ある意味・・・・そうでしょう!
今日の1枚はこちら
矢野顕子「ピヤノアキコ。」
アッコちゃんはある意味、ドラえもんの「ジャイアン」だ
ジャイアンが「のび太のものは俺のもの」なら
この方の場合、他人の歌を歌っても
「他の人の歌も私の歌」って顔で、堂々と歌い倒すからだ
ご本人もそう言っていた様な気がする
だから、人の歌を歌う時のアッコちゃんを聴くのは面白い
「どんな風に料理してくれるのか」
どんなに聴きなれた歌でも
必ず違う味にして、耳の傍まで持ってきてくれる
どの曲も接頭語として、<矢野顕子の>と付けて差し出してくる
でも、聴く人に人によっては、いい気がしない人もいるのかもなぁ??
どーなんだろう???
僕はアッコちゃんのファンなので
その辺はなんとも言えないけれど
でも、「カバーバージョン」というものをやるならば
本当はそのくらいの<礼儀>は必要なような気もする
ただのお楽しみ会の出し物みたいな「コピーバージョン」なら
オリジナルを聴けばいいような気もするし
そういう意味で、この過去の弾き語り集から集めたコンピに
たくさん収められた色んな人達の楽曲たちは
なんとも礼儀正しい「カバーバージョン」だと思う
この矢野顕子印の<リメイク>たちには、聴くだけ価値がしっかりある
例えば、オリジナルは淡々とした中に悲しみが沈んで聴こえる、くるりの「ばらの花」も
あえてこの位悲しく歌われると、また別の風景が見えてくる気がする
オリジナルと全く違う解釈で聴く事ができる、
アッコちゃんが歌う、数々の「カバーバージョン」たちは
多分、「矢野顕子」の目線で見た、その曲なんだろうなぁと思う
だから、オリジナルと違った風景が見えてくる
なので、アッコちゃんの指や口から零れるメロディは
オリジナルと違って当たり前なんだなぁ、と
今更ながら再認識
やっぱりスゴイ人だなぁと思う
これからも、アッコちゃんには
自分の歌も含め、人の歌まで涼しい顔で歌い倒してほしいなぁ
リサイタル中の「ジャイアン」のように
世の中の歌をそんな風に歌い倒せる人も
きっとこの方を含めて、何人もいないと思うので
最近、機会がなくご無沙汰なので
今年は1回は矢野さんの歌を生で聴いて
久々圧倒されたいと思う次第です
矢野顕子「ピヤノアキコ。」
アッコちゃんはある意味、ドラえもんの「ジャイアン」だ
ジャイアンが「のび太のものは俺のもの」なら
この方の場合、他人の歌を歌っても
「他の人の歌も私の歌」って顔で、堂々と歌い倒すからだ
ご本人もそう言っていた様な気がする
だから、人の歌を歌う時のアッコちゃんを聴くのは面白い
「どんな風に料理してくれるのか」
どんなに聴きなれた歌でも
必ず違う味にして、耳の傍まで持ってきてくれる
どの曲も接頭語として、<矢野顕子の>と付けて差し出してくる
でも、聴く人に人によっては、いい気がしない人もいるのかもなぁ??
どーなんだろう???
