損保代理店の淘汰の波 | こうぼうのブログ

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こんにちは。






じわじわと浸透してきている損保代理店の減少であるが、
近い将来、消滅することも仕方ないと、あきらめムードの

保険代理店も多い。





保険会社の方針がコロコロ変わる。

それに保険代理店が振り回される。

こんな構図が現状。






あきらめムードの理由は「もう年だから、もう少し頑張ればよい」

という場合と、「新しいことにチャレンジすることができない」

などがありそう。
そのような方は、しばらく、横に置いておくことにする。






今後、どう生き残るのか?
どんな積極的な仕掛けをするのか?

次の3つの生き残り方があるだろう。





1.保険職人


2.保険代理店経営者


3.両方のミックス






1の 保険職人は、非効率であろうと何であろうと、
とにかく、お客さまのために専門性を全面に出す。






2の 保険代理店経営者は、保険種目の中でも、
儲からない種類の保険商品や、効率の悪い地域などを
ばっさり切り捨てる「儲からないことはやらない」
ことを徹底した効率化経営を目指す。






3の 両方のミックスは、どう活かして、何を切り捨てるか、
限界をはっきりさせる。






1の 保険職人って、いくらがんばっても、利益が
出てこないと仕事を継続できない。






一見して、2が一番儲かりそうな気がする。
でも、本当だろうか?






折衷案の3が無難なような気もする。
中途半端な印象をどう説明するのか?






お客さまから感謝され、それが仕事のやりがいとなる。
「お客さまを不幸にあわせたくない」という使命感を
どう経営に取り組んでいくのか?





儲からない仕事の社長になりたいと思うだろうか?





自分の子供を後継者にしているところも多い。

しかし、その子供がこの仕事に将来性や魅力を

感じなくなったとき、どうするのか?







自分が安心するために、自分の子供を後継者にした。







で、






安心できたハズなのだが、実際は心配事が増えてきた。






始末の悪いことに、親と子だから、





何でも「ハイハイ 音譜」か





「フン パンチ!」 の どちらかが多い。







尊敬できる父親は、






その子供は「パークラッカー」 でんねん。






ということもある。





どこまでいっても、淘汰の波は避けられそうもない。