最初にラズパイの記事を書いてから5年。
ラズパイ400買った時からしても2年半程経過。
RaspbianがDebian8やDebian9をベースにしていた頃からどんどん変わってます。
Raspberry Pi 400の購入時にはDebian10ベースのRaspberry Pi OSだったと思う。
先日ちょっと仕事がらみでラズパイ400のOSをサイトから引っ張って入れ直しました。
今はPaspberry Pi Imagerを使えば直接MicroSDカードに書き込めるので楽。
以前はEtcherとかRufusとかを使って起動可能メディアにする必要あったのにねー。
今日現在の最新はDebian12ベースになっている模様。
実はここでちょっと問題が起きました。
Libre Officeなどが入ったFULLの64bit版のRaspberry Pi OSを(Other)のところから入れたのだけど…
mozcの動作がおかしかったりChromiumでの日本語入力が出来なかったり…。
いつも使ってるfcitx-mozcなのだけど、新しい(のか?)fcitx5-mozcだととりあえず動いた。
あと、Chromiumについては一度add/removeから削除して単純に入れ直してもダメだった為、
Synapticのパッケージ管理システムをaddで入れてそこから再度Chromiumを入れたら日本語入力が問題なく動いたのです。
何かアプリを入れる時にadd/remove上で必要な関連パッケージが自動的に入るようになっているのですが、その部分がうまく動作出来ずに必要なパッケージの一部が不足して正常動作出来ずにいるようです。
Synapticからだと、必要な関連パッケージがちゃんとインストールされるので動くのではないかと想像しています。
で…
Raspberry Pi OS (Other)にはLegacyという、一つ前のDebian11ベースのものも用意されていて、そちらのOSではなんの問題もなく動作します。
まぁ、add/Removeのパッケージ管理システムの問題なら遠からず修正してくれると思うのですが、今日現在(2024年1月21日時点)ではレガシーパッケージを入れた方が悩まなくて済むので無難かと思います。
Mozc engine本体だけチェック入れても自動的に関連パッケージもインストールされて、後から見るとちゃんとチェック入って必要なものがインストールされているのがわかります。この辺が最新版でやった時、なんか怪しかったんだよなー。
そういえばスクショ撮りたくてadd/removeから「ksnapshot」で検索したら「見つかりません」って怒られた。
「spectacle」で検索しないとダメみたいです。