僕はアッコちゃんのファンなので
その辺はなんとも言えないけれど
でも、「カバーバージョン」というものをやるならば
本当はそのくらいの<礼儀>は必要なような気もする
ただのお楽しみ会の出し物みたいな「コピーバージョン」なら
オリジナルを聴けばいいような気もするし
そういう意味で、この過去の弾き語り集から集めたコンピに
たくさん収められた色んな人達の楽曲たちは
なんとも礼儀正しい「カバーバージョン」だと思う
この矢野顕子印の<リメイク>たちには、聴くだけ価値がしっかりある
例えば、オリジナルは淡々とした中に悲しみが沈んで聴こえる、くるりの「ばらの花」も
あえてこの位悲しく歌われると、また別の風景が見えてくる気がする
オリジナルと全く違う解釈で聴く事ができる、
アッコちゃんが歌う、数々の「カバーバージョン」たちは
多分、「矢野顕子」の目線で見た、その曲なんだろうなぁと思う
だから、オリジナルと違った風景が見えてくる
なので、アッコちゃんの指や口から零れるメロディは
オリジナルと違って当たり前なんだなぁ、と
今更ながら再認識
やっぱりスゴイ人だなぁと思う
これからも、アッコちゃんには
自分の歌も含め、人の歌まで涼しい顔で歌い倒してほしいなぁ
リサイタル中の「ジャイアン」のように
世の中の歌をそんな風に歌い倒せる人も
きっとこの方を含めて、何人もいないと思うので
最近、機会がなくご無沙汰なので
今年は1回は矢野さんの歌を生で聴いて
久々圧倒されたいと思う次第です
ワキマエテらっしゃる
今日の1枚は
Spoon「Transference」
かゆいところに手が届くのは
とても気持ちがいい
「あ」といったら
「うん」と返ってくるのは
とても心地がいい
弁えている
礼がある
しっくりくる
ぴったりする
Spoonの新作は
前作同様
長ーい音楽の歴史の中では
きっとなんのヘンテツのない
素直な音楽だと思う
いいメロに、シンプルな演奏
でも、このバンドの場合
それがとても気持ちがいい
それがとても心地がいい
しっくりして、ぴったるする
ジャケットもムダのない装丁
写真がある
歌詞がある
パーソネルが書いてある
いい音楽にはいつもムダがない
例えば、ストーンズの「Let It Bleed」に
表ジャケと裏ジャケ以外に説明がなくても
そんな事がどうでもいいように
「あっ」という間の、11曲43分ジャスト
もうちょっと食べたいと思う、腹八分目
大事なのは中身だと
ちゃんと弁えてらっしゃる
もし、僕が1枚しかCDを買う余裕がないならば
お財布からお金を出して買うのは
この1枚だなー、今なら
Spoon「Transference」
かゆいところに手が届くのは
とても気持ちがいい
「あ」といったら
「うん」と返ってくるのは
とても心地がいい
弁えている
礼がある
しっくりくる
ぴったりする
Spoonの新作は
前作同様
長ーい音楽の歴史の中では
きっとなんのヘンテツのない
素直な音楽だと思う
いいメロに、シンプルな演奏
でも、このバンドの場合
それがとても気持ちがいい
それがとても心地がいい
しっくりして、ぴったるする
ジャケットもムダのない装丁
写真がある
歌詞がある
パーソネルが書いてある
いい音楽にはいつもムダがない
例えば、ストーンズの「Let It Bleed」に
表ジャケと裏ジャケ以外に説明がなくても
そんな事がどうでもいいように
「あっ」という間の、11曲43分ジャスト
もうちょっと食べたいと思う、腹八分目
大事なのは中身だと
ちゃんと弁えてらっしゃる
もし、僕が1枚しかCDを買う余裕がないならば
お財布からお金を出して買うのは
この1枚だなー、今なら
Mad Father & Son
今日の1枚は
高田渡/高田漣「“27/03/03”」
「あーなんで行かなかったのだろう」
遅かった!と気づくのは
100%そこを通り過ぎた時と相場が決まっている
生で聴く事無く
渡さんがこんなに早く亡くなってしまうとは
