5、南との再戦
藤真には海南以外にも倒さなければいけない相手がいます。
それは・・・豊玉の南です。
2年生のインターハイで対戦しています。
この時は南が藤真を怪我をさせ豊玉が勝っています。
2人にとって忘れられない一戦です。
南も藤真の事を「威嚇にも一歩も引かない勇気を持った相手やった」と評価しずっと心の中で引っかかっていました。きっと謝りたいのでしょう。
そして、もう一度試合をしたいのかもしれません。
藤真も同じで南の事を覚えていました。
校庭でランニングを何十周もしているシーンがあります。
対海南戦も考えていますが、実はランアンドバスケの豊玉用にやっているのでは?走り負けしない為に。
この表現の仕方が井上大先生ならではです。横向きで走っていて、風をふかせてからの、藤真のアップ画。そして・・・左の眉毛の上・・・縫った後・・・けがさせられたという事ですね。
湘北に負けて、湘北が豊玉と戦う事を知り”勝利への執念”を思い出し基本の走り込みから練習しているのです。
あと、翔陽の弱点の”精神的もろさ”を克服する為数を決めないでひたすらランニング。
これは精神的に鍛えられます。根性とねばり強さがつきます。
元中日監督の落合さんが言っていましたが、数や時間を決めてしまうと、甘えが出て自分でペースを決めてしまうらしいです。藤真はこれを実践しているのです。
藤真は「うちは冬がすべてだ」と決意を固めています。
一皮むけた藤真が見られ、南と再戦するかも?


