Add Some Music to My Day~アッとランダムに聴き倒そーっと~
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ファンキー取説書ッ!

今日の1枚はこれ↓

Add Some Music to My Day~アッとランダムに聴き倒そーっと~

James Brown 「Love Power Peace」

このアルバムを言葉にするならば・・・

「ぶらざがたらっぷッ!」で

「えにふぁきなうッ!」で

「ふれッ!」で

「どぅいッ!」で

「げっらっぱッ!」で

「すぱーばーッ!」で

「そーぱわッ!」で

「げろんあぷッ!」で

「げにいっとぅいッ!」で

「げいんぼーッ!」なのです

そーいうことなのです、誰が何と言おうとも

もし、この盤をノッケタラ
聴くんじゃなくて、踊るんですよー、みなさん!
というか、踊らずにはいられません
そんなためのアルバムです

Don't Fight It,Feel IT!

アルバム名のとおり
「愛」と「力」と「平和」に漲った
正しい音楽なのです
さすがJ.B.だーね
へれッ!

「熱い」じゃなくて「あづぐるじぃ」

今日の1枚はこちら↓

Add Some Music to My Day~アッとランダムに聴き倒そーっと~

The Rolling Stones 「Black And Blue」

昨日の夜はめちゃめちゃ寒かったですね

寒い中、自転車を漕いでいたら
暖を取りたくなり
とりあえず、暖まる音楽でも聴こう!っと思って
選んだのが、このアルバム

久々聴いたんだけれど
暖まる所か、熱苦しい

真冬の夜から、いきなり中南米のお昼にでも連れてかれた感じだった
行った事ないけどね
音楽は便利だなー
場合によっては瞬間移動もカンタンに出来てしまう

ねちっこい事、ねちっこい事
この時期のストーンズは本当にねちっこい
時代ごとに、カメレオンの様に色を変えるバンドだけれど
この時期ほどファンクネス溢れる時期はない

このアルバムを作っている頃のストーンズは
もう一人のギタリスト募集中の時代
なので、このアルバムはさながらオーディションアルバムのように
外部ギタリストが参加してる珍しいアルバム

マッスル・ショールズを寝床にしてたウェイン・パーキンスや
キャンドヒートにいたハーヴィ・マンデルなどの
華麗な演奏が聴けて面白い
いつものストーンズのアルバムよりも
アメリカの匂いがドロッと感じられるのは
こんな人たちの演奏のせいだろうか

他にもギタリスト候補には、
ジェフ・ベックやロリー・ギャラガーや
スティーブ・マリオットみたいな錚々たる面々にも
白羽の矢が立ったみたいだけど

結局残ったのは、知ってる人は知ってる通り
フェイセスのロン・ウッドだった訳です
前年のツアーにも参加してるし
ほぼ出来レースだった感もあるような
大体、この面子の中でキース・リチャードとうまくやれるのは
この人しかいなかったでしょーね、きっと

ある意味、ロン加入によって、
現在まで続く、ゆるゆるストーンズになる前の
バチっと引き締った、最後のアルバムとも言える、このアルバム
今聴いて、暑苦しいのは当然なような気も

1曲目からファンクな「Hot Stuff」
タイトルからして熱苦しい、いい意味で
全部で8曲しか入ってないのに
最後の「Crazy Mama」までアンコたっぷり
全曲熱苦しいです、いい意味で

それでも、ジャケットのビル・ワイマンの暑苦しさには
勝てないですけどね
ミックとキースの間に写っているのは
勝手に紛れ込んじゃった人じゃないですよー

好き嫌いが分かれるアルバムだけど
僕は70年代のストーンズのアルバムでは
2番目に好きかも

ちなみに、ストーンズが1番好きなバンドです!
77回もブログを書いてやっと出てきましたが
好きなもんほどなかなか書かないもんです

頑張れっていうのは時には残酷だけど、ね!

明けましておめでとーございます!
今年は去年よりはイロイロ書きたいなーと思います

なので、年初め1枚目はこれッ↓

Add Some Music to My Day~アッとランダムに聴き倒そーっと~

たむらぱん「ナクナイ」

もう、明けて、おととしの事になりますが
思いの外聴きまくった、この人の2ndアルバム

僕は基本的に鍵盤と弦物の音にとても弱い
ヘロヘロっとなってしまうのですが
そのアルバムにもヘロヘロする音がたくさん入っていた

加えて、曲がいい!ってぇのが大事なのですが
モチロン良いから聴きまくったんですけどねー

今回の3rdアルバムも
その期待に違わない、ハイクオリティなポップな曲が満載だった
メロディがいい
言葉選びがいい
声がいい

たむらぱんさんの曲には
前向きな曲が多い
いわゆる「がんばれー」みたいな感じの曲

でも、それが世の中の
他の前ばっかり向いている歌と違うとこがいい
親しみを感じてしまうし
嫌な押し付けを感じない

前に進もうとしても
負けるかもしれないし
めんどくさい事もいっぱいあるかもしんないけど
<どっちにしろ進まないとイカンでしょ??>
と、言われている感じがして
「あーそうだよなー」と思わされる

そうそう
<それも「ナクナイ」なー>と
まー!うまい事、タイトルつけたもんですね、アルバム!

