アニメ部1年生が「BLUE GIANT」について語ってみた件。 | こんにちは、「アニメ部」です。

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とある企業のアニメ好きが集まって、企業公式部活「アニメ部」を立ち上げました。
そして、非公式ブログを作りました!
アニメや声優や漫画や特撮や…部員が思い思いに、日頃溜まった推しごとを綴ります。

アニメ部1年生、音楽好き49才おっさん「たかのはな」のコラムです。さて何を語ろうか。

 

作品を「小説や漫画の原作から入る」か「アニメ作品から入るか」。

人によってバラバラなんじゃないでしょうか。賛否が分かれて面白いところです(最近はマンガ原作がドラマになることも多くなりましたね)。

 

私は小説が好きなので「小説先行」が多いです。私の場合、先に読んだ活字作品をアニメで観る場合、小説とアニメの答え合わせをしてしまって作品の世界観に没頭できず、この順番はどうもよろしくない。そこで、最近はアニメ作品に最初に接して、気に入ったものをマンガ作品で作品を復習することが増えました。はい。導入が長くなりました。アニメ部1年生が最近心打たれた作品は、

 

映画「ブルージャイアント」です(ど真ん中すぎるかな?)

 

作品がアニメ映画化を発表されたときには、周囲から、

「この作品はアニメ(映像)化は難しいんじゃないか」

と言われていたそうですが、私はアニメから入ったので、言葉の真意は分かりません。アニメは映像と音楽が最高の形で結実していました。

アニメ作品に使われていたジャズのオリジナル楽曲は、後からジャズピアニストの上原ひろみさんが書き下ろしたものだとか。マンガから想起する曲はこうだ、って逆算して楽曲制作するとはマーベラス!!原作の良さと付加された音楽の両輪で成立しているんですね。

観ている人はきっと主人公の宮本大に自分を投影して東京の橋の下でテナーサックスを吹き、ピアニストの沢辺雪祈になって「So Blue」で左手だけでピアノを弾き、ドラマーの玉田俊二になって決死のドラムソロを叩いていたはず!!

 

・・・と熱く語ったところで、

「この作品はアニメ(映像)化は難しいんじゃないか」

と言われているこの作品をマンガで復習したいと思います。音のある作品をマンガでどう表現するのかも興味深い!(関係ないけど、クラシックピアノをテーマにした恩田陸さんの小説「蜂蜜と遠雷」は最高の作品でした!)
この作品、海外篇もあるようなので、楽しみが増えました。

ちなみに周囲にアニメや漫画のおすすめを聞くと、「ブルー」が付く作品をよく勧められます。「ブルージャイアント」「ブルーピリオド」「ブルーロック」…なんでなんでしょうね?(関西風にいうと「知らんけど」ってやつ(笑))。