こんにちは、前者後者論ナビゲーターのナミキレイナ(後者)です。

前者後者論は人間は2タイプに分かれているというタイプ論です。
それ何?という方はこちらの記事をご一読ください。

 

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本田晃一さん(前者)と、武田双雲さん(後者)のお二人の動画の文字起こし、その②です。

 

「武田双雲君と語る、悩みを無くす究極の方法


①はこちら

 


 

晃:いやー、この在り方、ようやく言語化できたというか。
 

双:さっき俺がサラっと、自分が暇なときにやってるゲームとして話したら、こーちゃんが「ちょっと待て。それスゲーから話題変えんな。」って言い出して(笑)。

※「すべての五感で感じたことを、ただ数える」というゲーム。詳細はにて。
 

晃:これからさ、AI化になるじゃん。そうすると、人類は暇になるわけよ。

で、やっぱ暇に耐えられない(と思う)の。
 

暇に耐えられないとさ、戦争したりすんのよ。
極論かもしれないけど。


だから、俺は『暇を喜べる人類』にしたいのよ。
 

「数えるだけで、超ハッピーになれる」っていうならさ(すごいことじゃん)。
 

双:人間ってさ、今を生きてないから。

例えば、いまここ(海辺)は、砂だらけなんだけど。

砂だらけになったら、「うわ、取らなきゃ」ってなるでしょ?
 

「取らなきゃ」って思って取って、「取った後の理想」に近づこうとして。

で、取ってる間はイライラしてるわけ。


ドライヤーとかもそうなんだけど、ドライヤーって髪の毛を「濡れてる」のから「乾かしたい」わけじゃん。

そうすると、かけてる間はずっと今に居なくて。

「早く乾け」って思ってるから。

 

(そんなふうに)心は今に居ないの。

だけど、乾くまでの間は、ずっとイライラしてるの。

 

歯を磨き終わるまで、とか、トイレも終わるまで、とか、すべて実は、人間は、今に生きてなくて。

 

「砂を落とすこと」に、意識がいっちゃってるんだよね。

そうすると、これって幸福度が低いのよ。

 

だから、いま『砂がついてる』っていうことを、数えるだけでいいのよ。

『砂がついてる』『落としてる』っていうのが「今」だから。

 

(本来は)そこに、焦りの心はなくて

 

(でも)「砂がついてること、が、マイナス」で、「とったこと、が、プラス」になってる。

 

実は、これが、けっこう(色んな)苦しみの原因なのね。
 

晃:なるほどねー。

さっきさぁ、双雲くん、「こーちゃん見てこれ、俺のスマホケース磁石がついてるから、これ砂鉄だよ、ほらほら!」みたいななってたじゃん。

俺は「(もーいーから!早く配信すっぞ!!)」って、ちょっとイラっとしたんだけど(笑)。

 

あんとき、俺も一緒に「わ、ほんとだ、砂鉄だー!」って喜んでたほうが幸せだよね(笑)。
 

双:そう。だから人間って、頭が良すぎて、「ずっと目標ばっかり見てる」っていうか。
 

今の状況を勝手にネガティブに判断して、よりよくしていこう、っていうことを(やりがちで)。

別にそれが悪いことではないんだけど、なんかいつも焦っちゃってる、っていうか。
 

晃:よくさ、「自分とイチャイチャする」とかっていうじゃん?

たとえば恋人とイチャイチャしてるときって、すべてのプロセスが今の瞬間にあって、ぜんぶ楽しいよね。

ドライヤーしてても「もー♡」みたいな。
 

双:そうそうそう。
(本来は)その「プロセスがたまらない♡」なわけよ。

でも人間はいかに未来に頭がいっちゃってるか、っていう。
 

その「暇」っていうのも、「今」が見えてないから、どんどん「暇」になるわけで。

だからどんどん忙しくして、無理やり問題を生み出しては、悩む、っていう(ことをやっちゃう)。

 

『悩むことで、暇から解放される』、っていうね(ことをやっちゃう)。
 

晃:だから、今なんか悩んでいる人は「今、暇つぶしをしてるんだ」と(思っていいわけで)。

だから、だったら「じゃあ、別の暇つぶしはどうですか?」っていう、僕らからの皆さんへのご提案なわけです。

 

んでそうやって一個一個数えてみる、と、そうするとなんか、今抱えてる悩みが「消える」っていう。

消える、って、断言できるかはわかんないけど、俺はけっこういける気がするんだ。
 

双:まぁ、数えてる間は悩めないからね。その間は消えるよね(笑)。
 

晃:そうだから、変に忙しくして問題を見つけて暇つぶしするよりも、ま、なんか「今を、数えてる」のがいいと思う。
 

双:例えば、みんな掃除機かけると思うんだけど。

これつまり、掃除機をかけてるときに、ゴミがある状態からなくなる状態の、「乖離」をなくせばいいわけよ。
 

ゴミがある状態とない状態のジャッジをせずに、すべてのプロセスを、ひとつひとつ「電気がついた」とか「掃除機が動いた」とか「あ、吸った」とか「俺、呼吸ができてる」とか、数えてると、あっという間に時間が過ぎるわけよ。

 

面白いのが、例えばドライヤーも10分かかるとするじゃない?

「早く乾けよ」と思ってる10分と、楽しみながらする10分じゃぜんぜん違うわけ。
 

クソつまんない授業って、最後の10分が1時間くらいかかるでしょ。

恋人とデートしてる1時間って一瞬で過ぎるじゃない。
 

時間は相対的に(変わるし)、実体はなくて、僕らの感覚でしかないわけ。
 

そう考えると、おんなじ10分のドライヤーでも、早く乾けよと思いながらやってる人と、楽しみながらやってる人と、どんだけ世界が違うのか、っていう。
 

早く早くと思いながら掃除とか、洗濯とか、日々の仕事をやってる人と、一個一個味わいながらやってる人の世界って言うのは、圧倒的に、違う宇宙に住んでるくらい、次元が違うの。

別にどっちが高いとかそういう話じゃなくて、「違う世界に住んでる」の。

パラレルワールドみたいな。
 

晃:これがさ、いわゆる「道」だよね。書道とか華道とかの。

一個一個丁寧にやる、丁寧に味わう、っていうさ。

だけど、やっぱりさ、ハードルが高いっていうか敷居が高いっていうさ。
 

双:うん、わざわざ神社に行かなきゃいけないとか、ヨガとかならいちいちこんなポーズして瞑想しなきゃいけないとか、ヨガマット買わなきゃいけないのかな、とか。

俺の言ってるやつの場合は、どこでもできるから。
 

晃:どこでも神社みたいな。どこでもマインドフルネスだよね(笑)。


双:この世を神社化しちゃうというか、世界が神社、というか、毎日が神社だよ。


晃:そうだから、神社だけじゃなくて、数えるっていう、数えてくとやっぱ、勝手に感謝が出て勝手に拝みたくなるから。
 

双:うんそう、自動神社だよね。


晃:そこのプロセスが、言語化できなかったのが、やっとできた、っていう。


双:感謝のハードルを下げてみたら、ただ一個一個数えるっていうのができた。

そうしたら究極の感謝力が高まる、っていう。


晃:そう、なんか、けっこう地味にすごくないですか、これ、と。

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…たとえ話がいくらでも出てくる双雲さんと、双雲くんの考案したことなのに「いやー、やっと言語化できた」と、まるで自分の手柄のようにドヤるこーちゃんが、どちらもとっても愛らしいな、と思いました(笑)。
 

次、質疑応答をUPします。

 

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