東京十社巡り残り四社 その② | ぴねこんのぷくぷくしてらんない日々

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2017年3月半ばにツレが脳出血で倒れ、ドタバタが始まり
2020年春に自分が糖尿病だということが確定、治療に乗り出しドタバタ中
2023年1月半ば、ツレ父が急に旅立ってしまった日にツレの大腸がん発覚で
去年は年明けから秋口の相続税申告までドタバタしてました~!

遅くなってしまいましたが、東京十社巡りの残り4社の後編でーす。

 

 

東京十社巡り専用の御朱印帳には、それぞれの神社の最寄駅の案内などの記載がある。

日枝神社と氷川神社の位置を地図で確認してみたら

地下鉄赤坂駅を挟んで駅の向こうとこっち側の関係、テクテク歩いて移動という感じ。

 

白山神社からのアクセスはツレが考えてくれた案で

下車した白山へ戻らず、本駒込から地下鉄に乗り、日枝神社最寄りの溜池山王駅下車ルーㇳ。

都内の地下鉄、乗り換えが便利なようで不便な所があるのよねぇ。。。

乗り換えアクセスがあると思って降りたら、一駅分ぐらい歩かされるような場所がある。

なので、そんなに遠くなければ一本でアクセスできる場所まで歩いちゃえって訳です。

 

溜池山王駅は、駅名は知っているけれど降りたことなしな駅

指定の出口を上がってきたら、山王パークビルの前で隣にやたらと高い塀があり「んはてなマーク

と思ったら、TVでよく映る官邸でした~。

通りで角に警官が立ってたりするわけだ。

 

 
どうせだからと、通りを渡って柳の向こうをちょっと見に行ってみたら
当たり前なんだけど、装甲車とかそんなのが停まってました(笑)。
 

 
官邸横をテクテク行くルートを選んだので、大きな山王鳥居へちょっと遠回りしちゃった。
実は、日枝神社があんな小山の天辺にあるとは知らず
道を歩いていてこんもり緑がだいぶ上の方にあるし、何やら階段が延々続く道が見えるしで
もしかしてこの階段を登った上なのかはてなマークはてなマークはてなマークとドキドキドキドキ
確かに、社殿は階段を上がった上にあったんだけれど
山王鳥居にたどり着いたら、中心には階段しかなかったけれど脇にエスカレーターがあって
大げさだけれど涙が出そうにありがたく感じちゃったわ(笑)。
だって、もう長い階段を登っていく気合が Nothingビックリマーク 
登ったら降りなくちゃならないし(笑)。
 

 
ちょっと長めのエスカレーターを2基乗り継ぐと、一気に上まで連れて行ってくれる。
汗だくでぐったりってことにならずに済んだわ~。
 
こんなにも上がっていく~。
 

 
 

 
エスカレーターを上がってくると、すぐ見えるのは南神門で、正面入口の神門ではなかった。
 

 
門をくぐると禄勝社殿が近代的なビル群を背景に鎮座してました。
ちょうど神前結婚の結婚式を社殿内部で挙げてました。
生の雅楽演奏付きだったわ~。
 

 
 
こちらは社殿正面の神門、ここへ直接来るルートは階段しかないルート。
御朱印はこの神門のすぐ横で公布していて、ちょっと長めの列ができてました。
 

 
本殿両隣は、狛犬じゃなく狛猿、しかも夫婦らしい(笑)。
オスの方は烏帽子を被って足元には靴らしきものを履いてる。
 

 
メスの方は頭巾っぽものを被っていて、子猿を抱っこしていて足元はそれ足袋ですか?
な、なんともかわいい足元。
祭神の一人大山咋神のつかいで『神猿(まさる』と呼ばれているんだそう。
神猿(まさる)→ 勝る 魔が去る  猿(えん)→ 縁
ってことで、勝運やら魔除け、縁結びの神様ってことになってるそうで
かわいいおサルマークの入った御守が色々あったわ。
 

 

神猿像は、神門の両脇にも木彫のものがありました。

 

 
 
 
日枝神社を一回りして、もと来たエスカレーターで下まで降りて
氷川神社へと向かいました。
途中、昼時だったので何となくお店を物色、そしたら赤坂の塩野さんを見つけて
思わず寄ってしまった(笑)。
柏餅1個と、季節の生菓子を1つ、常磐松最中を2つ買ってしまった~。
最初は最中を買うつもりはなかったんだけれど
他の客さんが10個ほど買い求めているのを見て、思わず追加で買ってしまった(笑)。
ここの桜の干菓子がとっても素敵なんですよねぇ。
 
