こんにちは。
ついに出版です。
「生命保険に入って得する人、損する人」
アカラックス代表・アクチュアリー(保険数理人)
坂本嘉輝 著 講談社+α新書
言いなり加入では見抜けぬ「タネと仕掛け」!
「定期」「終身」「転換」勘違いが悲劇を招く。
消費者向けの本で、これ以上分かりやすく
解説できないというほどの出来です。
すばらしい本というほかありません。
ちょっと前では、このような正直な本を
出版しようものなら、保険会社からの
言論統制圧力を受けるのではないかと、
心配したもんです。
まあ、緩やかになったようです。
●定年近くになって明かされる真実
●大きな保障で安い保険料の裏に
●積立金350万円が消えていた!
●「とりあえず話ぐらい」が……
●不祥事もチャンスにする生保会社
●わからないのに素晴らしい保険?
●「松・竹・梅」を用意する狙い
●損得勘定は「期待値」も参考に
●建て前と本音が生んだ「転換」
●お宝保険を狙う転換キャンペーン
普通、保障の額を増やしたり新しい保障を追加したりすると
その分、保険料が増えてしまうのですが、
「転換」を使えば保険料を増やさないように、
あるいは、保険料を減らすようにすることもできます。
もちろん、そんな「魔法」ができる裏には、
ちゃんとタネも仕掛けもあります。
お気をつけください。
うまい話には必ずウラがあるんですね。
それが世の中ってもんです。