生徒会役員共」は、2010年7月よりU系で放送されている週刊少年マガジン連載のアニメ化作品です。


原作は読まずにアニメを見るので、最初は「生徒会の一存」「極上生徒会」のようなノリの生徒会アニメだとばかり思っていました。
ヒロインである天草シノを演じるのは、「けいおん!!」でスターになった日笠陽子さんだし、面白くないはずがない!!と。

まぁ、確かに面白くて笑えたのですが・・・
いやはや、また変なのがアニメになったもんです・・・。


メインキャスト

津田タカトシ/浅沼晋太郎
天草シノ/日笠陽子
七条アリア/佐藤聡美
萩村スズ/矢作紗友里
津田コトミ/下田麻美
横島ナルコ/小林ゆう
三葉ムツミ/小見川千明
畑ランコ/新井里美
五十嵐カエデ/加藤英美里
出島サヤカ/田村睦心

個人的な注目は、やはり何といっても天草シノを演じる日笠陽子さんです!!
秋山澪の声を、このような場でたっぷり聴けるとは・・・シアワセです。

まぁ、ちょっと変な作品だとは思います・・・。


公式サイトの入学案内(ストーリー)。

舞台は、少子化の影響で女子高から共学となった私立桜才学園高等部。その男女比は28:524。
圧倒的な女子高生天国の中、津田タカトシはひょんなことから生徒会副会長に就任する。
彼は作中登場キャラの中でも、ゴクゴク普通な一般・常識人。
堅いイメージの生徒会。だがそこは、想像を遥かに絶するメンバーがいた…


想像を遥かに絶する・・・とは、一言でいえば、「美人なのに下ネタ連発」。
それも、男女比からして分かるように、生徒会の既存メンバーは全員女子。
会長は美女。一人は巨乳の美女。もう一人はおこちゃま。
原作者の氏家ト全さんがそういう作風なので、まぁ当然なのですが。

天草シノ/日笠陽子
七条アリア/佐藤聡美
萩村スズ/矢作紗友里

の3人が生徒会の既存メンバーで、そこに突っ込み役である津田タカトシが半ば強引に生徒会に引っ張り込まれ、そして副会長に任命されるのですが、天草シノと七条アリアは、ことあるごとに下ネタを連発しています。
連発というか、発言の全てが下ネタといっても過言ではない(それは嘘)。
それもいきなり言い出すので、突然笑いがやってきます。まるで下ネタの意味を理解せず発言しているみたいに。
もちろん、P音(ピー系ではなくドカーン系)は入っています(CMによれば、DVDではP音ないらしい)。
でも、当然ですが何言っているかは、大体分かります。

萩村スズは「私はもう慣れた」と言っていますが、津田タカトシは「まだ慣れない」と言っています。
自分もまだ慣れません・・・この新ジャンルの笑いの展開に。


日笠陽子さんと佐藤聡美さんは、「けいおん!!」で共演していることでも知られていますが、まさかあの二人がこんなにも下ネタ発言を連発することになろうとは・・・。
「けいおん!!」で日笠陽子さんが演じている秋山澪は、(面白いけど)まじめで恥ずかしがりやで下ネタなんて言うどころか思ったこともないのでは?って感じのキャラなので、あまりのギャップに今のところはどうやら自分の心が現状を素直に受け入れられないみたいで、どうにも変な感じがします。


面白いですが、「そこでそのセリフか!?」と思わず突っ込まずにはいられないので、何とも変な感じのするアニメです。
ある意味、新しいジャンルである気もします。

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エンディングを歌うのは、あのangelaです。
もう、さすがです。今回もですが、その舌の回転の速さに感服する歌です。

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ぬらりひょんの孫」。何ともユニークな発想の作品です。
これは、週刊少年ジャンプで大絶賛連載中の作品のアニメ化です。

中京テレビで2010年7月6日に見ました。
他、BS11でも放送していますが、こちらは何と、アニメでは珍しい(他の番組でも非常に珍しい)、常闇枠と宵闇枠があり、毎週深夜と毎週夕方で(内容は同じ)放送しています。


「妖怪軍団」の総大将、ぬらりひょんの血を受け継ぐ中学1年生、「奴良リクオ」を主人公に、人間と妖怪の日常を描いた怪奇ファンタジーです。
ぬらりひょんといえば、ゲゲゲの鬼太郎でも最強の敵の一人として有名ですが、ここでのぬらりひょんは敵ではなく、当然ですが鬼太郎も関係しません。


奴良リクオは、ぬらりひょんの血を受け継ぐクォーター、奴良組の三代目候補です。
原作によれば、名前の由来は「ぬらりひょんのクォーター:ぬらりくお」となったとか。
リクオの住む奴良組には多くの妖怪が一緒に住んでいて、本作品では、そのドタバタした日常なども描かれています。