いつどうなってもおかしくない人には見えたけど
不思議と、この人は死なないんじゃないかなぁと
勝手に思っていたのだけど
やっぱ渡さんも人の子だった
見てくれは酔いどれ仙人のようだったけれど
僕が渡さんを知ったのは
10数年前の深夜のテレビ番組だったと思う
未だに嵌った事のないバンド:ムーンライダーズの
鈴木慶一さんがやっていた、「モグラネグラ」という番組
その番組で、《日本版<トラベリング・ウィルベリーズ>をやろう》みたいな企画をやっていた
その時既に隠居状態だった「大瀧詠一さんを呼ぼう」とかなんだとか
色んな事を言っていた割には、なんだか尻すぼみな企画だったような
そのメンバーに、仙人みたいな、年齢不詳な人がいた
それが渡さんだった
思えば、あの時でも、まだ40代前半だったのではないだろうか
どうみてもおじいちゃんのような風貌だったのだが
記憶違いだろうか
そこから別に渡さんの音楽を聴くわけでもなく
ずっと過ごしていた
その後、なんで渡さんの音楽を聴き始めたかというと
また鈴木慶一さんがきっかけだった
「えびす温泉」というアミューズのタレントばっかりでる番組で
<イカ天>焼き直しみたいなコーナーの司会を慶一さんがやっていた
たしかそのコーナーからは、サーフコースターズやCASCADEがデビューしたような気がする
そのコーナーの最後に、
何故か慶一さんが毎回フォークの名曲を歌ってた覚えがある
他の曲は何を歌ってたか全然覚えてないが
強烈に残ったのは、渡さんの「生活の柄」だった
90年代中頃、なんでもかんでもミリオンに売れていた時代に
あの歌詞はとてもインパクトがあった
「秋からは浮浪者ままでは眠れない」なんて
バブルの残り香ばかり臭っていたあの時代には
逆立ちしてもでない言葉だったからだ
「そうか、あのモシャモシャの人はこんな歌を歌う人なのか」と
すごく興味をもった
それから少しづつ聴いていた
いつか聴きに行かないとなぁぁと思いながら
そして、ある日突然、渡さんが亡くなられた
確か、その亡くなられて、すぐ後に出たのが
このライブ盤だったような気がする
NHKの「ライブビート」という番組の収録時の完全版
僕は不謹慎ながら喜び勇んで買った覚えがある
なにせ、渡さんのライブがノーカットで聴けるだからと
息子の漣さんとのデュオ
マルチプレイヤーで、僕と年齢も1つしか違わない漣さんは
その後、ことある毎にいろいろなライブで見かける
縁というものはある所にはあるものでして
この日の渡さんは絶好調なようで
MCもムチャクチャで、まるで子供のようだ
国営放送でしちゃいかん様なMCを連発している
果たして放送ではどの程度流れたのだろう
それをヒャッヒャと笑いながら聞いている漣さんの表情が浮かぶ
挙句の果てには
途中でお手洗いに立つ始末
「大じゃなくてよかった」ってアハハ
お喋りだけでなく、歌も演奏も好調のようで
こんな演奏が残されているなんて
なんて素晴らしい事なんだろう
柄本明さんが、渡さんの事をこう評していた
「あの人の歌は人に触ってこない
礼儀があるというか、普通という感じがする
触られたくもないし、触りたくもない
そういうところが、とてもいい」
なんて言い当ててる言葉なんだろーなーと
僕は思ってしまう
このライブ盤のMCで
渡さんは、ありきたりのラブソングについて
一頻り喋った後に歌う、「アイスクリーム」には
世の歌と渡さんの歌の違いが
たった何十秒かで歌われてしまっている感じがする
たまに、最近の流行っている中で、いくつかの曲を聴くと
今の子供たちは可哀相だなぁと思うことがある
塗り絵に既に色が塗られているような、丁寧な歌詞を聴いて
どこまで耳に音楽が染みこむのだろう、と
どこまで自分の景色を想像できるのだろう、と
そんな子供たちが、渡さんの歌を聴いたら
いったいどう思うんだろうなぁ
・・・・と、ここまで書いて思ったけど
もっと少ない言葉で、渡さんについて書けるのが
本当は理想なのかな
