日本マクドナルドが“加工肉を加熱してつなぎ合わせた成型肉のローストビーフ”を。
“牛赤身の肉塊「ブロック肉」をスライスした具材を使っている”かのように宣伝していたとして。
消費者庁から景品表示法違反（優良誤認）で措置命令が出されました。
これに対し、日本マクドナルド社は「お詫びとお知らせ」の中で。
弊社がご提供しましたローストビーフは、一枚肉と成形肉の2種類を使用しておりましたが、そのすべてが厳選された、高品質の牛モモ肉の精肉を使用し、品質、味覚、食感、外観におきまして同等のものです。
しかし、同商品のテレビコマーシャル、並びにウェブ動画等の広告物では、お客様に正しくお伝え申し上げるため、一部のローストビーフが成形肉から作られている旨の注釈を記載する必要がございました。
と、あくまでも「説明不足」であって消費者を騙す意図はなかったと説明しています。
ま、それは今後改善されれば良いことであって。
私が困ったなと思ったのは、マクドよりもマスゴミの反応です。
「ほら、またマクドナルドがやらかした！」と鬼の首をとったように大喜びするのも不快ながら。
「成型肉はクズ肉を固めたもの」であるかのような表現をしやがった。
そんなんばっかしと、ちゃうから。
生協（パルシステム）の「北海道産直牛びーふサイコロステーキ徳用」は。
パルシステムの産直牛肉を使用し、こだわって作られた「成型肉」なんです。
以下、パルシステムサイトの商品説明のページより。
http://item.pal-system.co.jp/beef/hokkaido-beef-saikorosteak/
手ごろな価格や、ひと口サイズの食べやすさで人気のサイコロステーキ。パルシステムでは、生産者や飼育方法が明らかな北海道産直牛を、原料の約85％と多めに配合しています。
市販品では低価格を実現させるため、輸入肉を使用したり肉の配合比率を抑えて、牛脂や端肉、調味料などを多く加えて結着剤で固めているものも。（後略）
つまり、成型のための“つなぎ”の割合が少ないってこと。
しっかり牛肉の味がして、焼き縮みも少ないのが特長です。
北海道産直牛のおいしさを生かしたいから、成型方法にもひと工夫。
肉の食感が残るよう、ブロック肉をスライスしてから細かくカットしたものを成型しています。
（中略）しかも、赤身肉が主体。牛肉らしい香りやうまみを存分に楽しめます。
クズ肉を集めてきて固めたもんとちゃうんです。
わざわざカットしてんの、だから焼くと肉汁が出てジューシーなの。
パルシステムがなぜそこまでこだわるかというと。
生協の組合員のために飼育された産直牛1頭すべてを食べきることを基本としているから。
なので、パルシステムのオリジナル牛乳の乳牛として役割を終えた牛も「北海道産直牛びーふサイコロステーキ徳用」に多く使用されているそうです。
レトルトカレーがめっちゃ豪華に
人が命を維持するためには、食べ続けなければなりません。
しかし食べることはすなわち、植物にしても動物にしても「命をいただく（奪う、と言っても過言ではない）」こと。
ありがたく食べきることが、大事ですね。
そういう意味では、クズ肉を固めた成型肉でも有効活用、と言えなくもないけど？
美味しいものは美味しく食べたいので、やっぱしパルシステムさんのサイコロステーキを買いまする。
平成30年7月豪雨、私たちにできる被災地支援は
https://news.yahoo.co.jp/story/1015
チャレンジ！ふくしま創生プロジェクト
https://www.securite.jp/fukushimaken/
【FOR KUMAMOTO PROJECT】くまモン募金箱
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5062001/
只見線の復旧復興をみんなで応援しましょう！
福島県只見線復旧復興基金への寄付、只見線応援団への加入申し込み
http://www.pref.fukushima.lg.jp/sec/16005d/tadamiline-moushikomi.html
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いけずな京女のジコチュウな日々を綴る
「いけずな京女のwagamama日記」
http://blogs.yahoo.co.jp/taka24562002
本日は「京都西陣・菓匠宗禅の串わらび（1）」
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