ガブリエル・ピアノ四重奏団
1996年録音
大好きなショーソンのピアノ四重奏曲のCDを又1枚入手しました。
先日聴いたシュピーゲル四重奏団の演奏に比べると、強弱のメリハリが効いた明解な演奏です。その分ショーソン特有のファンタジックな叙情性が不足している感じですが、第1楽章等とても楽しめる演奏です。
それよりも2曲目のルクーのピアノ四重奏曲が、とても感動的です。私はこの曲に関しては、他には
『シュピラー・トリオ、オスカー・リジー(Va)(ARTS)』
のCDを持っているだけで、それに比較すると、誠に情熱的な演奏で、ルクーがありったけの最期の力を振り絞ってこの曲に注いだ情念の迫力が、まざまざと伝わって来ます。
ショーソンと同じように、第2楽章の瞑想的な祈りが少し物足りなく感じないでもないですが、又私は、ショーソン同様にこの曲のファンになりそうです。
先日聴いたシュピーゲル四重奏団の演奏に比べると、強弱のメリハリが効いた明解な演奏です。その分ショーソン特有のファンタジックな叙情性が不足している感じですが、第1楽章等とても楽しめる演奏です。
それよりも2曲目のルクーのピアノ四重奏曲が、とても感動的です。私はこの曲に関しては、他には
『シュピラー・トリオ、オスカー・リジー(Va)(ARTS)』
のCDを持っているだけで、それに比較すると、誠に情熱的な演奏で、ルクーがありったけの最期の力を振り絞ってこの曲に注いだ情念の迫力が、まざまざと伝わって来ます。
ショーソンと同じように、第2楽章の瞑想的な祈りが少し物足りなく感じないでもないですが、又私は、ショーソン同様にこの曲のファンになりそうです。