“○○○知恵袋”には、私もお世話になっているので、悪口はあまり言いたくないのですが。そこからの引用の一部です。
質問者:「デパスとメイラックスの違いを教えてください。新しい(精神科の)主治医は、以前から処方されていたデパスを止めて、メイラックスにしようとしているような気がします。私は、肩こりが緩和されるので、デパスを止めたくありません。どうしたらデパスをもらい続けられるでしょうか?メイラックスはそんなに良いお薬なのでしょうか?」
ベストアンサー:
①デパスで症状が治まっているのなら、メイラックスは必要ないのでは?とも思います。
質問者さんが「体に合っているな」「楽だな」と思える薬が一番体にいいお薬なのではないでしょうか?
②成分はほぼ同じです。ただし、抗不安作用、筋弛緩作用、催眠作用、いずれにおいてもデパスのほうが強めです。そして、メイラックスはデパスと違い、毎日飲み続けることで、成分が徐々に蓄積されて約1か月後に最大効果を発揮します。ゆえに、常に成分に浸されていて、薬の切れる心配がないというのがメリットでもあります。肩こりが一番辛い症状だと訴えれば、強引にメイラックスにされることは無いでしょう。なお、デパスよりセルシン(ホリゾン)とレキソタンのほうが筋弛緩作用は強めです。
このベストアンサー、ほんの一部だけ正しいところがありますが、その他はとんでもない間違いを犯していて、百害あって一利もない、ワーストアンサーと言えます。もし私がその質問者の主治医だったとしたら、泣きたいくらいです。おそらく、その質問者は精神科でデパスをもらっているのですから、単なる肩こりだけで受診しているのではなく、何らかの精神障害を抱えている可能性があります(たとえば、*「先生と喧嘩しそうになったけど」*のY子さんのように)。その主治医は、『このままデパスを使い続けたら、近い将来において起こりうる(すでに起こっている?)、“デパス依存”を回避しなければいけない』と考えて、デパスからメイラックスに変更しようとしているのかもしれません。
これまで私は、<抗不安薬としては、原則としてデパスは使いません。デパスを最初に処方する医者の責任は重大です>。ということをこのブログで書いてきました。その理由を理解するには、過去ログ“*ベンゾジアゼピン系抗不安薬の使用実践(2)*”を読んでいただきたいと思います(“抗不安薬使用の実践”にある6件をすべて読めば完璧です)。
ベストアンサーに選ばれた人たちは、善良で親切な人たちであると思います。しかし、その情報を質問者が鵜吞みにしてしまうと、とんでもない結果を生むことがあります。“鈍感な善意”、“鈍感な親切”が、他人を大きく傷つける場合があるということを知っておきたいものです。ちなみに、“おじいちゃん流”のベストアンサーは、<主治医の先生に、「デパスは肩こりに良く効いているので、メイラックスに変えないでほしい」と、正直に伝えてみたらいいんじゃないか>です。