そして、あちこち見ながら写真のメニューに惹かれて、この日のランチはベトナム料理ラブ
 
 
私が選んだのは、看板に写真のあった
アボカドの入った生春巻きと、牛肉と筍と春雨のピリ辛スープ。
ツレはバインミーセットを頼んでました。
 
 
春雨、黒っぽい感じの春雨でシコシコしてて美味しかった。
書いてある通り、ピリ辛ではあったけれど美味しく食べられました~。
ちょっと糖質多めだけれど、食べた後歩くからいいわと(笑)。
 
 
ロータスパレスを出てから、塩野の最中を取り出し食後のスイーツみたいに食べちゃった。
すごく美味しかったので、10個買って帰った人の気持が良く分ったわラブ
 
 
氷川神社へと向かう途中、ハリー・ポッターカフェ、見かけちゃった。
フクロウの像を見て、何やらハリー・ポッターと関係あるのかな?と思ったらカフェでした。
イマイチ寄ってみる気持ちは沸かなかったのは、神社巡りモードだっかかしらん(笑)。
 
 
途中、何やら見知った場所に出てきたと思ったら
友人のコンサートへ行くときに見かけた公園にバラが花開いてキレイになってた。
 
 
 
 
 
坂を上がって下りて、またちょっと上がると住宅地の一角にこんもりとした緑
そこに雰囲気のある神社の入口がありました。
ビルの真ん中にある日枝神社とは全く周辺の趣が違う。
 
地図を見ると分かるのだけれど、南参道の通りの向こうは広大なアメリカ大使館宿舎がある。
どこぞの大名屋敷の跡地なんだろうと思ったら、その通りで信濃松代藩の下屋敷だった。
松代藩下屋敷 → 三井家本家屋敷 → アメリカ大使館宿舎 となった歴史があった。
 
こちら東参道で、佐川急便のおにーちゃんが出てきたので参道横に家があるのね。
神社の参道を通っていく家なんて、ちょっと素敵。
 
 
緑の陰になっているけれど、鳥居がある。
 
 
苗村翁を讃える碑があるけれど、苗村おじーさんってダレ?
と思ったら、

苗村又右衛門という方で明治、大正の氏子総代で区会議員、府会議員も勤めた赤坂の資産家。

江戸から明治にかけて厳しい状況になっていた氷川神社の再興に尽力された方の碑らしい。

 
 
碑の奥の赤い橋を渡ったところに、写真をもとに石に彫ったこんなものまであった。
後ろは個人宅。
 
 
そして、ここも階段だった。。。
 
 
とっても躍動的な狛犬さん。
 
 
 
包丁塚がここにもあった。
 
 
社殿の手前に山車と神輿の収蔵庫があり、公開されてました。
 

 

 

何やら山車に関するパンフレットが置いてあり

それによると江戸の祭りといえば、山車なんだそうで

江戸一番の祭は、山王日枝・神田明神の「天下祭(てんかまつり)」

『諸国御祭礼番附』をみると、最盛期の「赤坂氷川祭」はそれに次ぐ規模だったとのこと。

 

江戸型山車というそうなのですが

この山車、将軍上覧の際に江戸城内出入りしていたっていうのだから驚き。

一番の特徴が、江戸城の城門をくぐる時に

上にあるからくり人形が下げられるようになっているそうです。

門を潜ったらまた上げる。

 

天下祭が廃れてしまい、さらに震災や空襲で多くの山車が失われてしまったらしい。

残念ビックリマーク

山車一基作るのに、ものすごい費用がかかることを考えると、そう作れないよねぇ。

 
 
 
 
こちらは社殿前の鳥居、左手側の手水舎にお花が活けられてました。
 
 
 
 
 
 
日枝神社もでしたが、こちらも中で神前結婚式が挙げられてました。
日枝神社と同様、雅楽の生演奏付きだった~。
 
 
面白いことに、こちらは数種類の時代とともに変わっていった御朱印があり
十社巡りの御朱印はコレと決まっていたので、専用御朱印帳にはその御朱印をいただき
襲御朱印なるものがあったので、それは別に求めてきた。
 

 

 

この後、またテクテク歩いて、丸ノ内線の国会議事堂前まで移動した。

途中に、勝海舟と坂本龍馬の師弟像という謎な像があった。

 

 

 

丸ノ内線野駅まで歩いたのは、東京駅に出て座って帰りたかったから~。

この界隈、地下鉄の駅があちこちあるんだけれど、東京駅に出ようと思うと丸の内線が一番楽

結局、朝出てきた地下鉄溜池山王の出口を通り過ぎて、地下から国会議事堂前駅まで移動。

地下移動したので、国会議事堂を見るのは叶わなかった。

もうね、足がだるくて地上の道を行き、坂上るのが嫌だったのよね~(苦笑)。

 

この日は、美術館には行っていないけれど、17,000歩強歩いてた。

帰宅して、塩野の柏餅と季節の生菓子の矢羽の形のをツレとシェアして食べた。

やっぱり、名のあるお菓子屋さんのお菓子は大変美味しいのでした~。