プランダラ(1~24話)
最初は異世界の冒険ものかな?って感じで始まって
コミカルでHな場面を取り入れながら、のんびりと話が進んでいく感じだった。
異世界での日常をほのぼの描く作品かな?と、
正直、退屈だなと5話目くらいで見るのをやめようかなと思っていた。
しかし24話まであるってことは、1クールで打ち切りでなくて
ある程度、評判がよかったから2クール目が製作されてるはずと見続けた。
しかし、8話目から展開が変わっていってグッと面白くなり
それからは、次が早く見たくて仕方なかった。
最初の頃の、のんびり平和な感じで進んだ意味が
後になってわかって、この世界の落差よりを大きくしている演出だ。
最初の展開からは、予想もしてなかった壮大な物語で
途中からは、一気に引き込まれて次はどんな展開が待っているのかと期待した。
登場人物に、クセがありすぎるキャラが多くて
こいつは明日のジョーの力石徹の雰囲気あるなとか、
北斗の拳でいそうだなととか、
デート・ア・ライブの精霊にいそうとか
キャラデザインに、過去のアニメの息吹をたくさん感じた(笑)
最初は暇な展開で2話づつ見て日数がかかったけど、
8話からは一気に見て、24話まですぐだった。
アニメのいい部分がいっぱい詰まっていて、
真剣な話や重い話の中や後に、コミカルな場面やHなシーンが散りばめられていて
メリハリの効いた緊張と弛緩があるので、心の筋肉のコリが解れました(笑)
見終わったあとは、
これは続編が期待できそうだなと思いました^^
今、世界ではウクライナやイスラエルで戦争が行われています。
プランダラを見ながら、戦争って罪深いなと現実社会の争いに思いが至ってしまった。
戦争って起こしてしまったら、その結果に関わらず誰かが死ぬ、殺される...
当たり前のことだけど、プランダラを見てそれを再認識しました。
食べものがあって、住まいがあって、安心した暮らしがある上でないと
平和は生まれないんだなと。