学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD」は、最速放送のAT-Xをはじめ地デジでも放送されている、パニック映画に準拠したアニメです。


ゾンビ映画を意識していると思われる作品です。
舞台は、私立藤美学園。
一人の<奴ら>の侵入を許したために、一人が喰われ、喰われた者が死ぬと<奴ら>になり、増殖していく・・・。
頭を潰す以外に、<奴ら>を倒す方法はない。

ゾンビが多数登場しますが、作品の中では<奴ら>と表現されています。


昔見たゾンビ映画だったかゲームだったか?それらにもこういった設定はあります。
基本設定は似てはいますが、画だったり展開といった部分は、ダイナミックでスピーディーで、見ていて飽きさせません。
そして、血だらけの世界でありながら、セクシーな女性が何人も登場するという作品でもあります。


メインキャスト
小室 孝(こむろ たかし):諏訪部順一
宮本 麗(みやもと れい):井上麻里奈
井豪 永(いごう ひさし):宮野真守
高城 沙耶(たかぎ さや):喜多村英梨

まだまだ多数の豪華キャストが登場しますが、第1話のメインはこの4人でした。


原作は読んでいませんが、こういう展開の場合・・・原因は、
政府の極秘実験のウィルスが漏れ出したため。
ある隠蔽された研究所で行われていた不老不死実験のサンプルによる公開実験。
痛みを感じない軍隊を作る実験のサンプルの脱走。
地球外生命体の仕業?
全てを焼き払う以外に解決策はない・・・

と、すぐに思いついたのはこういったところですが、そんな簡単なシナリオのはずもなく。
それに、原因がどうとかは正直小さい問題で、作品の本質は、主人公達が次々と降り掛かる危機を生き延びていくスリルにあると思います。
(もちろん、豪華声優による迫真の演技も見逃せません)


見る前は「気持ち悪くて残虐なだけでは」と思っていましたが、そんな言葉だけで語ってしまうにはあまりにもったいない作品になっています。
どうなっていくのか、これからどんな美少女が登場するのか?恋の行方はどうなっていくのか、展開が楽しみです。

学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DE

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バカとテストと召喚獣」は、文月学園(ふみづきがくえん)という高校を舞台としたアニメです。
放送局は少なかったですが、第1期放送終了後に第2期の放送が決定しています。(2011年予定)

文月学園では、試験召喚システムというシステムが採用されており、生徒は召喚獣を召還することができます。
化学とオカルトと偶然によって完成した「試験召喚システム」によって姿を現す、召喚者をデフォルメした姿の分身が召喚獣です。
全長は80cm程。文月学園の敷地内で起動キー「試獣召喚【サモン】」を詠唱することにより出現します。

文月学園には、学力に合わせてクラス分け(AからF)がされています。
召喚獣は成績に応じた力を持っていますが、それを使い、より良いクラスの設備を賭けて「試験召喚戦争」」(通称「試召戦争」)を行うという、何ともオリジナリティ溢れる設定が、本作品です。
(Aクラスでは飲み放題とかケーキとかすごくキレイな机とかパソコン完備とか至れり尽くせりですが、Fクラスは机がみかん箱だったり(最初はちゃぶ台→負けてみかん箱に降格)ホコリだらけでボロボロだったりします)


メインキャスト

吉井明久(よしいあきひさ):下野 紘
姫路瑞希(ひめじ みずき):原田ひとみ
島田美波(しまだ みなみ):水橋かおり
坂本雄二(さかもと ゆうじ):鈴木達央
木下秀吉(きのした ひでよし):加藤英美里
土屋康太(つちや こうた):宮田幸季
霧島翔子(きりしま しょうこ):磯村知美
清水美春(しみず みはる):竹達彩奈
久保利光(くぼ としみつ):寺島拓篤
木下優子(きのした ゆうこ):加藤英美里
島田葉月(しまだ はづき):平田真菜
工藤愛子(くどう あいこ):南條愛乃
福原 慎(ふくはら しん):津田健次郎
西村宗一(にしむら そういち):大塚明夫
吉井 玲(よしい あきら):井上喜久子

下野 紘くんが演じる吉井明久が主人公。
吉井明久はとにかくバカなキャラなのですが、吉井明久の家庭事情や、他のキャラとの絡みがすごく面白いです。

下野 紘くんで思い出すのは、「ef - a tale of memories.」「ef - a tale of melodies.」の広野紘を演じた時です。
他にも多くの作品で主役を演じていますが、最近では「聖闘士聖矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」アローン、「バスカッシュ!」ダン・JDなどがあります。


物語は、とにかく最初から最後まで笑いっぱなしの作品でした。
脳内心理で天使と悪魔が同じことを言っているところとか、ストライカーシグマVってすごいナイス(?)な名前なのに実は○○とか、ムッツリーニ血が足りないよ!とか、姫路瑞希の胸とか、霧島翔子の暴走とか(あれはあれでいいかも・・・)、いろいろすごく面白かったです。

とにかく笑いたいなら、これは絶対オススメです。
ただ、人には笑いのツボというものがありますので・・・もしかしたら面白くない人もいるかも知れませんが。

第2期が既に決定しているので、もう今から待ち遠しいです。


本作品では、「文月学園オンライン」という携帯ゲームや、「バカとテストと召喚獣 for mixi」のmixiアプリといった、メディアミックス展開もされています。


おおかみかくし」は、PSPの同タイトルゲームのアニメ化です。

TBSで放送していましたが、この地域ではTBS系を放送するはずのCBCで放送されず、幸いにもBS-TBSで放送されましたのでそちらで見ました。(4週ほど遅れていましたが)


物語の舞台は、山間にあるニュータウン「嫦娥町(じょうがまち)」。

山間にあるニュータウン「嫦娥町(じょうがまち)」は、河川によって旧市街と新市街に分かれていて、地元では八朔の名産地として知られている。
1983年(昭和58年)の夏、この街にやってきた転校生・九澄博士は新たな環境に戸惑いつつも、日々を楽しく過ごしていた。
そんな中、博士にクラス委員の櫛名田眠が忠告する。「旧市街には近づくな」と。

旧市街に潜むのは、神か?狼か?旧市街の隠された掟…恐怖と謎が交錯する。


原作原案が、「ひぐらしのなく頃に」「うみねこのなく頃に」で知られる竜騎士07ですので、本作品も怪奇ストーリーです。


メインキャスト

九澄博士(くずみ ひろし):小林ゆう
櫛名田眠(くしなだ ねむる):伊瀬茉莉也
摘花五十鈴(つむはな いすず):加藤英美里
九澄マナ(くずみ マナ):藤田咲
朝霧かなめ(あさぎり かなめ)

摘花五十鈴(つむはな いすず)を演じた加藤英美里さんは、いつ聞いても可愛いアニ声です。
バカとテストと召還獣」では、男らしい声の木下秀吉と、女らしい声の木下優子の一人二役を演じています。


物語は怪奇ストーリーですが、笑いの要素も少し入っていて、「うみねこのなく頃に」と比べると見やすかったです。
最終話では、物語終了後のエピソードが描かれていますが、それまでの内容とは真逆の、笑い要素満載の内容です。
それまでの内容が内容だっただけに、かなり面白かったです。