いまさらの太陽光発電投資 | 不動産投資マネジメント 土地から新築 利回り10% 元サラリーマン大家 賃貸 コインランドリー ビジネス

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3年程前に検討し購入寸前で止めた太陽光発電。
当時は不動産投資の拡大段階で融資を引き続けることが最優先であったため、担保価値のない投資は先送ることにしました。
それから不動産を拡大し、現在は銀行の目を気にする必要がなくなったこともあり、ようやく太陽光発電の順番がまわってきたわけです。
信販を使って2、3基は購入したいと考えていますが、当時購入しようとしていた業者さんの物件は現在利回りが低すぎて投資対象にならないことがわかり、さてどうしようかと思案していました。
不動産投資の利回り低下と同じようにこの投資でも利回りが1~3%落ちている印象です。
利回りの低いものは15年間CFがでずに借入返済の終わった16年目から20年の5年間がリターンになるわけですが、そんな先では日本経済がどうなっているかわかりません。もし極端なインフレになっているとリターンは決まっているので相対的にこの投資は負けたようなものです。
そもそも20年後までしっかり発電し売上が継続しているのか怪しいもので、自然災害や施工不良による問題など様々なリスクがあります。
この投資は発電し売電して初めて価値があるわけで発電しなければただのゴミくず、これを数千万で買うということをよく考えなければなりません。銀行から見ると不動産と違いリスクが高いため融資したがらないわけです。
リスクに対する考え方を整理すると、

1.固定買取制度の変更リスク
 これは日本が破たんしていない限り問題にはならないでしょう。
2.自然災害リスク
 地震、津波は場所を選べばリスクは下げられる、台風は保険でカバーする。
3.施工品質リスク
 施工業者は20年後まで存続していないと考えたほうがよいので業者保証はあてにならない。施工方法や実績から品質の高い業者を選び、あとは保険でカバーする。
4.メンテナンスリスク
 遠隔運営なのでしっかりした業者を選びたいが、これも20年後まで存続する業者はいないと考えたほうがよい。しかしメンテナンス自体の需要はあるので20年後でもそれなりに業者は存在し選定できるはずなので問題はない。
5.出力抑制リスク
 現時点では抑制された実績は少ないようですが今後はわからない。エリア選定と保険でカバーする。

この中で当方としては施工品質の見極めが一番難しく、業者さんの話を聞いたり、現場を見たり、先輩投資家さんに聞いたりしながら何となく見えてきた感じです。
最終的に選定した業者さんは利回りはそこそこで地震・津波、出力抑制までカバーする保険を独自に設計しており、実績の裏もとれたので決めました。

さて、この投資は消費税の観点で買い方も考えなければなりません。このあたりは次回にでも。


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