老舗のうなぎ屋が豚丼で再起。これぞ秘伝のタレ豚丼 | コン美味食文化論2

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時に風味舌禍な「いけずな京女」のブログです。

 

久々に、福島県のアンテナショップ「日本橋ふくしま館 MIDETTE」に行ってきました。
新ネタをぎょうさん仕入れたので、ほくほく。

http://midette.com/



 

飲食コーナーでは、福島県楢葉町の豚丼店「豚壱」さんの実演販売。

富岡町にて創業明治元年の「うなぎ押田」を営んでいましたが、震災と原発事故の影響で営業が出来なくなりました。
平成25年(2013年)、隣接する楢葉町で豚丼店「豚壱」としてオープンしました。


当時、原発事故収束や除染に携わる作業員は大勢いたにもかかわらず、住民は避難しているので飲食店の再開が進まない。
都内に避難していた「うなぎ押田」のご主人はこれを見て「ピンチをチャンスに変えることができる」と考えました。
大型トラックなどが頻繁に行き来する国道6号沿いに店を構え、作業員の皆さんに「早く、美味しく、ボリュームのある」豚丼を提供することにしたそうです。
今では「豚丼は豚壱」と言われるほどの、人気店になっているとのこと。




さてさて!私も
「秘伝のタレ豚丼」をいただきましょう。

明治元年の創業以来継承してきたうなぎのタレを豚肉に合わせてアレンジ。
ご注文を受けてから一枚ずつ手焼きしてご提供いたします。
秘伝の味わいをお楽しみください。



 

おお!なんとも香ばしいかほりと共に「秘伝のタレ豚丼」登場。
この匂いだけで、ご飯が食べられそうです。
あっ、しわいやとちゃいますから、お代は払いますよ(笑)

牛肉食民族でも、このタレは絶対豚やわ~、と思います。
こんがり焼けた豚肉の旨みに、濃厚ながらすっきりキレ味の良いタレが合わさり、うまうま!




そうそう、キーワード「豚壱」で検索してたら、たまたま。

ロンドンブーツの田村淳氏がツイッターで
「めちゃめちゃ美味い!
元は鰻屋さんだった豚壱だからこそ味わえるタレと豚肉のハーモニー」

と呟いてました。

わしもそう思ふ。
別に田村淳氏のファンでもなく名前しか知りませんけど。
有名人の名前が入ってたら、誰かブログ検索で引っかかってくれるやろうという姑息な手段である。




ま、しかし(こんなブログとは違い)有名人のクチコミになど頼る必要はないでしょう
「豚壱」さんは。
老舗のうなぎ屋は閉めたけれども、今度は未来の豚丼の老舗になることは、間違いありません。

また、売上の一部を震災孤児のために寄付されているとのこと。
楢葉町界隈に行かれる、国道6号を通過される機会があれば、ぜひとも
「秘伝のタレ豚丼」を食べにお立ち寄りくださいませ。


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