しかし、これだけいい曲を書いてるのに
沢山タイアップしているのに
いまいち認知度が低いのが
もったいないなーと思ってしまう

そんなにあせる事はないのかもしれないけれど
埋没するにはモッタイナい
才能の塊、だと僕は思います

今年最後の大買い物

今日の1枚はこちら!

Add Some Music to My Day~アッとランダムに聴き倒そーっと~

Bruce Springsteen 「~The Promise The Darkness on the Edge of Town Story~」

いやはや大晦日
今年は全然、このブログ書かなかったなー

今年は、去年以上に新譜を買わない年になってしまった
余りに、自分にとって魅力的に思える作品に
レコ屋さんに出会えなかった年だったような

やっぱり、音楽を聴くという行為自体が
世の中的に元気がなくなってきてるような気がするのは
気のせいなのだろうか?
レコ屋さんもこころなしか元気がなかったよーな気がしました
気のせいじゃないね・・・あのHM●の閉店具合から見ても(汗

その分、今年は「温故知新」な年になりました
新譜を余り買わなかった分、自分が慣れ親しんだ音楽を
より掘り下げる事ができました

その中でも、’60年代のソウルはよく聴きました
MOTOWNやHIやSTAXやGOLDWAX
ポップで、プリミティブで、何よりも「音」が「楽」しく響いてる
ソウルミュージックと呼ばれた、この音楽たちの
広くて深い懐にどっぷり漬かれました

んで、もって、今年の1年を締めくくる大買い物
まさに「温故知新」な1年にふさわしい、
素晴らしい箱を手に入れました

ボスの「Darkness」BOX、素晴らしかった
装丁から何から、<ボックスの鏡>のようなBOXでした

リマスターの音も素晴らしいし、未発表曲集も言わずもがな
何せ、このアルバムのために、80曲も曲を作って
70曲もボツにしたのだから
しかも、駄曲では決してない、70曲

CDに加えて、3枚のDVDがまたまた素晴らしすぎた

ボスがデビューして37年も経つのに
何故今でもあんなにイノセンス溢れる音楽を
創造できるのかがよく判るBOXだった

これは、きっと、
ブルース・スプリングスティーンって人に、興味が無い人でも
音楽好きならば、誰が見ても共感が得れるもの

妥協を許さず、自らに厳しく
いい作品を残すためなら、どこまでも
またそれを信じてついて行く仲間達
「E STREET BAND」やジョン・ランドゥ

音楽を創るって事は
創っている人の想いの数珠繋ぎで
気持ちが伝わって、「音」に変わり
最後は、僕らの元に届くのだなぁと、改めて思えた

だから、そのつながりの深い音は
絶対に聴き零せないようになっているんだなぁと
そういうものが選ばれしもの、
「名盤」って言われるものになっていくんだろうなぁと
そんな風に改めて思えた、DVDだった

値段はファンじゃなきゃ買えない値段なのが残念だけど
音楽ファンには、そしてボスに興味のない人ほど
手にとって欲しいBOXだったなぁ

1年の最後にこんな素晴らしい箱を手に出来てよかったなー
ありがとー、ボス!

来年はもう少し、新しい音楽に出会えるよう、願いたいなぁぁ
それと、来年はもっとブログを書きたいなぁ

ではでは、良いお年を!

一文字違い

今日の1枚はこちら

Add Some Music to My Day~アッとランダムに聴き倒そーっと~

Bruce Springsteen 「Nebraska」

昨日、久々に聴いた、 「Nebraska」
僕にとっては、これがBossそのものかも

13歳の時のお正月、深夜のテレビ番組で見た
字幕付きの「Johnny99」が忘れられない

その後、全部歌詞を読んだら、もっと忘れられなくなった

Bossの歌は語り辺そのものだった
行ったことない街のどっかの誰かの話が
スーッと目の前に広がっていった
最後のバースで歌の中から離れられなくなった

今まで僕が知っていた歌とは全然違った
「歌ってこんな事も歌えるのか」

未だに聴いてもドキっとするアルバム

♪everything dies baby that's a fact
何百回も聴いてるのに、<Atlantic City>のここでいつもドキッとする
生きているのを忘れてる時ほどそう思うのかもしれない
形違えど、いつかは死ぬもんなんだなと

こんな短編がいくつも入ってる、このアルバム
「まるで本を聴いてるみたい」と、いつも思うのでありんす

未だに「Born In The USA」を
<愛国歌>と勘違いしてる人にこそ聴いてもらいたいアルバム

ちなみにあの曲は確かに<あいこくか>
でも、文字にすると<哀国歌>だけどさ

一文字違うとエライ違うもんです
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