レイラ永眠 2016・07・12 | Animal Fanclub

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今は亡き、ゴールデンのナナ・レオ、
レオンベルガーのニーナ、ウエスティのクック、
狼犬のレイラ。


ジャックミックスのサミー、
ゴルラブミックスのツバキ、
そして、新しく迎えた
クロスの
賑やかな日常を

  


2006年11月30日に生を受け、
2016年7月12日に永眠しました。

生まれて3512日。
9歳7カ月と12日。


3年半前の、2月に乳び胸の手術をし、その後再発しました。

昨年(2015)までは、月に一度から二カ月に一度抜く状態になっていました。

それが、今年(2016)1月20日に、嘔吐と下痢を繰り返し、25日に病院へ。

今までで最高値である1800ccも抜けたのを皮切りに、
1000~2100cc抜けるように。
リンパ液だけでなく、血液も混じるように。
しかも溜まる頻度も多くなってきました。

下記に数値を

2015年
 11月末:1000
 12月末:750
2016年
 1/25 :1800 ここから一気に量が増えた。
 2/08 :1300
 2/22 :1500
 3/05 :1850
 3/16 :2400
 3/18 :1500
 3/25 :1400
 4/02 :1650
 4/11 :1300
 4/25 :1700
 5/09 :1850
 5/23 :1400
 6/01 :1500
 6/11 :2100   ショック状態に
 6/19 :1700
 6/24 :1400
 6/30 :1500
 7/01 :2000  ショック状態に
 7/05 :500    虚脱
 7/06 :1300
 7/09 :1550   胸水だけでなく、空気も120cc
 7/11 :800

 7/12 :手術当日


お昼1時過ぎにCTを撮るため麻酔をやるが、
血圧が安定しなく、CTを撮るまで1時間ほど時間を要したという事です。

2時過ぎから腹腔鏡手術を始めるが、癒着が激しく、
左胸には、壊死してると思われる肺が見られたという事。

腹腔鏡手術を始めてすぐに心臓が止まり、薬で持ち直すことと。

癒着が激しい事により、開胸手術へと変更。

手術中に10回以上心臓が止まるが、その都度薬や、直接心臓マッサージで持ち直すが、

5時20分にもう戻らなくなり、心肺停止。

その直後呼ばれて、手術室へ。

まだ温かく、チューブで繋がれていました。


胸は閉じている途中でしたが、どのようになっているか説明を受けることに。

胸を綺麗に閉じてもらった後は、
腹腔鏡によるビデオを見せてもらいながら説明を。


今回の手術の手順として、腹腔鏡により、心膜の切除と、リンパ腺の結束を行う事になっていました。

ですが、
心膜は、以前の手術により、綺麗に剥がれていました。

ですが、胸膜が厚くなっていて、線維性胸膜炎に。
胸膜を剥がすにもかなり手間取ってしまい、
腹腔鏡での剥離は難しく、開胸へと。

その間何度となく心停止と蘇生を

肺がかなり萎縮していたし、左胸には一部壊死していた肺が。
肺葉捻転を起こしていたのだろうと。

壊死してた肺は、脆く、すぐ破れる状況でした。
それが、胸水に漏れ出し、胸水の量が多くなっていたのだろうと。


この7カ月、レイラはかなり苦しんでいたでしょう。

手術によって亡くなったレイラですが、
手術をせずにいたとしても、かなり苦しんで苦しんでもがき狂うほどだったと思います。

それを思うと、手術によって亡くなって良かったとさえ思います。

亡くなったレイラの顔は本当に安らかです。
今にも起きてきそうなほど。
  
 


 
最後に見せてくれた笑顔は最高だったよ。

その笑顔を見たとき、きっときっと大丈夫!

元気に戻って来てくれると信じていた。

「またね!」て声かけたのが最後になるなんて・・・


もう痛みも苦しみもない世界へと旅立って行ったレイラ

本当に本当によく頑張ったよね。

苦しくても弱音吐かずに、頑張ったよ。

手術当日はご飯抜きだったが、
朝、私が食べていたスイカを頂戴!って
涎垂らしながら見ていたよね。

最後まで食欲のあったレイラ。





ありがとう。