好きだといくらでも喋りたくなってしまう
でも、渡さんはこのライブ盤の中で
「(ネットで匿名だからって)何を言ってもいいって訳じゃないと思うんですけどね」と
言っていたような。。。。
はい、ご尤もです
改めまして
聴いた事ない人に、高田渡さんの歌の良さを伝えるとするのならば・・・・
「とにかく聴いてみて」・・・・かなぁぁ、アハハ
それが<音楽>か
高田渡/高田漣「“27/03/03”」
「あーなんで行かなかったのだろう」
遅かった!と気づくのは
100%そこを通り過ぎた時と相場が決まっている
生で聴く事無く
渡さんがこんなに早く亡くなってしまうとは
いつどうなってもおかしくない人には見えたけど
不思議と、この人は死なないんじゃないかなぁと
勝手に思っていたのだけど
やっぱ渡さんも人の子だった
見てくれは酔いどれ仙人のようだったけれど
僕が渡さんを知ったのは
10数年前の深夜のテレビ番組だったと思う
未だに嵌った事のないバンド:ムーンライダーズの
鈴木慶一さんがやっていた、「モグラネグラ」という番組
その番組で、《日本版<トラベリング・ウィルベリーズ>をやろう》みたいな企画をやっていた
その時既に隠居状態だった「大瀧詠一さんを呼ぼう」とかなんだとか
色んな事を言っていた割には、なんだか尻すぼみな企画だったような
そのメンバーに、仙人みたいな、年齢不詳な人がいた
それが渡さんだった
思えば、あの時でも、まだ40代前半だったのではないだろうか
どうみてもおじいちゃんのような風貌だったのだが
記憶違いだろうか
そこから別に渡さんの音楽を聴くわけでもなく
ずっと過ごしていた
その後、なんで渡さんの音楽を聴き始めたかというと
また鈴木慶一さんがきっかけだった
「えびす温泉」というアミューズのタレントばっかりでる番組で
<イカ天>焼き直しみたいなコーナーの司会を慶一さんがやっていた
たしかそのコーナーからは、サーフコースターズやCASCADEがデビューしたような気がする
そのコーナーの最後に、
何故か慶一さんが毎回フォークの名曲を歌ってた覚えがある
他の曲は何を歌ってたか全然覚えてないが
強烈に残ったのは、渡さんの「生活の柄」だった
90年代中頃、なんでもかんでもミリオンに売れていた時代に
あの歌詞はとてもインパクトがあった
「秋からは浮浪者ままでは眠れない」なんて
バブルの残り香ばかり臭っていたあの時代には
逆立ちしてもでない言葉だったからだ
「そうか、あのモシャモシャの人はこんな歌を歌う人なのか」と
すごく興味をもった
それから少しづつ聴いていた
いつか聴きに行かないとなぁぁと思いながら
そして、ある日突然、渡さんが亡くなられた
確か、その亡くなられて、すぐ後に出たのが
このライブ盤だったような気がする
NHKの「ライブビート」という番組の収録時の完全版
僕は不謹慎ながら喜び勇んで買った覚えがある
なにせ、渡さんのライブがノーカットで聴けるだからと
息子の漣さんとのデュオ
マルチプレイヤーで、僕と年齢も1つしか違わない漣さんは
その後、ことある毎にいろいろなライブで見かける
縁というものはある所にはあるものでして
この日の渡さんは絶好調なようで
MCもムチャクチャで、まるで子供のようだ
国営放送でしちゃいかん様なMCを連発している
果たして放送ではどの程度流れたのだろう
それをヒャッヒャと笑いながら聞いている漣さんの表情が浮かぶ
挙句の果てには
途中でお手洗いに立つ始末
「大じゃなくてよかった」ってアハハ
お喋りだけでなく、歌も演奏も好調のようで
こんな演奏が残されているなんて
なんて素晴らしい事なんだろう
柄本明さんが、渡さんの事をこう評していた
「あの人の歌は人に触ってこない
礼儀があるというか、普通という感じがする
触られたくもないし、触りたくもない
そういうところが、とてもいい」
なんて言い当ててる言葉なんだろーなーと
僕は思ってしまう
このライブ盤のMCで
