昨夜、なんとなくニュースの続きで見ていた『トリセツショー』が血糖値の話だった。
時々思い出したように見てるんだよなぁ、この番組(笑)。
以前餃子の回の包み方が秀逸で、あれからこの番組での包み方を参考にしていたのだが
餃子は糖質量も高いので、一度にたくさん食べられないこともあって
食卓に上がる頻度が下がってしまったんだよねぇ。。。残念。
でも、食べたいから時々つくってるけど。
脱線した。
で、昨夜の番組だったんだけれど、体内時計に合わせては食事の時間帯を守るといいって話。
面白いことに、最初に私が取り組んだ食事療法の食事の時間と見事に合致してた。
別にインスリンがこんなふうに働く時間帯があるって知識があったわけじゃないんだけれど。
どうやってモニタリングするんだろうと思っていたら、リブレセンサー使ってた。
アレを見て、知っている人はニンマリしたんじゃないかなぁ(笑)。
でも設定上限が180mg/dLって、高くね?どういうこと?って思ったら
被験者が全員予備軍か、確定診断はされてないけれど疑いがある人って感じだったからかと
妙に納得したんでした(笑)。
食事時間が不規則で血糖値高めの人を集めたんだってことからと
リブレセンサーの数値からのの推測だけど。
皆さん見事に下がってたけれど、それは規則正しい食事時間帯を守ったってことだけじゃなく
いつもの同じ食事といいつつも、センサーの数値を見て
なんとなく気を付けるようになってしまったという効果もあるんじゃないかと思った。
視覚的に目の当たりにする衝撃というか、そういう効果はある程度あると思う。
もちろん、全く気にしない人もいるんだと思うし
長期になれば漫然としてしまうっていうのもあるんだろう。
私は番組のようなインスリンが働く時間帯の食事をするという認識はなかったんだけれど
リブレセンサーでの1日の血糖値の動きを追いかけてみて
まずは、規則的に食事をすることにしたんでした。
食べなきゃ生きられないから、食べることは大事だけれど
糖尿病ってその食べるって行為で血糖値が上がるわけよねぇ。
なので、3食の食事以外で上げることを防ごうって考えたわけ。
で、もともとダイエットなどでも言われるように、夜の食事はできるだけ20:00前までに
それと、お昼の時間帯ってだいたい12:00~13:00なので
朝食の時間もおのずと決まってしまうのよねぇ。
そして、できるだけ間食は避けて、食べたいときはお昼のデザートとしてちょっとだけ。
それに、リブレセンサーを使っていると、夜寝る前までにある程度血糖値を下げておかないと
朝から血糖値が高くて、そこから朝食となると朝から高血糖状態になりかねないことに気づく。
仮に食事で60mg/dLぐらい上がるとして
スタートが100mg/dL → 160mg/dL
スタートが140mg/dL → 200mg/dL って具合ね。
実際はどのぐらい上がるのかは分かんないから
結局、起床時だけじゃなく食事前までにある程度血糖値は下げとくに越したことはないわけよ。
外食じゃない限り、だんだんとある程度の見当はついてくるんだけど、失敗はする。
糖質量◯◯gって書いてあっても、大失敗するんだもん糖質量だけじゃ読めんなぁと思う。
リブレセンサー付けていて、そんなことに気づいて
ボリュームが一番大きくなりがちな夜の食事は、ボリュームを抑えてって方向になっていった。
あの頃は、血糖値を上げずカロリーを抑えていかにお腹をいっぱいするか
食いしん坊なので、そんなことばっかり考えてた。
結局、食べる前にある程度血糖値が下がってないのに食事をすると設定上限を超える。。。
ってことは、どの時間帯の食事でも同じなので、徐々に食事の内容に気を付けるようになり
私の場合は、お腹を満たすために野菜多めになりました。
そして、リブレで分ってきた自分の耐糖能に合わせた糖質摂取、いわゆる糖質制限へと移行。
今の食生活、かつてないほどに野菜食べてるわ~。
問題は、そいうやってあれこれ実験してきて、このぐらいなら大丈夫っていう
ちょこっとしたお菓子習慣が、拡大してきてること。
最近上がってきているHbA1cの数値で、もう明らかなのよねぇ。。。
継続するって本当に大変なのだとひしひし感じてます。
時々テコ入れしないと、どうにもおかしなことになってたりするから。
それに、加齢という体の変化にはどうしても抗えないしねぇ。
女性はとくにホルモンとの関係があるから、難しいわ~。
それにしても、ゲストのチャンカワイさん、その数値完全アウトちゃう?って思ったのは
私だけじゃないと思う。
「主治医が見つかる診療所」(2015年放送)で被験者となり
検査であれこれ深刻な問題が発覚してたらしいけれど
こういうのも目の当たりにすると、なかなか深刻に捉えて対応ってできんもんなのね。。。
そんなことを思ってしまった。
まあ、かくいう自分自身もつい緩んじゃうんだけどねぇ。。。。
先だっても元プロ野球選手だった佐野慈紀氏が
糖尿病のため右腕切断手術したってニュースが流れてた。
高血糖は痛くも痒くもないので、自分でチェックしないとほとんど意識できないのもあって
ついついって事になりがちだけれど
糖尿病はやはり恐ろしい病気なんだなってことを改めて感じたんでした。