胃がん全摘4年 術後4年検査 | Anicca アニッチャ 胃癌 全摘 マラソン

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Anicca アニッチャ とは、サンスクリット語「無常で変化」する。
常に変化するもの。

この世にあるすべてのものは、絶え間なく移り変っていて、
変わらないものは無いということ。 

胃癌 マラソン

走ることはきること、尾﨑礼佳でございます。
 
術後4年 定期検査
血液検査と造影剤入りCT
 
血管がしっかり見えるタイプなので、針を刺し間違いは少ない私
 
CT 造影剤の針は太いのか、痛みが大きい。
もう何度もCTに入ってはいるが、緊張はいつもする。
 
私の今後の命を繋ぐ検査とはいえ、今日はどれだけ被爆しているのだろうか?。
死んで火葬したら、骨はボロボロで崩れ落ちるのだろうと想像してみた。
 

 

検査後の院内カフェでの、遅い昼食

スパゲティとオレンジジュース

 

お腹すいて慌てて食べたので、詰まって苦しくて死にそうになった。

 

4年経っても、詰まるものは詰まる。

下痢してトイレにも駆け込む。

 

それでも、それでも、走って生きている実感は大きい。

 

 

 

日曜日 6日
秋の高野山 黒河道から15キロ
なかなか険しい道
登って登って、登れ、登れと自分に言い聞かせて上がった。
 
もう始まっている。
2020年 丹後ウルトラマラソン100キロ
休む暇なんてない。
 
本当に私は、また丹後 碇高原を登れるのだろうか。
その前に、胃がん全摘から5年を越えられるのだろうか?
 
他の身体のがんの疑いは無くなるのだろうか?
 
ずっとこうして生きている私がいて、今が生きている実感でいたいのだろうな・・・・。って・・・
 
 
 

高野山 三本杉
大きな杉に生きるパワーをもらいました。