渡さんは、ありきたりのラブソングについて
一頻り喋った後に歌う、「アイスクリーム」には
世の歌と渡さんの歌の違いが
たった何十秒かで歌われてしまっている感じがする
たまに、最近の流行っている中で、いくつかの曲を聴くと
今の子供たちは可哀相だなぁと思うことがある
塗り絵に既に色が塗られているような、丁寧な歌詞を聴いて
どこまで耳に音楽が染みこむのだろう、と
どこまで自分の景色を想像できるのだろう、と
そんな子供たちが、渡さんの歌を聴いたら
いったいどう思うんだろうなぁ
・・・・と、ここまで書いて思ったけど
もっと少ない言葉で、渡さんについて書けるのが
本当は理想なのかな
好きだといくらでも喋りたくなってしまう
でも、渡さんはこのライブ盤の中で
「(ネットで匿名だからって)何を言ってもいいって訳じゃないと思うんですけどね」と
言っていたような。。。。
はい、ご尤もです
改めまして
聴いた事ない人に、高田渡さんの歌の良さを伝えるとするのならば・・・・
「とにかく聴いてみて」・・・・かなぁぁ、アハハ
それが<音楽>か
sweet soul music
ここのところゴブサタダッタ、ブログ
いや、やっぱりね、並んでる順に書くのは、、、、、ムリ、あはは
その日によって聴きたいものは違ったりするので
そこに合わないと、ずっと書かない事になるのが
今回良く判った
なので、今回から書きたいもんを書く事にしました
ま、自分で決めたルールなので、自分でルール改正
「俺がルールブックだ!」とヒラコウさんばりにのたまわってみます
仕切りなおし1発目は、僕の一聴衆としてのターニングポイントな1枚
今日の1枚はこれです
キャンディーズ「Candies Forever」
・・・・って、いきなりまたDVDですか!
すいません、映像フェチなので
これは、いわゆる彼女たちの解散ライブ、<ファイナル・カーニヴァル>と言われているライブの映像
全然世代でもない僕が、なんで、こんなもんを持っているかというと
それは偶然以外の何物でもない訳でして
はじめてDVDプレーヤーを買った時の事
やっぱりソフトも必要な訳でして
石丸電気のソフト売り場をフラフラと
もう10年近くも前の事なので
その時、他に何を買ったのか全然覚えてないが
何か色々音楽物のDVDを買った
その時、<変り種>で1枚、なんか欲しいなぁと思って
手にとって買った1枚が、これだった
もともと、昭和の歌謡曲は大好きな僕
「はー、こんなのもソフトになってるんだ」
軽い気持ちで手に取って、買ってみた
それまで、キャンディーズの事は、ほぼ何も知らなかった
知ってるのは<春一番>と<年下の男の子>くらいなもん
多分、平均的な知識程度
でも、子供の頃、おそらく見たであろう
なんかキラキラしている背景を前に泣いている、
今は女優の、伊藤蘭さんの姿
それだけはなんだか強く残っていた
「なんでこの人泣いてるかね」と
そして、帰って見てみた
一番異物なので、一番最初に見てみた
ランちゃんが泣いている
まさしく、その映像でビックリした
見終わって思ったのは
「あーこりゃ生半可に見ちゃいけないもん見ちゃったなぁ」という想い
<有終の美>という言葉があるけれど
その中には、それの具体例が納まってた
それぐらい聴衆と演者が密接に交わった、綺麗な光景が広がってた
人によっては「過剰」に見えるものかもしれないが
僕にとっては「理想」に見えた
素直に、凄い光景だなぁ、と思えた
ウッドストックに似ている気がした
あの35万人と、ここに映っている3万人の気持ちには
そんなに差がないと思った
こんな大勢の人と人を繋いでいるのは、「歌」であり、「音楽」だった
そして、音楽ってやっぱスゲーなと思った
僕はその想いに、部外者なりに感動した
そして、その後、ズブズブと嵌ってみた
どうせなら、時代も超えて、同じくらいの気持ちでみれればなぁと
無意識に思っていたと思う
僕が、そこから
キャンディーズから改めて教わった事はたくさんあったと思う
