人生のトレーニング | アニマルネットワークのブログ

アニマルネットワークのブログ

猛獣とトレーニングに戯れるアニマル店長の毎日
http://animalnetwork.jp

今日から三月ですね。
もう日差しは春を感じさせてくれて、体からも力が湧きます。

私はアームレスリングは思ったより上達に時間が掛かり、八年道場に通いました。
40代の筋力がよく出る時期に出来たのは良かったですね。
私は空手、ベンチプレス、ケトルベルなどで押す力は強かったですが、
アームレスリングで引く力を強化出来たのは、柔道などに役立ってます。

50才になると人生の時期による最適なトレーニングを考えます。

幼稚園、小学生は全身をよく動かす運動で、運動神経と運動能力を楽しく伸ばす時期ですね。トレーニングが厳しすぎてやめないように、無理なく運動させてあげたいです。

中学生くらいからはある程度本格的にトレーニングや稽古が出来ます。
14才にもなればかなりの負荷に耐えられます。
自重運動なども十分行うべきですね。

高校生からは、ほぼ大人と同じトレーニングが出来ます。
アメリカのアメフト選手も高校生からガンガンウエイトトレーニングをやりますから、背が伸びなくなるかもという心配は無さそうです。

大学生や20代はパワーもスタミナも人生で一番充実する時期です。
スポーツ生活の集大成ですね。

私も若い頃は気付いてませんでしたが、30代から40代前半までは男性は、まだまだ筋力が伸びる時期です。
反射神経やスタミナは多少衰えますが、その分、体の代謝が落ちるのでトレーニング後の筋量が増やしやすいです。
20代は代謝が良すぎて、稽古後に筋量が落ちる感覚がありましたから。

人にもよりますが、一般的に40代後半から筋力、関節、回復力が少しずつ落ちてきます。
それでも道場ではまだ元気に稽古出来るので、稽古の強度、トレーニング量、頻度を調整して楽しめます。

人生は常に後から振り返ると10年前は体力があったと思うものです。
50才になった今は「40才の頃は回復力があったな」と思います。
しかし今のところ、おかげさまで人生のトレーニングや稽古で後悔はありません。

60才になった時に「50才の時に○○をやっておけば良かった」、
70才になった時に「60才の時に○○をやっておけば良かった」と思わないように、
今を大事に鍛えたいと思います(笑)