◆おっぱいバレー | シネマと書店とライブハウス ~ 映画と本と音楽と少し旅 ~

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おっぱいバレー [DVD]/綾瀬はるか,青木崇高,仲村トオル
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子供の観るものでは、ございません。

これは、大人のための映画なのです。


いや、その、決して

タイトルが、タイトルだからという理由ではなく。


個人的には、タイトルについて、賛成だし。


ストーリーについても、一応の名目上として

軸にはなってはいますが、大人の真面目なお遊びかと。


僕が、期待していた・・・


え、あ、いや、違う、えっと

エッチな感じの内容では、ないので。


中学校のバレーボール部の男子部員たちが主人公。


映画では舞台が

福岡県になっているけれど

原作の小説では、静岡県の三ケ日町。


僕の育った地域と同じ

県西部にある、割と身近な場所。


で、尚且つ、中学時代に

小生、バレーボール部に所属していましたから。


取り合えず、言い訳はその辺にして。


1979年の福岡県北九州市。


どーしよーもない男子バレー部に

顧問として、綾瀬はるか演じる女性教師が着任した。


生徒たちとやり合っている内に、何故だか

試合に勝ったら、胸を見せるという約束が仕上がってしまう。


当然、不本意ながら。

そして、半ば開き直ったかのような形で。


男子中学生たちの子供っぽさ、くだらなさ。


それを見る女子生徒たちの・・・


「バッカみたい!」

「サイテー!」


的な言動。


懐かしさを憶えながら、爽やかに笑えます。


後半には、気が付くと試合に向かう

男子バレー部を自然に応援していましたからね。


必見は、というか、必聴というべきか。

全編を通じて、70年代の名曲が使われてるところ。


ピンクレディー、荒井由実、チューリップ

甲斐バンド、浜田省吾、ツイスト・・・などなど。


いい曲は、いつの時代に聴いても、いいもんですね。


時代背景と名曲の数々という理由で

笑えて、懐かしい、大人のための映画なのです。



今日の音楽の箴言


ロックン・ロールは、個人的な祈りのようなもの。


by 浜田省吾