普段、昼間のリクオは、運動神経が良くて気のいい普通の中学生なのですが・・・
夜になり、ひとたび血が目覚めると、長身でカッコいい妖怪の姿に変身します。
といっても、今はまだ自由に変身できるわけではなく、しかも・・・人間の時は、妖怪の時の記憶が今はありません。

ぬらりひょんは、三代目を継いでほしいと願い(二代目であるリクオの父:鯉伴は既に他界)、普段からリクオを諭してはいますが、リクオにその気はなく「人間として生きる」と言い張っています。
ここでのぬらりひょんは、かつての「闇世界の主」と呼ばれていた頃の妖怪ではなく、今では無銭飲食に力を使うなど、せこい妖怪になっています。
とはいえ力が衰えたわけではなく、年老いた現在でも、リクオの妖怪時の力よりも上だと言われています。


メインキャスト

奴良 リクオ(ぬら リクオ):福山潤
ぬらりひょん:大塚周夫
雪女(ゆきおんな)/及川氷麗(おいかわ つらら):堀江由衣
青田坊(あおたぼう):安元洋貴
牛鬼(ぎゅうき)/梅若丸(うめわかまる):中田譲治
清十字 清継(きよじゅうじ きよつぐ):谷山紀章
家長 可奈(いえなが かな)平野綾
花開院 ゆら(けいかいん ゆら):前田愛
首無(くびなし):櫻井孝宏
牛頭丸(ごずまる):吉野裕行
馬頭丸(めずまる):保志総一朗
鴆(ぜん):杉田智和

これだけでも充分すぎるほど豪華なのに、他にも、豪華声優陣が多数登場します。
登場する妖怪は大変多いです。


主人公であるリクオを演じるのは、福山潤くん。
原作をご存知ない方は、ぜひ公式サイトでリクオの妖怪時の姿を見てほしいのですが、見た瞬間に「この役はあの人しかいない!」と思うほど、ぴったりな役だと思います。


先のお話はある程度知っていますが、すごく面白い展開ですので是非アニメを見てほしいです。


ストライクウィッチーズ2」は、2010年7月から放送されている、メディアミックスをベースとした作品のアニメ化第2期です。


第2期で続編なので、細かい話は第1期「ストライクウィッチーズ」を見てください。


早速、2010年7月9日深夜、BS日テレで放送された第1話を見ました。
テレビ愛知で見るつもりでしたが、またしても最悪なことに「みつどもえ」と28分間に渡って被るため、やむを得ずBS日テレに避難しました。(深夜3時から放送)
まぁ、「みつどもえ」については第2話を見てはっきりしましたが・・・。


メインキャスト

宮藤芳佳(みやふじ よしか):福圓美里
坂本美緒(さかもと みお):世戸さおり(第1期の千葉紗子さんが事情により出演できないため)
ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ(Minna-Dietlinde Wilcke):田中理恵
リネット・ビショップ(Lynette Bishop):名塚佳織
ペリーヌ・クロステルマン(Perrine-H.Clostermann):沢城みゆき
エーリカ・ハルトマン(Erica Hartmann):野川さくら
ゲルトルート・バルクホルン(Gertrud Barkhorn):園崎未恵
フランチェスカ・ルッキーニ(Francesca Lucchini):斎藤千和
シャーロット・E・イェーガー(Charlotte E Yeager):小清水亜美
サーニャ・V・リトヴャク(Sanya V.Litvyak):門脇舞以
エイラ・イルマタル・ユーティライネン(Eila Ilmatar Juutilainen):大橋歩夕(アニメ第1期当時は「仲井絵里香」名義で出演)


まず注目していたのは、坂本美緒(さかもと みお)を演じる世戸さおりさんの演技。
千葉紗子さんの声に近い声優を抜擢してくれたんだろうと思っていましたが、ほぼ問題ありません。
本当に変わったの?と思うくらい。(微妙な違いはあるものの、ほぼ違和感なし)


ちょうど2年ぶりに帰ってきた、ストライクウィッチーズ。
宮藤芳佳(みやふじ よしか)を演じる福圓美里さんや、フランチェスカ・ルッキーニを演じる斎藤千和さんの声を聞いた瞬間、2年前の光景がよみがえりました(大げさ)。


一番良かったのは、宮藤芳佳のこのセリフ。


「でもやっぱり、わたし、わたし・・・守りたいんです!!」


守りたいんです!!の瞬間、ぐっと来るものがありました。
あぁ、本当にウィッチが帰ってきたんだな・・・と。
(正直に言えば、その直後の坂本少佐の反応が、やや単純すぎな気もしなくもないですが・・・)


オープニングは第1期と同じく、石田燿子さんです。
エンディングも、第1期のように出演声優が週変わりで歌ってくれそうです。


可愛くて面白いストライクウィッチーズ2、今期のオススメの一つです。