思いつく限りでダダダと書いてみると。。。
●歌や演奏がうまいとかうまくないとかは、音楽を聴く上ではそんなに重要ではないという事
●世の中には、「好きな歌」と「今はそんなに好きじゃない歌」の2種類しかない事
●「そんなに好きじゃない歌」もなんかの拍子で好きになる事もあるかもしれないという事
●なので、どんな音楽でもバカにして聴かない事
●<ジャンル>は整理番号、あると便利だから使われている
なので、それが世間でなんて呼ばれてようと、あんまり気にする事はないという事
ダダダと書いてて思ったけど、みんな、言葉を変えれば、なんにでも当てはまる、当たり前の事だねェ、アハハ
それまでも、雑多にいろんなもんを聴いていた僕だったが
多分、その前までは、どっかで人の目を気にして音楽を聴いていた自分がいた
それは、多分、音楽を聴く事だけは早熟だった、僕のつまらないプライドだったと思うのだけど
これを見てから、僕の音楽の聴き方は大幅に変わったと思う
何にも気にしなくなったし、今まで聴かなかったものも沢山聴くようになったと思う
だから、このDVDを買って、ホントによかったなぁと思った
ここには、ひとりひとりは決してうまくはない歌手だけど
多分、そのへんの人達じゃ太刀打ち出来ない位、強い意志と心意気で
3万人以上のファンに最後の歌を聴かせてる、
最後の輝きを魅せる3人がいる
本物の「sweet soul music」
甘くやさしく、熱くこころのこもった、音楽が聴ける
覗いた事ない人は、試しに一度覗いてみるのもいいと思うなー
いや、やっぱりね、並んでる順に書くのは、、、、、ムリ、あはは
その日によって聴きたいものは違ったりするので
そこに合わないと、ずっと書かない事になるのが
今回良く判った
なので、今回から書きたいもんを書く事にしました
ま、自分で決めたルールなので、自分でルール改正
「俺がルールブックだ!」とヒラコウさんばりにのたまわってみます
仕切りなおし1発目は、僕の一聴衆としてのターニングポイントな1枚
今日の1枚はこれです
キャンディーズ「Candies Forever」
・・・・って、いきなりまたDVDですか!
すいません、映像フェチなので
これは、いわゆる彼女たちの解散ライブ、<ファイナル・カーニヴァル>と言われているライブの映像
全然世代でもない僕が、なんで、こんなもんを持っているかというと
それは偶然以外の何物でもない訳でして
はじめてDVDプレーヤーを買った時の事
やっぱりソフトも必要な訳でして
石丸電気のソフト売り場をフラフラと
もう10年近くも前の事なので
その時、他に何を買ったのか全然覚えてないが
何か色々音楽物のDVDを買った
その時、<変り種>で1枚、なんか欲しいなぁと思って
手にとって買った1枚が、これだった
もともと、昭和の歌謡曲は大好きな僕
「はー、こんなのもソフトになってるんだ」
軽い気持ちで手に取って、買ってみた
それまで、キャンディーズの事は、ほぼ何も知らなかった
知ってるのは<春一番>と<年下の男の子>くらいなもん
多分、平均的な知識程度
でも、子供の頃、おそらく見たであろう
なんかキラキラしている背景を前に泣いている、
今は女優の、伊藤蘭さんの姿
それだけはなんだか強く残っていた
「なんでこの人泣いてるかね」と
そして、帰って見てみた
一番異物なので、一番最初に見てみた
ランちゃんが泣いている
まさしく、その映像でビックリした
見終わって思ったのは
「あーこりゃ生半可に見ちゃいけないもん見ちゃったなぁ」という想い
<有終の美>という言葉があるけれど
その中には、それの具体例が納まってた
それぐらい聴衆と演者が密接に交わった、綺麗な光景が広がってた
人によっては「過剰」に見えるものかもしれないが
僕にとっては「理想」に見えた
素直に、凄い光景だなぁ、と思えた
ウッドストックに似ている気がした
あの35万人と、ここに映っている3万人の気持ちには
