Voyager Linuxのインストール | けいきゅん ヽ(^◇^*)/♪ でおじゃる

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単なる雑記帳のつもりがラズベリーパイというオモチャを手に入れてすっかりハマって少々技術よりのブログになってしまってます

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さて、Windows7当時の性能のパソコンでCore2DUOのノート、メモリは4GBに増設済みでハードディスクはSSDに取り換え済でまだまだ現役で使えそうだぞ仕様にしてあるやつをLinuxなんか知らんというレベルでも普通に使いこなせることを目指して記事を書き続けていこうと思ってます。

 

Windows7からの移行テーマの続きでここからが本番です。

 

まずは選んだLinuxの種類から。

Windowsに操作性が近いというZorin OSではなく、Linuxの話をちょびっと聞いたことある人なら耳にしたかもしれないUbuntuやDebianでもなく、デスクトップ画面がmacっぽいと言われるelementary OSよりもっとmacっぽいんじゃないかと思われるVoyager Linuxを使っていきます。

 

Linuxの中で有名なUbuntuの軽量版、xubuntuをベースにしていて開発も現状活発で電源ONから使えるまでのスピードも速くてストレスが少ない。

64bit版でもメモリ4GBでサクサク動くのでwindowsよりなんか使いやすいかも。

後日windowsのソフトをそのまま動かせるWine環境も入れてマイクロソフトのOfficeも使う予定なのでこうご期待?

 

前置き長すぎですが、まずはインストールから。

 

公式サイトからディスクイメージをダウンロードしてきます。

https://voyagerlive.org/

画面を少し下に移動するといろいろなVoyagerがありますが、長期安定サポート版のLTS( Long Term Support)で軽量のxfce採用のやつを使っていきます。現在18.04がubuntuの最新版です。9.4というのはDebianベースだし、Gameメインで使用しないのでGames Voyagerも対象外。

〇で囲んだやつをダウンロードします。

「Voyager 18.04 LTS >」のところをクリックした先のページにDVDのディスクイメージファイルがあります。

64bit版と32bit版があるので好きなほうをクリック、私は64bit版にしました(ダウンロード64)。

1.7GBもあるので、ダウンロードにはかなり時間がかかると思います。

 

isoイメージといわれるファイルのダウンロードが完了したら次はDVDに書き込むのですが、フリーソフトでもいろいろディスクイメージを書き込むソフトはあります。また、パソコンに最初からそれが可能なソフトが付属していて、使ったことがないから知らないだけ、というケースも多いです。

私はパソコンに最初から入っていた「Roxio Creator LJ」で書き込みをしました。ちなみにインストールに使うだけなのでDVD-RWに書き込んで使い終わったら消去して別な目的に使うなんていうのもいいかも。いろいろなLinuxを入れて実験したりする際は便利です。

 

書き込むだけでインストール用起動ディスクが出来ますのでそのままLiveディスクとしてお試し利用も可能ですが、今回はインストールで説明。

DVDから起動すると…

まずは「日本語」選択してEnter、次にInstall Voyagerを選んでEnter。

システム起動にちょっと時間がかかりますが、ようこそ画面が出たら「日本語」を選んで「続ける」

キーボードレイアウトは「日本語」の「日本語(OADG 109A)」で進めます(109Aなら後々半角全角キーやWindowsキーが効くはず)

無線は後回しでもいいです。ちなみにPLANEX GW-US54Mini2はUbuntu系含むDebian系ならどのLinuxでも自動認識してくれるのでありがたいです。内蔵無線なら大概のLinuxで認識するのでしょうが、私のパソコンの内蔵無線壊れちゃってるもので…(^^;)


「アップデートと他のソフトウェア」は特にチェック変更なくそのまま「続ける」

「インストールの種類」ではすでに他のLinuxが入っていてマルチブートにするとかでない限り「ディスクを削除してxubuntuをインストールする」を選ぶのがスムーズです。後で領域を縮小してデータ用の別パーティションを作りたいとかは、普通に使えるようにした後で「Gparted」などのパーティション管理ソフトを使っていくらでもいじれますので。

インストールボタンを押して、「ディスクに書き込みますか?」の確認画面で「続ける」を押す。

「どこに住んでいますか?」は「Tokyo」になってるはずですが、違っていたら地図上の東京あたりをクリックすればOK。

ログイン情報の作成画面で名前やパスワードを入力して、あと起動のたびにパスワードを入力するのが嫌ならこの画面で「自動的にログインする」にチェック。後から自動ログインに変更するのは少々面倒なので、ここの選択は慎重にしましょう。

これで「続ける」を押せばVoyager Linuxのインストールが始まります。

完了したら「Please remove the Installationmedium,then press ENTER」となるのでインストールDVDを取り出して「Enter」をすれば再起動して無事、Voyagerが起動、デスクトップ画面が出て使い始められます。

メニューや終了画面などちゃんと日本語表記になってますね。

まずはシステムのインストール作業でした。