須田崇:阿部敦
竹下美春:堀江由衣
宮野まゆ:花澤香菜
小須田香月:能登麻美子
金城京香:小林ゆう
エロ神様:宍戸留美


本作品の主人公は、超絶美少女山田!
山田(下の名前は秘密。だそうです)を演じるのは、「魔法少女リリカルなのは」シリーズの「高町なのは」、「極上生徒会」蘭堂りのなどで人気の田村ゆかりさんです。
最初、山田とエロ神は、ゆかりさんの一人二役なのかな(極上生徒会の、蘭堂りのとプッチャンみたいに)と感じましたが、エロ神を演じているのは、宍戸留美さんです。

山田に狙われる少年、小須田崇を演じるのは、「とある魔術の禁書目録」上条当麻、「聖闘士聖矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」耶人などを好演した阿部敦くん。


作品は、週刊ヤングジャンプに連載のラブコメ4コマのアニメ化。
エロ要素も多いですが、笑い要素もかなり多いです。
なので、かなり笑わせてもらいました。

結局最後はああなってしまうのか・・・と予想できたエンディングでした。
最初から最後まで、初々しいところもあったり、ありえない展開で笑えたり、エロを笑いで表現していて、見ていて楽しい作品です。


祝福のカンパネラ」は、2010年7月2日からTOKYO MXなどで放送開始のアニメです。
カンパネラとは、イタリア語で「鐘」を意味します。

ここでは2010年7月5日、AT-Xで見ました。
地上波でも、テレビ愛知で7月7日から放送開始です。

本作品は、2009年に発売されたPCゲームのアニメ化です。
9月にはPSPでゲーム化も予定されていて、メディアミックス展開がされています。


舞台は、海に囲まれた都市国家であり、世界の宝物庫と呼ばれる「エルタリア」。
エルタリアにある冒険者クラン「Oasis」でアイテム技師をしている青年レスターが、物語の主人公です。


主人公のレスターを演じるのは、2009年の第3回声優アワードで新人男優賞を取ったこともある岡本信彦くんです。
とある魔術の禁書目録」「明日のよいち!」「聖剣の刀鍛冶」「会長はメイド様!」などが最近見た中で彼が登場している作品です。
今回の演技は、それらの作品よりも高い声で落ち着いた演技です。

ヒロインであるミネットを演じるのは、門脇舞以さん。
最近の代表作では「アマガミSS」田中恵子、「ストライクウィッチーズ」シリーズのサーニャ・V・リトヴャク、などです。

レスターの幼なじみであるカリーナを演じるのは、こやまきみこさん。
ロザリオとバンパイア」シリーズを最近見たためか、声のイメージに違和感を感じます・・・。


流星群の日、レスターは大聖堂で不思議な少女ミネットに出会い、そこから物語が始まります。
第1話を見た限りでは、ほのぼの系のアニメに感じます。
第2話以降で、賑やかな冒険が始まる気がします。


ほのぼの系のアニメは見ていて癒されるというか、時間がゆっくり流れていく気がするので、今後もアニメだけでなくいろいろ目が離せない作品です。

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鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」は、TBS系で2009年4月~2010年7月まで放送していた、全64話の名作巨編です。

月刊少年ガンガンで連載していた漫画も、2010年7月号で終了を迎えました。


公式サイトにも記載されている、最終話の最後でエドワード・エルリックが言った名言

「痛みを伴わない教訓には意義がない
人は何かの犠牲なしには、何も得ることはできないのだから
しかし、その痛みに耐え、乗り越えた時………
人は何者にも負けない、強靭な心を手に入れる
そう、鋼のような心を―――」

鋼の錬金術師の全てが、このセリフに込められている気がしました。


「鋼の錬金術師」という作品は、2003年10月4日~2004年10月2日までの1年間で、同じくTBS系列で一度アニメが作られて放送されています。
この時は原作とは関係のないオリジナルストーリーでした。

そして今回放送されたアニメは「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」とサブタイトルがつき、ほぼ原作に沿ったストーリーで放送されました。(主人公以外は配役・出演が異なる声優が多い)

過去に放送された時は、アニメに深い興味を持っていなくて見逃していました。
地上波での放送後は、アニマックスでも何度か放送されましたが、見るのですが途中で見逃してしまったりして、結局全部を見たことはありません。(一部始終は把握しています)
でも、今回の作品は、最初から最後まで全て見ました。

初期のはストーリーが原作と異なるとか、今回のが原作を踏襲しているとかは、つい最近知りました。


メインキャストは、
エドワード・エルリック:朴璐美(他にアームストロング夫人も演じる)、
アルフォンス・エルリック:釘宮理恵(他に、シャオメイ、キャスリン・エル・アームストロングも演じる)。
二人は、2作品とも同じ配役でした。


生命を扱うアニメだけあって、セリフや各話の内容が重い時があります。
鋼の錬金術師が大変な人気を博しているのは、感動・笑い・戦いを上手く織り交ぜているだけでなく、世界観やテーマが深いからだと思います。
見ていると、いろいろ考えさせられる時が多々ありました。
同時に、勉強にもなりました。


原作も同時期に終了を迎えたので、もうテレビアニメとして出会うことはないかも知れません。
ありがとう、鋼の錬金術師。
ありがとう、エルリック兄弟。


でも、終了と同時に新たな劇場版の製作が発表されました。
今から楽しみです!

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