そんなに差がないと思った
こんな大勢の人と人を繋いでいるのは、「歌」であり、「音楽」だった
そして、音楽ってやっぱスゲーなと思った
僕はその想いに、部外者なりに感動した
そして、その後、ズブズブと嵌ってみた
どうせなら、時代も超えて、同じくらいの気持ちでみれればなぁと
無意識に思っていたと思う
僕が、そこから
キャンディーズから改めて教わった事はたくさんあったと思う
思いつく限りでダダダと書いてみると。。。
●歌や演奏がうまいとかうまくないとかは、音楽を聴く上ではそんなに重要ではないという事
●世の中には、「好きな歌」と「今はそんなに好きじゃない歌」の2種類しかない事
●「そんなに好きじゃない歌」もなんかの拍子で好きになる事もあるかもしれないという事
●なので、どんな音楽でもバカにして聴かない事
●<ジャンル>は整理番号、あると便利だから使われている
なので、それが世間でなんて呼ばれてようと、あんまり気にする事はないという事
ダダダと書いてて思ったけど、みんな、言葉を変えれば、なんにでも当てはまる、当たり前の事だねェ、アハハ
それまでも、雑多にいろんなもんを聴いていた僕だったが
多分、その前までは、どっかで人の目を気にして音楽を聴いていた自分がいた
それは、多分、音楽を聴く事だけは早熟だった、僕のつまらないプライドだったと思うのだけど
これを見てから、僕の音楽の聴き方は大幅に変わったと思う
何にも気にしなくなったし、今まで聴かなかったものも沢山聴くようになったと思う
だから、このDVDを買って、ホントによかったなぁと思った
ここには、ひとりひとりは決してうまくはない歌手だけど
多分、そのへんの人達じゃ太刀打ち出来ない位、強い意志と心意気で
3万人以上のファンに最後の歌を聴かせてる、
最後の輝きを魅せる3人がいる
本物の「sweet soul music」
甘くやさしく、熱くこころのこもった、音楽が聴ける
覗いた事ない人は、試しに一度覗いてみるのもいいと思うなー
なんとなく「好き」でした
今日の1枚は
Speech 「Spiritual People」
なんとな~く居て
なんとな~く好きだったっていうCDが
うちには何枚?何十枚?かある
これもそんな1枚
このアルバムの主役がいた、
アレステッド・デベロップメントが好きだった事は特にないなぁ
でも、アレステッドは、なんか90年代のグループにしては
スマート過ぎず、野暮ったくもなく
なんか小さなコミューンのような感じで
不思議なグループだな~と遠めで見ていた覚えが
なんか政治的な主張があるグループなんだっけ??
全然判らないし、全然知らないので
その辺はwikiでも調べてみるべかなぁ
・・・・と思ったら、wikiにも載ってない、ばんざーいヾ(@°▽°@)ノ
そんな感じなのに、何故かそんなグループにいた
(あ、今もやってるから「居る」か!)
ラッパー(だったよね??):スピーチのソロアルバムが
何故かうちにある
多分ミュージックマガジンかなんかで
おもしろそうな評が書いてあったので
聴いてみよーみたいな感じで買った覚えが
忘れかけていたので、ちょっと聴いてみた
これが聴いてみると
想いの外、心地よく
こころ安らぐ音
<ラッパー>とは書いたものの
このアルバムでのスピーチは、ほぼ<ヴォーカリスト>
やわらかい声が、やさしい音の中で鳴り響く
歌われてるのは
日々の生活の中の小さい事だけど
どーでも良くない事
蔑ろにするには余り良くないけれど
大騒ぎするほど大問題ではない事
そんな事を、声を張り上げて歌うわけでも
ちょうどいい塩梅の大きさで歌う
この内容には、ちょうどいい音/ちょうどいい響き
最後に、ボブ・マーリーの<Redemption Song>が入ってた
「あ~ぁ、どっかで聴いた事があると思ったら」
このアルバムでのスピーチの声の響きは
ボブ・マーリーのそれとよく似ていた
このアルバムで、スピーチがめざしたのはボブ・マーリーだったのかな?
