過剰サービスを考える | こうぼうのブログ

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こんにちは。







現在は、供給過剰で技術力もすごいスピードで

進化している。
でも、需要が追いついていかない状態ではない

だろうか。






例えば、携帯電話はいろんなサービスや便利な

機能が付いている。
この携帯電話のすべての操作ができて、

フル活用している人っているだろうか?






自動車だってそうだ。
いろんな機能はあるほうがいいのだろうが、

使っているのはほんの一部分だけ。







とすると、行き過ぎたサービスというのも考えものだ。
使わないサービスのオマケ付き。
そんなことも言えないだろうか?







また、サービス合戦は自然とお客さまを贅沢にしている。
その贅沢な期待に応えようとして、がんばる売り手側

なのだが、その期待に応えようとすればするほど、

皮肉にもお客さまがガッカリすることも多くなってくる。






がんばり過ぎて贅沢なサービスを提供し続けたとしても、

そのうち売り手側の資金が続かなくなる。
これでは、意味がない。






本来、サービスはずっと継続できているからこそ、

お客さまは安心するのである。







では、どんなサービスが大切なのだろうか?






カンタンに言えば「背伸びしないサービス」。
特別なものでなくても普通のサービスということを

考えてみる必要がありそうだ。






なんだ、フツーなのか。
サービスが平凡だから、お客さまは共感とか感動なんか

しないよ。






そう思われただろうか?







例えば、挨拶。






超有名で、すぐれた商品を売っていたとしても、

接客する売り手がまともな挨拶もできない無愛想な

場面を想像すればよく分かる。







例えば、礼状ハガキ。






短くても、あったかい手書きのハガキをいただくと、
「自分のことを考えてくれていたんだなぁ」
「自分を特別」と思ってくれてた。
きっとまた、「このお店に行こう」と思うであろう。







ちょっとした工夫で、大きな感動や共感を呼ぶことが

ほかにもたくさんあるハズ。






そこをシッカリと押さえておかずして、

いったい誰に対するサービスなのであろうか?