英国の小さな学園都市でニュージーランド人夫・息子ふたり・黒猫一匹と暮らしているAnimaです。おこんにちは。
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イギリスに大雪(っつっても東イングランドでは積雪10センチ程度)が降り、その前後は気温がマイナス7度という極寒になった頃、野獣家の面々は、ボーイズの学校を1週間早く抜けさせてもらい、初夏のニュージーランドに向け出発。
自宅~ヒースロー空港まで2時間、ロンドン~ドバイ8時間+乗り継ぎ3時間、ドバイ~シドニー14時間+乗り継ぎ3時間、シドニー~クライストチャーチ3時間、クライストチャーチ空港~義両親宅45分、と、のべ30時間以上の時間をかけてたどり着いた義実家。
空港までは18歳の甥っ子と義父が迎えに来てくれました。夕方についたのもあり、その日は義両親・義姉家族とおうちで義母が作ってくれたムサカ(ギリシャ料理のね)をいただいて早めに終了。
この日のクライストチャーチの気温は16度と低め。いやむしろ肌寒い。夜なんぞ、暖炉つけましたからね、義母さん。
義母の愛猫ちゃんは暖炉ラブで、こんな格好に。
「あれ?NZ夏では?」と思いつつ、翌日からはさっそく活動開始。朝はまず子どもら、庭で駆け回り、それからクリスマスプレゼントショッピングに。
グランマの大事なお花が蹴散らされる・・・。そして長男は相変わらず、ららら裸族。
そーです、クリスマスショッピングです。いかんせん、前もって準備のできない夫婦なんでね。
イギリスから子どもらへのクリスマスプレゼントを持って行くとかそういう器用なことができねぇので、すべて現地調達ですよ。ええ。
2011年の大震災から10年以上の時を経て、なお修復が進むクライストチャーチ。前回6年前に来た時とはかなり変わって、素敵な町になっていました。前回は店舗が仮のコンテナだったりして、震災の爪痕も大きく残っていましたが、今回は町全体がおしゃれでモダンに様変わりしててびっくり。
大戦の記念碑としてそびえる門。
トラムは健在。
クライストチャーチで生まれ育った野獣さんも「おらが街がこんなオサレになるなんて」とイモ発言をしていましたが、ほんと、この街なら住みたいと思ったわー。以前はあんまり住みたいと思わなかったんだけどなw。
大聖堂はいまだ修復中。
リバーサイドマーケットなるフードコート。世界中のいろんな食材や食べ物が売ってて最高!
マーケット入り口のお魚さんたち。
お昼ご飯に立ち寄った「Riverside Market」なるフードコートでは、世界のいろんな国のお料理が楽しめます。ここ、滞在中に何度も来ました。私は初日はトロトロの豚バラ肉バーガーを堪能。野獣さんはラーメン、ボーイズはいずれもお寿司。こいつらさ・・・
日本人以上に日本人化してるのか、日本人じゃないからこそ海外で日本食を食いたがるのかイマイチわからねぇが、まあいいか。
私はもちろん、ご当地ものにも直行します。ニュージーランド名物、ホーキーポーキーアイスクリーム!うまうま。
義両親へのプレゼントや野獣姉ちゃん夫婦と甥っ子たちなどへのクリスマスプレゼントをあーでもないこーでもないと言いながら買った後(3日がかりでしたがな)は、市内にある大きなこども公園、Margaret Mahy公園で遊んだり。この公園は子供はみんな大好きでしょうねー。
こちらは公園近く。震災後のグラウンド・ゼロ的な場所にある車を使ったオブジェ。と、カモメw
そんなこんなをしているうちに、気温も28度とかに上がり、昨日の記事のように義実家から歩いて5分のビーチに行って泳いだりしたわけです。
埋まる原始人。
野獣さんと野獣姉ちゃん。姉弟の語らい。
家族ぐるみの友人宅を訪問したりもして、そのお宅にあるプールでボーイズは泳がせてもらったり。自宅に温水プールとか、エゲレスではお目にかかれないよな、ほんと。
こちら↓は数日髭剃ってないうえにめっちゃヤラシイ顏で笑ってるヤツのため、皆さん間違っても見たくないと思われますので、しっかり顔を隠します(もちろん野獣ですよ、でかい獣ですよ。ええ)。
と、このように最初の数日間はクライストチャーチでのらくらして過ごし、その後、私ら4人だけでクジラとイルカのいる海べの町、カイコウラへ。
車で2時間半、山を越えたら・・・
近づいてきたよ。
次回、ニュージーランド滞在記2・カイコウラ編に続きます。
オマケ。野獣姉ちゃんちでいただいた晩御飯。やっぱり野獣祖母ちゃんの伝統を受け継いでて中東系のものが多い野獣家料理。おいしうございました。
お読みいただきありがとうございました♪