これは、ホントにいいアルバムだ
当時も、馴染みが薄くても、よく聴いた理由がよく判った!
発売されたのは2000年みたい
確か、その頃聴いていた覚えが
結構いいなぁ、と思って
その頃はまだ主流だったMD(・・・・・どこいった?MDって!)に
録音して、あんな人やこんな人にあげていた覚えがある
僕は、今はそんな事はしないけど
気に入った音楽は人によく配っていた
だから、これは相当気に入っていたのだろう
でも、その後に発売された、スピーチのソロも、
復活したアレステッドも買っていないなぁ
ピンポイントで、ある時代よく聴いたアルバムっていうのが
ある事はなんだかいいなぁ、と、
只今実感中
今も聴きながら
その当時のあんな事やこんな事を思い出したりしている
しかし、10年ってアッという間だ
あれが10年前とはねぇぇ
Speech 「Spiritual People」
なんとな~く居て
なんとな~く好きだったっていうCDが
うちには何枚?何十枚?かある
これもそんな1枚
このアルバムの主役がいた、
アレステッド・デベロップメントが好きだった事は特にないなぁ
でも、アレステッドは、なんか90年代のグループにしては
スマート過ぎず、野暮ったくもなく
なんか小さなコミューンのような感じで
不思議なグループだな~と遠めで見ていた覚えが
なんか政治的な主張があるグループなんだっけ??
全然判らないし、全然知らないので
その辺はwikiでも調べてみるべかなぁ
・・・・と思ったら、wikiにも載ってない、ばんざーいヾ(@°▽°@)ノ
そんな感じなのに、何故かそんなグループにいた
(あ、今もやってるから「居る」か!)
ラッパー(だったよね??):スピーチのソロアルバムが
何故かうちにある
多分ミュージックマガジンかなんかで
おもしろそうな評が書いてあったので
聴いてみよーみたいな感じで買った覚えが
忘れかけていたので、ちょっと聴いてみた
これが聴いてみると
想いの外、心地よく
こころ安らぐ音
<ラッパー>とは書いたものの
このアルバムでのスピーチは、ほぼ<ヴォーカリスト>
やわらかい声が、やさしい音の中で鳴り響く
歌われてるのは
日々の生活の中の小さい事だけど
どーでも良くない事
蔑ろにするには余り良くないけれど
大騒ぎするほど大問題ではない事
そんな事を、声を張り上げて歌うわけでも
ちょうどいい塩梅の大きさで歌う
この内容には、ちょうどいい音/ちょうどいい響き
最後に、ボブ・マーリーの<Redemption Song>が入ってた
「あ~ぁ、どっかで聴いた事があると思ったら」
このアルバムでのスピーチの声の響きは
ボブ・マーリーのそれとよく似ていた
このアルバムで、スピーチがめざしたのはボブ・マーリーだったのかな?
これは、ホントにいいアルバムだ
当時も、馴染みが薄くても、よく聴いた理由がよく判った!
発売されたのは2000年みたい
確か、その頃聴いていた覚えが
結構いいなぁ、と思って
その頃はまだ主流だったMD(・・・・・どこいった?MDって!)に
録音して、あんな人やこんな人にあげていた覚えがある
僕は、今はそんな事はしないけど
気に入った音楽は人によく配っていた
だから、これは相当気に入っていたのだろう
でも、その後に発売された、スピーチのソロも、
復活したアレステッドも買っていないなぁ
ピンポイントで、ある時代よく聴いたアルバムっていうのが
ある事はなんだかいいなぁ、と、
只今実感中
今も聴きながら
その当時のあんな事やこんな事を思い出したりしている
しかし、10年ってアッという間だ
あれが10年前とはねぇぇ