日常の護身術 | アニマルネットワークのブログ

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以前に目黑インターの前の信号を左折しようとしたら、外人子供の自転車が赤信号を突っ込んできた。

 

「当たるか?」と思ったけど、ハンドルを切ってギリギリによけられた。植え込みの影から突っ込んできたので、反応が遅れたが、おそらく車と自転車の差は30cm以内。

 

このようなケースではどちらが悪くても、ぶつかるのと、ぶつからないので大きな差が出る。私は今までも車でギリギリに危険を避けたことが何度かある。

 

これも格闘技で養った反射神経や空間認識能力のおかげなのだろう。実際バイク事故で空中に投げ出された時も、前回り受身のおかげで膝の靱帯損傷くらいで助かった。

 

武道を修行して実際に暴漢から身を守るよりも、その稽古過程で得た能力で二次的に体を守ることの恩恵の方が大きく感じる。

 

少し前にも中央高速の渋滞を走っていたが、後ろのトラックの運転がフラフラと安定しない。一抹の不安を感じたので、そのトラックの車線から離れてみた。するとその10分後くらいに、そのトラックは前の車に思い切り突っ込んだ。

 

これもおぼろげな危険を上手く事前に感じ取れる能力のおかげ。

格闘技で日常的に危険を感じることは総合的な護身の能力を養ってくれるのだね。